ファトワの決定に関する客観性
最近、イスラムの教えに反する活動を行う海外の企業について、MUIに多くのクレームが入った。LGBTを支援したり、あるいは企業の利益をイスラエルの活動に寄付したりする企業が存在する。それに、その企業の製品がインドネシアでハラール認証され、多くの人に消費されている。
ヨーロッパの何ヵ国では、そのような企業をボイコットする活動もあるが、インドネシアのムスリムの代表であるMUIの、それに対する消極的な行動、あるいはハラール認証の付与などは、間接的にその企業の活動に賛成するという意味になるのではないか?