2002年版 高機能包装・材料市場の展望と戦略
発刊日
2002/10/18
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体裁
A4 / 317頁
資料コード
C44107500
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調査資料詳細データ
リサーチ内容
第1章:高機能包装材料市場の動向
1.高機能包装・材料は製品ではなく「思想を売る」時代に
2.環境対応型製品では軽量化・減容化と非塩素化での開発は一段落
3.湿度や温度、加熱殺菌・調理など環境や使用条件に
第2章:食品包装材料市場の展望
1.レトルトパウチ
2.スタンディングパウチ
3.バッグ・イン・ボックス(BIB)
4.鮮度保持包装
5.ハイバリア材料
6.業務用ストレッチフィルム
7.シュリンクフィルム
8.イージーピール関連材料
9.シーラントフィルム
10.OPPフィルム
11.CPPフィルム
第3章:有力包装材料メーカーの展望と戦略
〔有力コンバーターの動向〕
大日本印刷
凸版印刷
大倉工業
サンエー化研
ジェイフィルム
東海アルミ箔
昭和電工パッケージング
東洋メタライジング
尾池工業
麗光
ダイセル化学工業
〔有力フィルムメーカーの動向〕
東洋紡
東セロ
タマポリ
二村化学
アイセロ化学
ケーエフフィルム
ユニチカ
グンゼ
興人
三菱樹脂
シーアイ化成
王子製紙
日本合成化学
サン・トックス
大日本インキ化学
1.高機能包装・材料は製品ではなく「思想を売る」時代に
市場成熟の中、製品そのものでの差別化に限界
「包材メーカー」としての枠組みに捉われないサービスの提供が勝ち残りのポイントに
独自の設計指針やコンセプトの策定により「製品」よりも「思想」で差別化
2.環境対応型製品では軽量化・減容化と非塩素化での開発は一段落
今後は素材統一、易廃棄性がポイントに
3.湿度や温度、加熱殺菌・調理など環境や使用条件に
影響されない安定した機能性を有する包材が求められる
第2章:食品包装材料市場の展望
1.レトルトパウチ
電子レンジ対応可能なアルミレスパウチの開発進む
2.スタンディングパウチ
差別化とコストダウンの両立が課題に
3.バッグ・イン・ボックス(BIB)
容器の減量・減容化の流れの中、数量ベースで年間7~8%の高い伸び示す
クリーン設備で生産する低臭味グレード、フィルムタイプでの自立グレードなど
差別化品の投入相次ぐ、最後発の大倉工業が高い伸び示す
容器減量・減容化だけでなく、輸送・保管コストの軽減や作業効率化といったニーズで
金属缶からの代替の勢いは衰えず
4.鮮度保持包装
(1)防曇フィルム
「鮮度保持包装から「見栄え向上」にニーズが変化(2)ガスコントール包装
製品設計やフィルム加工にコストと時間がかかり需要は頭打ちに
5.ハイバリア材料
(1)Kコート代替市場は一段落、ハイバリア材料の素材間競争が激化
(2)アルミ箔
バリア機能に加え包材としての使い易さが求められる(3)PVDCコートフィルム
アルミ箔メーカー各社ではコンバーターとしてのポジション確立の動きも
幅広い用途で脱K進展により需要は急速に落ち込む(4)EVOH系フィルム
Kコート代替で需要拡大期待されるも競合材料躍進で横這い傾向(5)PVAフィルム
共押出多層フィルム向けなどでEVOH樹脂は比較的順調に拡大
無延伸フィルムは主力の繊維包装向けが伸び悩むもLCD偏光板用が拡大(6)ONy系フィルム
包装用では特殊グレードの投入で新規用途開発を強化
水溶性フィルムでは衛生性や簡便性ニーズにより幅広い分野で需要拡大に期待
Kコート代替のPVAコートフィルムは水分活性が課題に
有機無機ハイブリッドコート品で揃うも、現段階では本格展開には至らず
年間5~6%の順調な成長続く(7)アルミ蒸着フィルム
共押出多層ONyではポストK-ONyの用途開発が課題
透明蒸着ONyも本格始動
市場成熟の中、ハイバリアグレード、高密着グレードなど(8)透明蒸着フィルム
高付加価値品の開発による用途拡大、差別化が進む
東洋紡、東セロの新規参入でメーカー出揃う
総合コンバーター、蒸着メーカー、原反メーカーの3者による競合が激化
Kコート代替も一巡、アルミ箔代替など新たな用途開発進む
