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2024-2025年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望~セパレーター編~

リチウムイオン電池主要部材からセパレーター編を先行発刊。

発刊日
2025/03/28
体裁
A4 / 112頁
資料コード
C66127300
PDFサイズ
4.2MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:日本および韓国、中国、有力リチウムイオン電池(以下 LiB)用セパレーター8 社の現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、更に周辺調査を加えることで世界 LiB 用セパレーター市場の現状と今後の動向を把握することを目的とする。
調査対象
日系セパレーターメーカー:5 社、韓国セパレーターメーカー:1 社、中国セパレーターメーカー:2 社
調査方法:弊社専門調査員による直接面接取材をベースに、文献調査を併用
調査・分析期間:2025年2月18日~2025年3月21日
その他
①本レポートに掲載した数値・供給関係などのデータは、上記期間における調査結果に一定の推定を加えて作製している
②調査時には前回版レポートに掲載のデータに関しても再検証を行い、必要に応じて修正を加えている(従って、市場規模等が前回版と一致しないケースもある)
③セル形状に関して、ラミネート形はパウチ形、ポリマータイプを含む

資料ポイント
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  • LiB向けセパレーターの市場規模を算出(数量、金額:2020年~2030年予測)
  • メーカーシェアを算出(数量・金額ベース:2020年~2024年見込)
  • 価格動向:(円、ウォン、元等)
  • 国別シェア推移(数量、金額:2020年~2024年見込)
  • 製品動向、開発動向
  • LiB向けセパレーターの世界主要プレーヤー(日系、韓国、中国メーカー)の動向を収録
    ※リチウムイオン電池セル市場(民生小型セル、車載用セル)の情報も収録
  • 前回版との違い
    ・市場予測に2026~2029年予測をに新たに追加

リサーチ内容

第1章 民生小型LiB市場の現状と将来展望
 
1. 民生小型LiB アプリケーション別市場動向
  2024年はIT機器向けの需要回復を受け、再び成長基調へ
  (図・表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(電池容量)
  (図・表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(セル数)
  (図・表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(出荷金額:ドル)
  足踏み状況続くパワー系LiBは2025年以降、再び市場拡大の可能性
  (図)民生小型LiB市場 2024年(セル数ベース:単位千セル) その他内訳
2. 民生小型LiB セルタイプ別市場動向
  電動二輪向けで4680セル採用の動き
  パワー系ラミセルはパックを含むコスト競争力強化が採用拡大のカギ
  (図・表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(電池容量)
  (図・表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(セル数)
  (図・表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(出荷金額:ドル)
3. 民生小型LiBメーカーシェア推移
  (表)民生小型LiB メーカーシェア推移(電池容量)
  (表)民生小型LiB メーカーシェア推移(セル数)
  (表)民生小型LiB メーカーシェア推移(出荷金額:ドル)
 
第2章 車載用LiB市場の現状と将来展望
 
1. 車載用LiB市場動向
  車載用LiB市場、2024年(見込)は前年比110%台で推移
  (図・表)車載用電池(Ni-MH・LiB)市場規模推移
  (Conservative:市場ベース予測 容量ベース:CY2020~CY2030)
  (図・表)車載用電池(Ni-MH・LiB)市場規模推移
  (Conservative:市場ベース予測 金額ベース:CY2020~CY2030)
2. 電池形状別車載用LiB市場動向
  円筒形、角形で新規採用、新規参入拡大の動き
  ラミネート形は一定ポジションを維持も、円筒形との差は縮小の可能性
  (図・表)Conservative(市場ベース)予測:世界車載用LiB形状別(円筒形・角形・ラミネート形)
  市場規模推移(容量:CY2020~CY2030)
3. 車載用LiB市場メーカーシェア動向
  ToはCATL、BYD、LGESで変わらず
  容量ベース成長率は鈍化傾向が目立つ
  (表)世界車載用LiB市場メーカーシェア推移(CY2021~CY2024見込)
  (図)世界車載用LiB市場メーカーシェア(CY2024見込)
 
