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Fundamental Trend
#1 10年後の世界人口は80億人、日本人口は1.2億人を維持

  • 世界人口は今後10年で15%増加(70億人→80億人へ)
  • 今後も継続して構成比が高まり続けるのはアフリカのみ
  • 日本の人口は2030年までは1.2億人台で推移

<世界人口の予測(単位;千人)>

世界人口の予測
Source: Population Division of the Department of Economic and Social Affairs of the United Nations Secretariat, World Population Prospects: The 2012 Revision

Fundamental Trend
#6 インドネシアのGDPが急拡大、日本は4位をキープ

  • 10年後には中国とインドで世界の1/3のGDPを占める
  • 10年後には中国が米国を抜き世界トップのGDPとなる
  • 長期的にインドネシアのGDP成長が著しい

<主要国のGDP推移予測(単位;million USドル)>

主要国のGDP推移予測
Source; data extracted on 05 Sep 2014 02:50 UTC (GMT) from OECD.Stat/Economic Outlook No 95 - May 2014 - Long-term baseline projections

Trend Analysis
#2 国家安全保障問題の最重要課題が水・食料へとシフト

20世紀の国際紛争の主たるテーマの一つに石油の確保があり、これは21世紀に入った現在でもあまり変わっていないものと考えられます。
国家を維持・運営し、成長させるための最良のエネルギー源が石油であり、この確保がいわば国家の最重要政策課題となってきました。

また石油は有限な資源であり、一時期には21世紀半ばに石油が枯渇すると言われていましたが、昨今、米国でシェールガス生産技術が確立され、これによりエネルギー不足問題への関心はやや低下しつつあります。
さらに近年経済成長著しい中国では、石油輸入もさることながら、国内で安価、かつ豊富に調達、かつ容易に活用できる石炭への依存が高く、環境汚染問題を別とすれば、これにより必要なエネルギー源の確保が可能となっています。

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コンテンツ更新情報

メガトレンドとは?

新しいビジネスを検討していく上で、大きな時代の流れ、潮流を掴むことはとても重要です。
しかしながら、自らのビジネスに直接関係ある場合、あるいは短期の差し迫った変化を除けば、長期的な大きなトレンドなどは、何となく知っている程度に止まっていることが多いのではないでしょうか?

確かに、経営や事業の計画・戦略などを検討する時に、グローバルかつ長期のトレンドなどを、しっかりと客観的データを踏まえながら捉えていく必要性は低いのかも知れません。
しかし、ビジネスの中長期的な継続を前提とするならば、やはりこれら大きな時代の流れ、潮流に合致する方が望ましいと言えます。

このメガトレンドレポートでは、各所で公開されている予測情報等をもとに10~20年程度の中長期的な視点で、世界、あるいはその中の日本の(または日本に関連する)、大きなトレンドを俯瞰、整理しています。

新しいビジネスを検討する前に、大きな時代の流れ、潮流を俯瞰するためにご利用頂ければと思います。
また新しいビジネスを企画された時には、そのビジネスが中長期的な時代の流れ、潮流に相反するようなことにならないか、ご確認頂ければと思います。

※もし本レポートの内容について、誤りなどにお気付きになった場合、あるいはコンテンツ追加のご要望などがございましたら、お問合せよりお申し出下さい。
(レポートの主旨に反しない限り、できるだけ対応していきたいと思います)

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