インドネシア初、インフルエンザワクチンにハラールのファトワが与えられました
深く研究を重ね、そして様々な議論を経た後に、MUIのファトワ委員会がHualan Biological Bacterin Co.Ltd.が製造したインフルエンザワクチンをハラールであることをファトワで決定しました。この決定で、このワクチンがイスラム教にとってはハラールなものであり、利用可能になりました。
ファトワ委員会の委員長、ハサヌディン氏が2017年3月14日のファトワ会議にて「ナジス(汚れ)やハラームな材料が含まれていない、かつ製造過程ではナジスやハラームな物と混合されていないことから、このインフルエンザワクチンはシャリアの面から見て、問題がなく、これによってハラールであることをファトワで決定しました」と述べました。