医療機器のハラール認証義務化 スケジュールと医療機器の分類
インドネシア法規制により医療機器もハラール認証義務化の対象になっております。
以下に医療機器のハラール認証義務化スケジュールです。
(出所:2021年第39号政令、2023年第6号大統領令)
期限 |
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2026年10月17日 |
リスクAクラスの医療機器のカテゴリーで利用される関連商品 |
2029年10月17日 |
リスクBクラスの医療機器のカテゴリーで利用される関連商品 |
2034年10月17日 |
リスクCクラスの医療機器のカテゴリーで利用される関連商品 |
2039年10月17日 |
リスクDクラスの医療機器のカテゴリーで利用される関連商品 |
2017年第62号保健省大臣規則により、医療機器は以下の4つのクラスに分類されます。
1) クラスAクラスは、使用上のリスクが低い医療機器
2)クラスBクラスは、使用上のリスクが低~中程度の医療機器
3)クラスCクラスは、使用上のリスクが中~高度の医療機器
4) クラスDクラスは、使用上のリスクが高い医療機器
使用上のリスクに応じた医療機器の例
(参照:インドネシア保健省が発行した「医療機器分類の販売許可ガイド」より)
クラス |
医療機器の例 |
A |
手術器具、手術用手袋、酸素マスク |
B |
血圧カフ、蒸気滅菌器 |
C |
患者モニター機器、X線装置 |
D |
心臓ステント、ペースメーカー |