eラーニングの動向と展望 ~先端ICTで生まれ変わるeラーニングからEdTechへ~
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
矢野経済研究所では、2016年より大手企業等でご活躍されたシニアの方々を当社の「社外マイスター」としてお迎えし、現役時代に培った経験、知見、人脈などを矢野経済研究所の事業活動を通じて、社会に還元していただくための新たな組織を立ち上げました。エキスパートシリーズは、社外マイスターの方が執筆した、新たな切り口によるオリジナルレポートです。長年培った経験・知見による技術や開発、市場への目利き力で、従来の市場調査資料とは一味違った情報をご提供いたします。
本レポートは、弊社社外マイスターである伊東直幸氏(客員研究員)がとりまとめました。
調査主旨:eラーニングの標準化については、2000年にSCORM規格としてまとめられ、2016年には新たにcmi5規格がまとめられている。eラーニングを取巻く技術については、新しい教育技法(アクティブラーニングなど)が提案され、近年では、ビッグデータの活用が期待されている。eラーニングの標準化とeラーニングを取巻く技術の2つの観点から、eラーニングの動向と展望について調査研究する。
調査方法:研究員による直接面談・電話・メール・ウェブ・文献調査を併用。
調査期間:2016年12月~2017年2月
■掲載内容
1.eラーンニングとは
1.1 eラーニングとは
1.2 eラーニングの歴史
(表1)eラーニングの歴史
1.3 eラーニングのメリットとデメリット
(表2)eラーニングのメリットとデメリット
2.eラーニングの標準化
2.1 標準化の流れ
2.2 SCORM(1.2⇒2004)
2.2.1 SCORMとは
(図1)eラーニングの相互運用
2.2.2 SCORMの目的
2.2.3 SCORM 1.2
(図2)SCOROMの構成
2.2.4 SCORM 2004
2.2.5 SCORM の問題点
2.3 xAPI(Thin Canプロジェクト)
2.3.1 xAPIの特徴
2.3.2 xAPIの対象領域
(図3)学習経験の構成比
2.3.3 xAPIによる行動記録
(図4)xAPIでできること
2.4 cmi5
2.4.1 cmi5の定義
2.4.2 cmi5の目標
(図5)cmi5の範囲
3.eラーニングを取り巻く技術
3.1 インストラクショナルデザイン
3.1.1 ADDIEモデル
3.1.2 インストラクショナルデザインの基礎
3.1.3 カークパトリックの4段階評価法
3.1.4 ARCSモデル
3.1.5 ガニェの9教授事象
3.1.6 インストラクショナルデザインの応用領域
3.2 オープン化
3.2.1 オープンソース
(表3)オープンソースのLMS
3.2.2 オープンエデュケーション
(表4)オープンコースウェア
(表5)プロバイダサイト
3.3 ブレンデッドラーニング
3.3.1 アクティブラーニング
3.3.2 反転授業
(図6)反転授業
3.4 eポートフォリオ
3.4.1 ポートフォリオ
3.4.2 eポートフォリオ
(表6)オープンソースのeポートフォリオ
3.5 ラーニングアナリティクス
3.5.1 ラーニングアナリティクスの目的
(図7)ラーニングアナリティクスの目的
3.5.2 ラーニングアナリティクスの例
(図8)教員と学生の閲覧ページの遷移
(図9)学習行動によるグループ化
3.5.3 ラーニングアナリティクスの現状
3.6 アダプティブラーニング
4.まとめ
4.1 展望
①企業での教育
(図10)企業での教育
②学校での教育
(図11)学校での教育
③家庭での教育
(図12)家庭での教育
④塾・予備校での教育
(図13)塾・予備校での教育
4.2 課題
①実装の問題
②収集の問題
③蓄積の問題
④保護の問題
4.3 提言
①収益化
②海外展開
③eラーニングからEdTechへ
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