定期刊行物

Yano E plus

Yano E plus

エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約100~130ページ
  • 商品形態:冊子
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円

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皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

Yano E plus 2025年4月号(No.205)

≪次世代市場トレンド≫
量子技術シリーズ(3) ~量子フォトニクス~(3~31ページ)
~光の波動性・粒子性を利用する従来のフォトニクスに対し、
光子の量子特性を利用して情報の伝達・処理を行なう技術~
 
1.量子フォトニクスとは
2.量子フォトニクスの際立った技術
2-1.量子ドット
2-2.量子もつれ光子対生成技術
2-3.光子量子ビット
2-4.集積型量子フォトニクス
2-5.光子-物質相互作用の制御
2-6.量子フォトニクスによる超解像イメージング
3.量子フォトニクスに関する市場規模
【図・表1.量子フォトニクスに関する国内およびWW市場規模予測(金額:2030-2050年予測)】
4.量子フォトニクスに関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.国立大学法人香川大学
(1)シリコン光集積回路と光集積量子回路
【図1.干渉計を多段に組み合わせたプログラマブルな
シリコン集積光量子回路の事例】
(2)非線形光学効果を積極的に利用した光集積量子回路
【図2.シリコン基板上で実装した光量子回路】
(3)光集積回路を用いた量子分類器ユニバーサルな量子分類器の原理検証実験に成功~シリコンフォトニクスによる量子機械学習に向けた第一歩~
【図3.研究グループが実装したシリコン光集積量子回路】
【図4.(a)教師データと(b)分類結果】
4-2.国立大学法人九州大学
(1)光情報処理における量子ドット(QD)エンジニアリング
(2) QDを用いて光論理演算デバイスをつくる
(3)光波長変換材料としてのQD
【図5.均一に作製されたナノフォトニックドロップレットのSEM像】
【図6.ドロップレットの外観SEM像(左)と
QDが内部に均一に充填された内部構造TEM像(右)】
(4) QDを用いたリザバーコンピューティング
【図7.QDリザバーの時間―空間蛍光出力に基づく
リザバーコンピューティングの模式図】
【図8.QDリザバーコンピューティングの実行例】
4-3.国立大学法人電気通信大学
(1)量子未来創生デバイス開発センターを新たに設置
【図9.量子未来創生デバイス開発センターの概要】
(2)分子線エピタキシー(MBE)による量子ナノ構造(QD)の作製
【図10.InAs╱GaAs系QDのPL半値幅とQD密度との関係】
(3)世界最高密度のQDを実現し半導体レーザーを開発
【図11.(a)面内超高密度InAs QD層を導入したリッジ導波路型レーザーの
断面模式図。(b) GaAsSb╱GaAs層上のInAs QDのAFM写真】
【図12.面内超高密度QDレーザーの室温における発光スペクトル
(注入電流:30mA、60mA、70mA)】
(4)シリコン基板上で高密度・高均一なIII-V族半導体量子ナノワイヤの作製
【図13.高密度・高均一のInAs量子ナノワイヤSEM像(上)
InAs量子ナノワイヤの直径のヒストグラム(下)】
4-4.国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学
(1)量子ドット(QD)の特徴
【図14.量子サイズ効果による量子ドット(QD)の
電子エネルギー構造の変化(模式図)】
(2)低毒性元素からなる多元半導体QDの開発
【図15.I-III-VI族半導体をベースとする多元半導体の構成元素の一例。
CdS中のCd2+をAg+, Zn2+, In3+で等電子置換することで
四元素Zn–Ag–In–S半導体が作製できる】
【図16.異なる組成をもつZn–Ag–In–S QDの発光スペクトル(a)と、紫外光下でのZn-Ag-In-S QDクロロホルム溶液の発光の様子(b) [2]。粒子組成を(AgIn)xZn2(1-x)S2として表したときのx値を図中に示す。】
(3)低毒性多元QDの発光ピークの先鋭化およびデバイスへの応用
【図17.Ag-In-Ga-Se QDを皮下注射したマウスの
三次元近赤外発光イメージング[3]】
【図18.Cu-In-Ga-S (CIGS) QDを発光層に用いるEL素子の構造模式図[4] 】
5.量子フォトニクスに関する課題と将来展望
5-1.課題
5-2.将来展望
 