6.業務用ストレッチフィルム
(1)PVCストレッチフィルム
大手に続き中小・ローカルスーパーでの脱PVC化進む(2)ポリオレフィン系ストレッチフィルム
出荷量は順調に拡大も価格競争激化で各社の収益性は低下
「環境対応」「PVCと同等の機能」だけでは差別化は不十分
価格面での優位性をいかにアピールできるかがポイントに
7.シュリンクフィルム
(1)ボトル用シュリンクフィルム
PS小型PETボトルの拡大とフルラベル化で成長続く(2)その他シュリンクフィルム
PET小ロット品中心の展開、トップの東洋紡ではPETボトルラベル向けでの拡販に注力
PVC国内市場における代替は一巡し輸出中心の展開に
外装・集積包装用フィルムでは各社で独自の差別化品の開発が活発化
弁当・惣菜、冷凍食品などパックセンター調理食品拡大で
ストレッチシュリンクフィルムが成長
8.イージーピール関連材料
環境対応、殺菌・調理方法の多様化などユーザーニーズの多様化・複雑化で
イージーピールシーラントのドライラミ化が進む
「開け易さ」は当然の機能、容器素材や調理方法の多様化への対応が差別化のポイントに
9.シーラントフィルム
L-LDPEシーラント市場の拡大続く、キャストメーカーに次いで
インフレメーカーでもメタロセングレードの拡充が進む
メタロセングレードは開発時期を過ぎ本格的な拡大期へ
10.OPPフィルム
価格競争激化の中、樹脂メーカーとフィルムメーカーの系列色強まる
環境問題によりK-OPの市場が激減、K代替では東セロのコート品、二村の多層品が主力に
その他のメーカーではK代替品は本格展開には至らず
11.CPPフィルム
第3章:有力包装材料メーカーの展望と戦略
〔有力コンバーターの動向〕
大日本印刷
便利さと環境対応を両立させた製品開発進める
利便性、機能性、環境対応を追及する製品開発コンセプト「USE・FULL」
複合的な機能の付与で差別化図る
無菌包装技術と透明蒸着技術をコアに幅広い高機能製品を展開
中身食品の販売拡大をサポートするシステムなど提案力も強化
レトルトパウチでは従来に無い機能の付与で新市場をキャッチ
口栓付きパウチではレトルト対応グレード投入で中身食品・飲料の多様化を実現
透明蒸着フィルムはアルミ箔代替市場を狙う
シュリンクラベルではPETボトル関連のトータルな品揃えの一つと位置付ける
凸版印刷
総合コンバーターとしてのポジション活かし
包材の提供に止まらず製品企画、充填など幅広いサポート体制で差別化図る
包材の設計基準「FEEL」を策定し製品開発の方向性を明文化
ISO14001、ユニバーサルデザインなど独自の設計基準をユーザーにアピール
デザイン面での企画・提案に止まらず、中身食品の「味」の傾向を分析し
包材開発に結びつけるシステム「ヒットハンター味助」を展開
透明蒸着フィルム「GLファミリー」では防湿性を飛躍的に高め
アルミ代替に匹敵するバリア性を実現した新グレード「GX」を投入
口栓付き「ボトルドパウチ」は健康・医療分野での拡販を狙う
レトルトパウチ、BIBは差別化も難しく現状維持
大倉工業
流通包材から新規開発品まで幅広い製品展開を進めるコンバーター
2005年には合成樹脂事業の売上700億円達成を目指す
PO系シュリンクフィルムでは架橋タイプの新製品で需要拡大図る
ラミネート製品では独自の特殊シーラントを使用したレトルト対応グレードに注力
BIBでは年間20~30%の急速な成長率を維持
製膜から製袋までの工程をクリーン化し低臭味性で差別化
サンエー化研
イージーオープン機能を応用した製品群が順調に成長
「売れる製品作り」をコンセプトに中身食品の「味」「保存性」を向上する
独自開発の高機能製品の開発・拡販を進める
「食味性向上」「多様化する殺菌・調理方法への対応」に着目しPET系容器向け易開封シーラントを開発
自動通蒸タイプの電子レンジ用パウチ「レンジDo!」
レトルトカレー用包材としての採用も始まる
イージーピール関連以外では現状維持の展開
ジェイフィルム
2002年1月に3社統合、今後は総合効果を最大限活かすとともに
日本ポリケム、三菱化学との研究開発連携強化で差別化図る
特殊ラミネート加工や機能性フィルムなど高付加価値分野の開発に注力
イージーピール蓋材「VMX」の出荷量は順調に増加
