セミナーのご案内
都合により開催を中止とさせていただきました。
近年の日本国内及び欧米諸国市場の成熟化が進む中、各社の事業展開のアジアシフトが顕在化。2030年には中国の人口を上回るともいわれるインド市場は、ポスト中国の潜在的な消費市場として各業界からの注目が高まりつつある状況である。
また、2011年8月の日印間経済連携協定(EPA)発効を機に、貿易に加え、投資や知的財産保護、人的交流などを含めて更なる幅広い連携が図られ、「人」「モノ」「お金」の移動の自由化、円滑化で、より緊密な経済関係が構築され始めております。
この度、矢野経済研究所は、この注目地域において競争環境の変化が著しい小売市場に焦点を当ててマーケットレポートを発刊いたしました。当セミナーは、レポート発刊に併せて、弊社担当リサーチャー自ら、当該市場の現状と展望についてプレゼンテーションをさせていただきたく企画いたしました。また、インド市場に参入をご検討されている日本企業の皆様に対してインド市場参入のヒント及び成功のポイントを提言させていただきたく、実際インド市場に参入を果たし、事業を展開されている日本を含む外国企業の事例研究をご紹介させていただく予定となっております。御社のさらなるご発展の為、事業成長戦略立案の一助とさせていただければ幸甚に存じます。
セミナー概要
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15:00~17:00
第1部:「ビヨンド・チャイナで新局面を迎える『脱日本』」
第2部:「インド消費市場の現状と市場参入成功のポイント」1.インドマクロ経済概況
・インド市場の魅力を物語るキーワード
・高い経済成長率
・豊富な人口と長期にわたる人口ボーナス
・地方都市の成長
・中間層の拡大
・インフラ整備関連の状況
2.インド消費市場の動向
・消費カテゴリーの多様化
・インド小売市場の躍進
・組織化小売市場の成長
・小売市場の成長要因
・新興小売・オンラインショップ市場の成長及び要因
3.インド市場における課題
・インド市場における課題
・外資規制(FDI)について
・複雑な税体制
・高い物流コスト
・非組織型仲介業者による“不透明な流通構造”
4. インド市場参入事例研究
・ WAL MART(スーパーマーケット):米国
・ マクドナルド(フードチェーン):米国
・ ダイキン(住宅関連設備機器):日本
・ ユニ・チャーム(ヘルスケア):日本
・ セコム(病院運営):日本
*上記「インド市場参入事例研究」企業より、日本企業1社、日本以外の外国企業1社の事例、計2社を予定しております。講師:株式会社矢野経済研究所 ASEAN+N事業推進室 取締役 矢野 元
講師:株式会社矢野経済研究所 ASEAN+N事業推進室 主任研究員 小野寺 晋
セミナー要綱
2013年4月23日(火) 15:00~17:00
中野坂上サンブライトツイン2F会議室
東京都中野区本町2-46-1
5,250円(税込)※YDB会員企業1名4,200円(税込)
30名
※1社1名様でお願い致します。
※定員になり次第締め切らせていただきます。
主として海外事業の展開に携わっていらっしゃる事業会社様を想定してデザインさせていただいております。コンサルティング会社様など、業種、業務内容等によりまして参加をご遠慮頂く場合がございますので予めご了承お願い申し上げます。
お申し込み後、請求書と受講票メールをお送り致します。
セミナー受講料は開催日前日までにお振り込みください。
また、受講料お振込み後の申込み取り消しはお受けいたしかねますので、当日欠席の場合は代理の方のご出席をお願い致します。
株式会社 矢野経済研究所 営業本部 カスタマーセンター
TEL:03-5371-6901 / FAX:03-5371-6970
講師のご紹介
株式会社 矢野経済研究所 ASEAN+N事業推進室 取締役 矢野 元 (やの はじめ)
1995年から現在まで、矢野経済研究所の国際業務部門を管掌し、多様な調査プロジェクトに携わる。
現在は、ASEAN+N事業推進室・国際業務サポート推進室を統括し、東南アジア・南アジアを中心とする事業展開に注力している。
米国ニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネス(経営大学院)修士。
株式会社 矢野経済研究所 ASEAN+N事業推進室 主任研究員 小野寺 晋 (おのでら しん)
外資系ブランド企業勤務を経て、矢野経済研究所入社。
以来、ファッションブランド(インポート、ライセンス)の他、時計、服飾雑貨業界の調査を担当。
現在では、ASEAN+N事業推進室にて、海外での業務経験を活かし、ASEAN及びインド、東欧などの新興国の市場調査業務及び進出支援コンサルティングを行なっている。