ベリリウム銅および代替材料(32~58ページ)
~高強度・高導電性銅合金の中で機械的特性や導電性に優れている
バネ線材やコネクタの接触部などに幅広く適用~
 
1.典型的な高強度・高導電性銅合金としてのベリリウム銅
2.ベリリウム銅の主な用途
2-1.電気・電子部品分野
2-2.自動車産業分野
2-3.精密機械分野
2-4.医療機械分野
2-5.航空宇宙産業分野
2-6.軍事・防衛分野
3.ベリリウム銅の代替材料
4.ベリリウム銅に関する市場規模
【図・表1.ベリリウム銅の国内およびWW市場規模予測(金額:2025-2030年予測)】
【図・表2.ベリリウム銅の用途分野別WW市場規模予測(金額:2025-2030年予測)】
5.ベリリウム銅および代替材料に関連する企業・研究機関の取組動向
5-1.Materion Corporation〔米国〕(マテリオンジャパン株式会社)
(1) Materionのベリリウム銅事業の特徴
(2) Materionのベリリウム銅合金の特性
【表1.Materionのベリリウム銅ラインナップの代表的組成】
【表2.Materionのベリリウム銅の代表的物理特性】
①高強度合金
②高伝導合金
③高強度・高伝導合金
(3)ベリリウム銅製品
①ベリリウム銅展伸材
②プラスチック金型材「モールドマックス」
【図1.「モールドマックス」の特性】
5-2.MTA合金株式会社
(1)銅-鉄合金とは
【図2.鉄と銅の比率を自在に変えた銅-鉄合金の外観】
【図3.Fe-(10-30)%Cu合金のSEM像(As Cast)】
(2)「MTA合金」の特性
【表3.「MTA合金」の組成別特性】
 (3)ハイサイクル金型材「MTA-FeX2」
【表4.「MTA-FeX2」の機械特性】
【図4.冷却及びコア入れ子モデル(上)と異なる金型材料の冷却状態の比較(下)】
【図5.FeX2(Fe30Cu-Cr)のSEM像】
【図6.「MTA-FeX2」(左)とベリリウム銅(右)の特性比較】
5-3.国立大学法人島根大学
(1) Cu-Ti合金の時効析出-伸線加工に伴う組織変化
【図7. Cu-3.6 at.%Ti合金ピーク時効材の微細組織】
【図8.Cu-3.6 at.%Ti合金過時効材の微細組織】
【図9.Cu-3.6 at.%Ti合金過時効材のダイス伸線加工に伴う微細組織変化
(φ3.0mm線材が出発材。イメージは線材横断面より観察)】
【図10.過時効処理したCu-4.2 at.%Ti合金のラメラ組織を構成するβ-Cu4TiとCu間の境界界面領域のHRTEM像。[001]軸に沿って見た斜方晶β-Cu4Ti相(左)および[011]軸に沿って見たfcc Cu相(右)。β-Cu4Ti相の結晶構造イメージを左端に参考表示した】
(2) Cu-Ti合金過時効-伸線加工材の引張強さと導電性
【図11.過効処理により全面ラメラ組織化したCu-Ti合金を伸線加工(φ3.0mm→φ0.3 or 0.1 mmまで)した線材の引張強さと導電性】
(3) Cu-Ti過時効合金を用いた長尺線材および薄板材の試作
【図12.汎用実機による長尺試料の試作】
5-4.DOWAメタルテック株式会社
(1)高強度銅合金ラインアップ
 【図13.DOWAメタルテックの銅合金ラインアップ】
(2)既存合金を代替する高強度銅合金の提案
【図14.既存合金を代替する高強度銅合金の提案】
①高強度コルソン合金:C7035
【図15.C7035の特性グラフ】
②チタン銅合金:YCuT
【図16.Cu-Ti合金YCuT-FXの90°曲げ加工性(左)と耐応力緩和特性(右)】
③超高強度銅合金:DCNA®
【図17.超高強度銅合金DCNA®の疲労特性】
6.ベリリウム銅および代替材料に関する課題と将来展望
6-1.課題
6-2.将来展望
 
《注目市場フォーカス》
コネクテッド・デバイスシステムシリーズ(1)自動車UI/UXデバイス市場①(59~82ページ)
~2040年のAI(知能化)自動車の価値“UI/UX”~
~メタバース(=リアル+IT/バーチャル)時代のAI自動車、
UI/UXコントローラーは8兆7,000億円市場に!~
 
