インドネシアのファミリーマート、ハラール認証取得

ファミリーマート、ファミカフェ、ファミスーパーの各店舗は飲食業者として2023年3月16日よりインドネシアで初めてハラール認証をID00410001350330223の番号で取得しました。ファミリーマートの単独ライセンシー（マスターフランチャイズ）であるPT Fajar Mitra Indah（Wings Group傘下）は、現在254店舗を展開しています。

LPPOM MUIディレクターMuti Ariantiwati氏は、ハラール認証はムスリム消費者に対する責任の一形態であると述べています。「ハラール認証に登録する前に、企業は政府規制に従ってハラール製品保証システム（HPAS）を導入していなければなりません。」と同氏は説明しました。

ハラール製品保証システム（HPAS）には、「コミットメントと責任」「現材料」「ハラール製品プロセス」「製品」「モニタリングと評価」という5つの基準があります。すべての要求事項をクリアした場合、LPPOMの監査員が監査を行い、製品などを確認します。

監査結果はMUIファトワ委員会に持ち込まれ、ハラールが認められた後、ハラール判定が発行されます。次に、ハラール判定はBPJPHに提出され、ハラール証明書が発行されます。