第3章 リチウムイオン電池セパレーター市場の現状と将来展望
 
2024年、セパレーター市場は前年比120%台で推移
1. LiB用セパレーター市場全体市場動向
  (表)LiBセパレーター 世界市場規模推移(2020年~2030予測)
  (図)LiBセパレーター 世界市場規模推移(数量2020年~2030予測)
  (図)LiBセパレーター 世界市場規模推移(金額2020年~2030予測)
  (図・表)LiB セパレーター セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
  世界市場規模推移(数量:2020年~2030予測)
  (図・表)LiB セパレーター セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
  世界市場規模推移(金額:2020年~2030予測)
2. LiB用セパレーター製品動向
  (民生小型セル、中大型セル/コーティング、コーティングレス)
  (表)LiB用セパレーターの「湿式」、「乾式」について
  民生小型LiB向けでは4μmの供給がスタート
  (表)セパレーター需要分野別 トレンド(2024-2025年)
  中国では乾式10μm品をラインアップ、7μ品の開発も推進
  Si系負極の更なる活用に対し、サイクル課題のソリューションとしてのセパレーター開発の動き
  中国で新たなアラミドセパレーター開発、製品化の動き
  (表)参考資料:民生小型セル・中大型セル向け コーティングセパレーター構成例一覧
  (表)参考資料:世界主要セパレーターメーカー 製品ラインナップ状況一覧(2024-2025年)
  (表)アラミドコーティングセパレーター「SAFEBM®」
3. タイプ別(民生小型/中大型セル、コーティング/コーティングレス)
  LiB用セパレーター市場規模推移
  民生小型LiBのコーティング比率はパワー系LiBでの今後の採用状況で更に拡大の可能性
  (表)LiBセパレーター 民生小型・中大型(車載・ESS)別 コーティング比率
  世界市場規模推移(数量:2020年~2030予測)
4. セパレーター 市場価格動向
  2023~2024年は中国の湿式価格で下落トレンドが続く
  (表)LiB用 セパレーター(民生小型、中大型セル向け) 参考販売価格帯推移
  (2020~2024年)
5. LiB用セパレーター市場 メーカーシェア推移
  トップシェア維持の上海エナジー、追い上げを見せる星源材質
  日韓勢は一部を除き横ばい~前年割れ推移
  (表)LiB セパレーター世界市場規模 原反ベース メーカーシェア推移
  (数量:2020~2024年見込)
  (表)LiB セパレーター世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2020~2024年見込)
  (表)参考資料:民生小型LiBセルメーカー/セパレーターメーカーサプライチェーン一覧(2024-2025年)
  (表)参考資料:中大型LiBセルメーカー/セパレーターメーカーサプライチェーン一覧(2024-2025年)
6. 国別LiB用セパレーターシェア推移
  中国の構成比は2024年で9割に到達見込、日本の構成比は1割以下まで下降
  (図・表)LiBセパレーター世界市場規模 国別シェア推移(数量:2020~2024年見込)
  (図・表)LiBセパレーター世界市場規模 国別シェア推移(金額:2020~2024年見込)
7. LiB用セパレーター主要メーカー生産能力推移
  2024年、世界セパレーター生産能力合計は前年比で1.3倍の規模に拡大
  (表)主要セパレーターメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧 ①
  (表)主要セパレーターメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧 ②
  (表)主要セパレーターメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧 ③
  (表)主要セパレーターメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧 ④
 
第4章 セパレーターメーカーの動向と戦略
 
上海恩捷新材料科技股份有限公司(Shanghai Energy New Materials Technology Co., Ltd.)
  トップシェア故の攻勢を維持
  1. 出荷動向
  過去3年で出荷数量は2倍以上に拡大
  (表)上海恩捷 セパレーター出荷数量推移
  (表)上海恩捷 セパレーター出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  2024年は4拠点が本格稼働を開始
  海外では新たにマレーシアでの工場建設を発表
  (表)上海恩捷 セパレーター 生産拠点・生産能力推移
  (表)上海恩捷 グループ傘下 セパレーター 生産拠点・生産能力推移
  3. 研究開発動向/製品動向
  (表)上海恩捷 湿式セパレーター ラインナップ
 
深圳市星源材質科技股份有限公司(Shenzhen Senior Technology Material Co., Ltd.)
  湿式と乾式の両輪で、市場プレゼンスの更な上昇を目指す
  1. 出荷動向
  2022~2024年にかけて前年を上回る成長率で推移
  2024年は湿式出荷が大幅増
  (表)星源材質 セパレーター出荷数量推移
  (表)星源材質 セパレーター出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  生産キャパシティは3年で3倍以上に拡大
  2025年より海外拠点も稼働開始予定
  (表)星源材質 セパレーター 生産拠点・生産能力推移
  (表)星源材質 コーティング 生産拠点・生産能力推移
  3. 研究開発動向/製品動向
  アラミドコート製品を新たにラインナップ
  半固体・固体電池向けセパレーター関連の取り組みも推進
 