今後はさらに販路拡大などにより前年比10%増を図る
フィリピンの汎用品生産拠点の拡大で生産能力は7,000t/年に
国内拠点での生産品も安定した需要を確保
プリントラミ用フィルム「新ラミータック」、品質面の優位性でシェア拡大を図る
東海アルミ箔
アルミで培った技術とノウハウを活かし、総合包材メーカーを目指す
2002年度売上高は150億円を見込む、損益面でも各種コストダウンが奏功し改善傾向に
ユーザーへ最適地生産を目的に、苫小牧工場を新設
環境対応製品「エコライフスティック」好調
今後は機能性の高さやコスト競争力を武器に新規ユーザー開拓に注力
直販比率8割というユーザーに近い強みを活かし
新規テーマの吸い上げや技術・製品の横展開に注力
昭和電工パッケージング
昭和電工グループの強みを活かし、個性派コンバーター確立を目指す
2001年10月、昭和電工パッケージング発足
アルミ・無機化学と樹脂・有機化学の統合によるシナジー効果が胎動
軟包材は縮小の方向、コア事業を①キャップ②容器③電子製品用部材に定め開発・拡販に注力
アルミ包材「ハードパック」が外資系製薬企業を中心に需要高
今後もPTP代替を狙い、更なる拡販に注力
イージーピール技術とプレス技術がコア技術、プレス技術では金型設計100%の強みを活かす
東洋メタライジング
蒸着フィルムトップメーカー、高機能化を進め新たな市場作りに注力
アルミ蒸着フィルムではPETベース品の高機能化でアルミ箔分野を狙う
独自の密着加工により強度や耐水性を高めた「BR」など差別化品での展開に注力
透明蒸着フィルムではニーズに合わせた改良やグレード統合を進める
Kコート代替の次の用途開発を強化
尾池工業
透明蒸着フィルムでの展開を強化
アルミ蒸着フィルムではPETベース品がアルミ箔代替で堅調に推移
レトルト対応グレードなど新たな高機能品の開発にも取組む
透明蒸着フィルムではニーズに合わせた新規開発品の投入で需要拡大を図る
ONyベース品での展開に期待
麗光
アルミ蒸着フィルムから透明蒸着フィルムへのシフト進める
透明蒸着フィルムでは新規グレード投入でニーズへの対応力を強化
アルミ蒸着フィルムは市場成熟により横ばいで推移
透明蒸着フィルムはバージョンアップ品の投入で需要拡大狙う
ダイセル化学工業
Kコートフィルムメーカーからバリアフィルムメーカーへ戦略転換
今後はコートタイプのバリアフィルムに特化
既存設備を活かし2002年4月より委託加工にも積極的に取組む
PVAコートフィルム「セネシXOP」では高防湿グレードを2002年6月に上市
蒸着PET以上の安定性を武器に拡販に注力
有機無機ハイブリッドコートフィルム「セネシHOP」
バリアナイロンでは物性の満たせない用途での展開に注力
L-LDPEシーラントフィルム「セネシLL」は2002年初頭に販売中止
今後はコートビジネスに特化し、選択と集中を図る
〔有力フィルムメーカーの動向〕
東洋紡
包装分野で確固たる基盤、L-LDPE、ONy、PETフィルムが順調に成長
OPPフィルムは横這いで推移、防曇フィルムなど高付加価値品に特化した展開進める
防曇「F&Gフィルム」は数%程度の成長率、鮮度保持「GFフィルム」もゆっくりと成長
CPPは11~12%のシェア確保、単層比率が下がり共押出多層化進む
L-LDPEシーラントは2ケタ成長、7~8割がメタロセン化
ONyは年間5%程度の成長続く、2002年より二元蒸着フィルムの本格展開開始
トップシェア誇る包装用ポリエステルフィルムは順調に拡大
シュリンクフィルムではPETボトルラベル向けでの採用も拡大
東セロ
基材フィルム、シーラントフィルムの多彩な組み合わせで提案力強化
透明蒸着フィルムへの本格参入で総合包材メーカーとしてのポジション確立
OPP汎用品のコスト競争力強化と多層品、コート品などの差別化品での積極的展開進める
PVAコート品「A-OP」は年間2ケタの好調な成長を維持
有機無機ハイブリッドコートグレード「A-OPSB」は2001年には500t前後を出荷
無延伸共押出フィルムでは易開封、易カット、高透明・高強度の各グレードに注力
CPP単体だけでなく他素材との複合化ニーズも拡大
イージーピーラブルフィルムは年間100t程度の成長示す
L-LDPEでは約80%がメタロセン化、120℃保証のセミレトルトグレードも投入