1.2040年 自動車の魅力競争はUI/UXアプリ -当連載の狙い-
2.車載AIを活用する自動車UI/UXアプリケーション
【表1.車載AIを活用する自動車UI/UXアプリケーション】
3.メタバース産業におけるAI自動車とはどういうものか
【図1.メタバース産業(リアル産業+バーチャル/IT産業)におけるAI自動車】
4.フィジカルAIによる自動車のUI/UX
5.“メタバース産業におけるAI自動車”に変貌しつつある世界の企業一覧
【表2.“メタバース産業におけるAI自動車”に向かい変貌する世界の企業】
6.メタバース自動車において日本企業の強みを生かす
【図2.メタバース産業による自動車におけるデータ循環】
7.変化するE/Eアーキテクチャーと自動車UI/UXコントローラー市場予測
7-1.E/Eアーキテクチャーの変化により自動車の姿が変わる
(1)~2025年現在 分散型アーキテクチャー
(2)2026年~ ドメイン型アーキテクチャー
(3)2030年~ ゾーン型アーキテクチャー
(4)2035年以降~ クラウド遠隔型アーキテクチャー
【図3.E/Eアーキテクチュアの進化】
7-2.中国・ベトナム・トルコの新興BEVメーカーは「ゾーン型」シフト
(1)分散型
(2)ドメイン型
(3)ゾーン型
7-3.3つの自動車UI/UXと市場規模の算出方法
【表3.4種類の自動車UI/UX機能】
【表4.3種類の自動車UI/UX用デバイス(HPC/コントローラー)】
7-4.メタバース産業時代の世界自動車UI/UXコントローラーは2040年で8兆7,000億円市場
【表5.OTAが可能なコントローラー/HPCユニット】
(1)ボディドメインコントローラー(BDC)の概要
【図4.ボディドメインコントローラー】
(2)ゾーン型HPC(BDC)の概要
【図5.ゾーン型HPC(ボディコントローラー)】
(3)BDCのWW(世界)市場規模~2040年
【図・表1.BDC(ボディドメインコントローラー/ゾーン型HPC) WW市場規模
予測(数量:2022-2040年予測)】
【図・表2.BDCのWW市場規模予測(数量・金額:2022-2040年予測)】
(4)コクピットドメインコントローラー(CDC)のWW市場規模~2040年
【図6.コクピットドメインコントローラー(CDC)】
【図・表3.CDCのWW市場規模予測(数量・金額:2022-2040年予測)】
7-5.BDC/CDCのWW参入企業
【表6.BDC(「ボディドメインコントローラー」と
「ゾーン型HPC(ハイパフォーマンス・コンピュータ)」)のWW参入企業一覧】
【表7.コクピットドメインコントローラー(CDC)のWW参入企業一覧】
 
SDVの成り立ちと今後の動向(3)(83~96ページ)
~システム・アーキテクチャがSDVへの取組みの第一歩~
 
1.前回のまとめ
2.カーナビによる情報サービス
2-1.CarPlayとAndroid Auto
【図1.CarPlay(左)とAndroid Auto(右)の画面の例】
2-2.独自のナビゲーションシステム
(1)カーナビの種類
(2)トヨタの純正カーナビ
【図2.T-Connectナビキット初期画面(カローラクロスの例)】
【表1.T-Connectの無料アプリ(Apps)】
【表2.T-Connectの有料アプリ】
3.車の情報系システム
(1)カーナビのキラーアプリ
(2)車のE/Eアーキテクチャ
【図3.ドメイン型アーキテクチャ例】
(3)重要さを増す情報系システム
(4)選択されるアーキテクチャとは
【図4.テスラのTASと既存OEMのEASの比較(再掲)】
【図5.ゾーン型アーキテクチャ例】
【図6.新たに情報系ドメインを拡張した車載アーキテクチャ例】
 
≪タイムリーコンパクトレポート≫
自動車用フィルム・シート市場(97~103ページ)
~CASEや環境対応を満たした製品を「想像/創造」し、
持続的な成長の実現を!~
 
1.自動車用フィルム・シート市場とは
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.内装用加飾フィルム
3-2.外装用加飾フィルム
3-3.ウィンドウフィルム
3-4.合わせガラス用中間膜
3-5.車載ディスプレイカバーパネル向け樹脂シート
4.注目トピック
4-1.車載ディスプレイカバーパネル向け反射防止フィルム
5.将来展望
【図1.自動車用フィルム・シート市場規模推移・予測(数量:2021-2025年予測)】
 
≪タイムリー企業動向レポート≫
株式会社アミカテラ(104~111ページ)
~植物由来、生分解性のプラスチック代替素材modo-cell®で
廃材、残渣、間伐材などの未利用資源のアップサイクルを提案~
 
1.可食材料・燃料化可能材料を使用せず未利用の植物由来資源を有効活用
【図1.modo-cell® ペレット】
【図2.modo-cell® 原料繊維の例】
2.原料・加工・製品の各段階でmodo-cell®ならではの優位性を発揮
【図3.modo-cell® 成形フロー】
【図4.modo-cell®の成形方法】
【図5.modo-cell®の成形品の例】
3.熊本第1工場はショールーム的な役割を持ちストローを生産
第2工場以降はペレットに特化しmodo-cell®の用途開発を強化
【表1.modo-cell® 生産体制】

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