インドネシアハラール認証義務化に向けた化粧品業界の準備状況
インドネシアでは、2026年10月に化粧品のハラール認証義務化がk開始される予定です。そのため、「インドネシアハーラル産業&イスラム金融展(HIIF)」の一連のイベントとして、2023年5月25日に義務化に向けた化粧品業界の準備状況についてセミナーが開催されました。セミナーの講師としてハラール検査機関の代表であるLPPOM MUIハラール監査品質委員会Mulyorini氏が登壇し、化粧品業界におけるハラール認証の重要性について話をし、そしてハラール認証取得の手順と必要文書を詳しく説明しました。
産業業界からは、Perkosmi(インドネシア化粧品会社協会)のFebianti氏が講師として登壇しました。同氏によると2023年4月末までにBPOMの製品データにより、流通許可を受けた化粧品は421,177品、一方BPJPHの認証を受けた化粧品は63,380品であり、まだ約15%の商品しかハラール認証を受けていないことが分かりました。