定期刊行物

ヤノ・レポート

ヤノ・レポート

昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約80ページ
  • 商品形態:冊子・オンライン
  • 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
  • 販売価格(1ヵ年):
    冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円
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最新号

ヤノ・レポート 2016年12月10日号

 トピックス 

住宅・建材
ホームセキュリティサービス市場の動向

ホームセキュリティサービスの市場は、1981年にセコムが国内のオリジナルビジネスモデルとして「ホームセキュリティ」のサービスを開始したことを契機に市場が形成された。その後30年を経て、ホームセキュリティサービスは、既に広く一般に認知されるようになっており、現在ではセコムや綜合警備保障、セントラル警備保障、全日警などの有力警備関連事業者を中心に、各地域に密着した警備会社などが参入している。住宅向けの機械警備の認定を得ている業者は496社に及ぶが、ホームセキュリティサービス市場への参入には、細かな拠点体制・人員配置などが不可欠であり、それらに先行投資出来る企業体力が必要となるため、実際は大手企業に集中する形となっている。

機械警備によるホームセキュリティサービスは、開口部や敷地境界部などに侵入センサーや画像による監視装置を取り付け、これらの機器をコントローラーで制御し、異常を検知したり、警報が発報されたりした場合には緊急駆け付けをするのが基本的なパッケージとなっている。サービス料金はサービス提供企業やサービス内容、センサーの設置箇所数などによって異なっているものの、通常は1件当たり月額5,000円~10,000円程度となっている。なお、価格は機器を買い取るか、レンタルするかによっても月額料金は異なってくる。

 内容目次 

住宅・建材

【注目市場動向】
●「セメント系瓦」の動向 (2~10ページ)
  ~製品の軽量化や高耐候性塗装化進むが、リフォームでの需要拡大に期待~

図表.セメント系瓦の市場規模推移
図表.セメント系瓦のメーカーシェア
表.ケイミューの窯業系屋根材の販売実績
表.ケイミュー地域別販売構成(2015年度数量比)
表.ケイミューの屋根材の生産能力
表.ケイミューの屋根材仕様と価格(「ルーガ/カラーベスト」の商品仕様)
表.ケイミューの屋根材仕様と価格(「ルーガ/カラーベスト」の標準設計価格表)
表.ケイミューの屋根材仕様と価格(その他のセメント系瓦(窯業系屋根材)の商品仕様)

●「グラスウール」の動向 (11~16ページ)
  ~住宅の断熱性能の高まりを受けて増加
   リフォーム製品・提案の強化でさらなる需要拡大目指す~

図表.グラスウール用途別出荷量推移
図表.住宅用グラスウールメーカー別出荷量推移

●「ロックウール」の動向 (17~22ページ)
  ~非住宅では好調なものの住宅用では他の断熱材との競合激化
   さらなる厚手化ニーズへの対応や防湿フィルム品の拡販推進~

表.ロックウールの用途別出荷量
表.用途別シェア

【注目企業分析】
●ホームセキュリティサービス市場の動向 (23~30ページ)

図.センサー設置イメージ図
表.ホームセキュリティ(機械警備)市場規模推移
図.ホームセキュリティ市場規模推移
表.機械警備ユーザー数と住宅(ホーム)セキュリティユーザーの動向
図.機械警備業者の対象施設数推移
表.企業別累積件数推移とシェア
図.ホームセキュリティ市場企業別契約件数推移
表.企業別契約件数シェア
図.2015年度企業別シェア
図表.セコム・ホームセキュリティ累積契約件数推移
図表.ALSOKホームセキュリティ累積契約件数推移
図表.セントラル警備保障ホームセキュリティ累積契約件数推移
図表.ホームセキュリティの市場予測

紙・パルプ

【特別連載】
●印刷用紙の海外市場開拓 まとめ
  採算を確保しつつ、量を求めて輸出エリアは広域化 (31~38ページ)
  ~安定取引に向け、価格・品質だけでない総合力が問われる時代へ~

図.塗工紙 輸出量と前年同月比推移(2015年1月~2016年10月)
表.北越紀州製紙 海外市場(塗工紙・印刷用紙A)の開拓姿勢
表.日本製紙 海外市場(塗工紙・印刷用紙A)の開拓姿勢
表.大王製紙 海外市場(塗工紙)の開拓姿勢
図.非塗工紙 内需(国内出荷量+輸入量)と前年同月比推移(2015年1月~2016年9月)
図.塗工紙 内需(国内出荷量+輸入量)と前年同月比推移(2015年1月~2016年9月)

【注目市場動向】
●学校向け検定・試験市場の動向 (39~45ページ)


・学校向け検定・試験市場の定義
・学校向け検定・試験市場の動向・トレンド
・主要参入事業者の動向(日本英語検定協会、国際ビジネスコミュニケーション協会、
 日本漢字技能検定協会、日本数学検定協会、ベネッセコーポレーション、
 グローバル・コミュニケーション&テスティング)
・市場規模推移予測

図表.学校向け検定・試験市場規模推移
図.学校向け検定・試験市場シェア(試験タイトル別)

【注目企業分析】
●出版市場は11年連続のマイナス成長、
 クールジャパンで復活を期す出版社の動向 (46~54ページ)
  ~④婦人雑誌社(主婦の友社、主婦と生活社)~

<主婦の友社>
付録付ムックや書籍「料理本 つくりおきシリーズ」などのヒットや返品率の低下により業績が復調
<主婦と生活社>
すみッコぐらし、ジュノンボーイ等の写真集、魔法のケーキなどヒット作の連発、
雑誌「LEON」の広告収入の増加、返品率の低下により、増益を続ける