セミナー概要

• 15:00

  開会あいさつ

  矢野経済研究所 全社横断プロジェクト推進室 WHATS プロジェクト
  チーフ・プロデューサー 田村 一雄

• 15:05

  ラストワンマイル物流市場の実態と展望

  1. ラストワンマイル物流市場とは
     ・定義と市場規模の推移（2014年度～2020年度（予測））
  2. 4カテゴリー別の市場動向
     ・「通販事業」「ワンタイム型デリバリー事業」「定期販売型デリバリー事業」「個人間」の実態
     ・自社か委託か？付加価値かスピードか？物流スキーム・サービスの特色を解説！
  3. ラストワンマイル物流に関する注目サービス
     ・配送の効率化を目指すデリバリーシェアサービス
     ・「置き配」により再配達率は減少するのか？
  4. ラストワンマイル物流の次の担い手は？

  講師：株式会社矢野経済研究所　生活・サービスユニット　研究員 田中 里奈

• 15:45

  物流の歴史にヒントはあった　古いシステムをバラバラにして再構築
  ～ラストワンマイル協同組合のスキームはこうして生まれた

  1. 立場の公平性、料金の透明性から発想した協同組合
  2. 新しい形の売り上げ・利益――大手配送会社も姿を変えつつある現状
  3. 配達から集荷へと収支構造を変化させる
  4. さまざまな業種・業態との連携が可能になる

  講師:ラストワンマイル協同組合　理事長 志村 直純氏

  （ラストワンマイル協同組合 理事長。デリバリーサービス株式会社 代表取締役社長。東京都出身。高校卒業後、佐川急便のセールスドライバー、管理職としてその黄金期を体験した。2000年、独立してデリバリーサービス株式会社を設立。同社は多摩地区を中心に8つのハブセンターと営業所、684台の車両を有する。「宅配クライシス」が問題化してきた平成末期、中小運送会社の共同組合化事業を思いつき、一人で中小運送事業主への働きかけを始めた。2018年4月、関東一都三県の8社が加盟してラストワンマイル協同組合発足。その直後に加盟社は23社に増えた。現在は関東圏28社と近畿、東海エリアが稼働準備中である。）

• 16:45

  質疑応答

• 17:00

  閉会