旭化成株式会社
  競争軸の深耕で市況変動への対応を目指す
  1. 出荷動向
  「ハイポアTM」は民生小型LiB向けで出荷増
  「Celgard®」は停滞続くも、HEV用LiB向けが新たに始動
  (表)旭化成 「ハイポアTM」 セパレーター 出荷数推移量/出荷金額推移
  (表)Polyre 「Celgard®」 セパレーター 出荷数量推移/出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  カナダ新拠点では価格競争力の強化を目指す一貫生産ライン構築を推進
  (表)旭化成「ハイポアTM」、 Polyre「Celgard®」 セパレーター 生産拠点/生産能力推移
 
W-SCOPE株式会社
  生産技術・製品力の両面で将来の優位性確立を目指す
  1. 出荷動向
  2024年は欧州における年後半からの需要急減に影響を受ける
  (表)W-SCOPE セパレーター出荷数量推移
  (表)W-SCOPE セパレーター出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  低コスト化を追求した生産革新を推進、WCP大型ラインへの適用もほぼ完了
  (表)W-SCOPE セパレーター 生産拠点・生産能力推移
  3. 研究開発動向/製品動向
  次世代LiBセルの生産効率向上、特性改善への寄与を視野に
  新規製品の開発、提案を推進
  (表)W-SCOPE セパレーター製品ラインアップ
 
東レ株式会社
  停滞期の先を見据え、製品力と供給先ターゲットの拡張を推進
  1. 出荷動向
  2024年は欧米のEV市況変動に影響を受ける
  (表)東レ セパレーター 出荷数量推移
  (表)東レ セパレーター 出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  日韓欧の3極体制で顧客需要に対応、欧州拠点の能増は今後の市況に応じて検討
  (表)東レ セパレーター 生産拠点/生産能力推移
  3. 研究開発動向/製品動向
  民生小型LiB向けは4μm品の量産出荷を開始
  車載用LiB向けでは出力特性、安全性向上、それぞれに寄与する高付加価値品を開発
  (表)東レ SETELATM製品ラインナップ(開発品含む)
 
住友化学株式会社
  アラミドセパの競争力強化を2つのベクトルで推進
  1. 出荷動向
  車載用LiB向けは主要顧客のサプライチェーン変動の影響続く
  民生向け等では新規供給を開始
  (表)住友化学 セパレーター出荷数量推移
  (表)住友化学 セパレーター出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  コーティング速度の更なる高速化を視野に
  今後の需要動向次第で第2ステップを準備
  (表)住友化学 セパレーター 生産拠点/生産能力推移
  3. 研究開発動向/製品動向
  サブμコート技術は民生小型LiBターゲットで量産準備を推進
 
SK ie Technology Co., Ltd
  製品ポートフォリオの多様化と新規顧客の獲得により
  市場変動への対応力向上を目指す
  1. 出荷動向
  3つの電池フォームファクターを対象とする製品ポートフォリオを構築
  (表)SKIET セパレーター出荷数量推移
  (表)SKIET セパレーター出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  2025年にグローバル生産能力合計27.3億㎡/年体制を目指す
  新たなR&Dセンターを設立し、次世代セパレーターの開発に注力
  (表)SKIET セパレーター 生産拠点・生産能力推移
  3. 研究開発動向/製品動向
  (図)SKIET 北米進出に向けたTimeLine
  (表)SKIET セパレーター製品ラインアップ
  (表)SKIET セパレーター研究開発動向
 
宇部マクセル株式会社
  顧客ニーズを見据えた次なる一手で、更なる事業拡大に繋ぐ
  1. 出荷動向
  HEV市場の好調を受け出荷増で推移
  (表)宇部マクセル セパレーター 出荷数量推移
  (表)宇部マクセル セパレーター 出荷金額推移
  2. 生産拠点/生産能力動向
  2026年に向け、コーティングラインの能力増強を推進
  (表)宇部マクセル セパレーター 生産拠点
  3. 研究開発動向/製品動向
  (表)宇部マクセル セパレーター 製品ラインアップ

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