2012年版 電子出版コンテンツ市場の展望と戦略~電子出版流通の中期予測~
既存の出版市場が縮小を続ける中で、注目を集める電子書籍市場を、出版社、コンテンツ産業としての視点を中心として調査いたしました。特に、各出版社における電子書籍商品の位置づけ、コンテンツ開発、販売戦略などを探りました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:国内の電子出版コンテンツおよび電子出版コンテンツ流通の現状と今後の方向性を調査することによって、電子書籍・電子出版市場を取り巻く現状と問題点を分析する。
調査対象:出版社、印刷企業、出版取次、電子ブックストアおよびその他関連企業
調査方法:直接面接取材及び電話取材
調査期間:2011年12月~2012年2月
■本資料のポイント
- 主要電子書籍・電子出版コンテンツプロバイダ(出版社)調査
- 2大印刷の電子出版戦略、大手取次ぎの電子出版戦略
- 電子書籍ストアの出店状況
・大手総合出版社の電子書籍・電子出版取組み状況、方向性(講談社、小学館ほか)
・教育出版社の電子書籍・電子出版取組み状況、方向性(東京書籍、教育出版ほか)
・女性誌出版社(ハースト婦人画報社、主婦の友社、主婦と生活社ほか)
・情報出版社(日経BP社、ダイヤモンド社ほか)
・法規出版社、コミック系出版社、医科情報出版社ほか
■本資料の概要
第1章 電子出版コンテンツ市場の展望
第2章 コンテンツプロバイダ(出版社)の現状と戦略
第3章 電子出版流通の現状と戦略
第4章 コンテンツベンダーの現状と戦略
第5章 出版社 個表
■掲載内容
第1章 電子出版コンテンツ市場の展望
1.着実に拡大する電子出版市場
出版市場の構造的凋落深まる中、コンテンツ拡充の流れも
2.出版市場は7年連続のマイナス、書籍は健闘、ミリオンセラーを多く排出
3.電子書籍は出版市場を救うか
電子書籍市場を睨み、グループ化や提携進む
4.電子書籍、変わる出版社、書店の役割
5.電子出版(書籍)ビジネス、普及促進の階段へ加速もコンテンツ不足が課題
6.2011年度の市場規模は723億円(見込)に拡大
7.電子書籍市場の市場規模予測
8.米国では2011年末にタブレット・電子書籍リーダーが急拡大、成人の3割が所有
9.iPadを追い、タブレット市場が急成長
10.国内のタブレット、スマートフォン、電子書籍リーダー市場
11.日本のハードメーカーの動向
12.フォーマットの互換性の課題は徐々に解消へ、Epub3.0の積極採用には時間も
13.出版社動向と電子書籍コンテンツ規模予測
第2章 コンテンツプロバイダ(出版社)の現状と戦略
1.大手総合出版社
株式会社講談社、株式会社小学館、株式会社学研ホールディングス、株式会社文藝春秋
2.教科書・教育出版社
東京書籍株式会社、教育出版株式会社、株式会社三省堂
3.情報出版社
株式会社日経BP社、株式会社ダイヤモンド社
4.婦人雑誌社
株式会社ハースト婦人画報社、株式会社主婦と生活社
5.コミック系出版社
株式会社芳文社
6.医学出版社
株式会社南江堂
7.注目される出版社
株式会社扶桑社、ディスカヴァー・トゥエンティワン株式会社
8.電子新聞の動向
第3章 電子出版流通の現状と戦略
1.印刷企業の動向
凸版印刷株式会社、大日本印刷株式会社
2.出版取次の動向
日本出版販売株式会社、株式会社トーハン
第4章 コンテンツベンダーの現状と戦略
電子書籍市場拡大を睨み、参入拡大。乱立の様相も
株式会社トゥ・ディファクト
電子書籍ストア概要
第5章 出版社 個表
株式会社講談社、株式会社小学館、株式会社学研ホールディングス、株式会社マイナビ(旧毎日コミュニケーションズ)、株式会社日経BP社、東京書籍株式会社、新日本法規出版株式会社、株式会社ハースト婦人画報社、株式会社PHP研究所、株式会社ダイヤモンド社、株式会社主婦と生活社、教育出版株式会社、成美堂出版株式会社、株式会社扶桑社、株式会社芳文社、株式会社南江堂、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン、株式会社大修館書店、株式会社河出書房新社、慶應義塾大学出版会株式会社、株式会社帝国書院、株式会社三省堂、株式会社有斐閣、株式会社潮出版社、株式会社京阪神エルマガジン社、クインテッセンス出版株式会社、株式会社モーターマガジン社、株式会社大創出版、株式会社玄光社、株式会社みすず書房、株式会社ダイナミックセラーズ出版
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