蒸着フィルム2002年4月より透明蒸着フィルムに本格参入
シーラントとのセット販売など東セロ独自の強みを活かした展開で差別化
タマポリ
インフレーション設備を活かした少量多品種対応で差別化
子会社も含め生産拠点と品目の再編を実施、キャストフィルムについては2002年7月に撤退
L-LDPEではきめ細かいユーザーニーズに対応、メタロセン品の比率も拡大
LDPEは産業資材向けがIT産業停滞の影響受け激減
HDPE、アイオノマー、PANなど多彩なラインナップでユーザーニーズに対応
メタロセンPEフィルム各種グレードも充実
二村化学
OPPトップ、環境問題対応の中で脱PVDC化を促進
OPPとEVOHの共押出品「エコフィルム」ラインナップを充実
長年に亘る研究開発が実りたばこ包装向け共押出フィルムの本格展開始まる
無延伸共押出フィルムは異種多層品が成長
L-LDPEではメタロセングレードへの切り替えもほぼ完了
PETフィルムは透明蒸着原反としての需要が拡大
アイセロ化学
ユーザーニーズに応じた少量多品種対応で差別化
年間5%弱の成長示すシーラントフィルムではカスタムグレードでの展開に注力
低・無添加グレードや易カットグレードなどニーズに応じた高機能品を投入
シーラントフィルム以外では防錆フィルムなどの産業分野が成長
ISO14001の取得で環境問題対応にも積極的に取組む
ケーエフフィルム
生産能力、製品ラインナップともに拡充
需要拡大に合わせ2002年8月に新ライン導入、2系列11,000t/年体制で供給安定を目指す
多様化するユーザーニーズに対応するメタロセングレードを拡充
低温シールグレード、セミレトルト対応グレードなど差別化品での展開を進める
ユニチカ
ONシェア世界トップ、出荷量、売上ともに国内外で順調に成長
ONは世界4極でフル稼働続く、需要拡大に合わせて増設も検討
共押出多層ON「エンブロン」ではK代替も一段落、ポストKの用途開発を積極的に推進
包装用PETフィルムではバリア機能付与グレードや易カット、易接着など高機能製品での展開を強化
グンゼ
独自の共押出技術を活かしシェアよりも収益性を重視した展開進める
シュリンクフィルムはPS系のボトルラベル向けにシフト
ホットPETボトル向けに耐熱性を高めたPO系フィルムも開発
OPPでは高付加価値の複合品の比率が上昇、接着剤レスのラミネートシステムで環境問題にも対応
複合ONyフィルム「HEPTAX」も順調に成長
興人
ユーザーニーズへのきめ細かい対応を可能にした製品ラインナップの充実が強み
2001年に全面印刷を可能にしたPPシュリンクフィルムで
シュリンクフィルムの全面印刷分野に展開し他社との差別化を図る
ユーザーの使い勝手に対応し最適な製品を提案できる豊富なグレードのラインナップが強み
PO系トレーラップ用シュリンクフィルムでは機械適性を大幅に向上させたグレードを
2002年秋に上市、今後は拡販に注力
三菱化学興人の解消によりONy「ボニール」は製販一貫体制に
多様化するバリアニーズへの対応に重点を置き高付加価値品の開発を推進
三菱樹脂
幅広い製品展開でユーザーニーズに確実に対応
ストレッチフィルム豊富なラインナップによるニーズへの対応力で業界をリード
シュリンクフィルムPS、PET、PVCと全方位的展開で提案力を強化
コンバーティングフィルム三菱化学興人パックスから引き継いだ共押出多層ONy
「スーパーニール」の拡販に取組む
透明蒸着フィルム「テックバリア」では優れたバリア性を活かし
アルミ箔代替としての用途開発を積極的に進める
シーアイ化成
PS系シュリンクフィルムがPETボトルラベル向け中心に拡大
シュリンクフィルム専用の岡山工場に生産、開発、試験設備を集約
01年、02年と連続した増設で安定供給体制を確立
PS系では薄肉化、複層化を進めより使いやすいフィルムの開発を進める
PVC系は海外市場向け輸出中心の展開に
王子製紙
王子グループを活用し、川下動向に対応した展開が強み
原反、コンバーティングなどのグループ体制により
研究開発や販売においてさらなる推進力が強化
OPPフィルムではオーバーラップやプリントラミの拡販に注力
2002年春には防錆フィルム「タフラップVCI-ST」を上市
今後は大手鉄鋼メーカー向けに拡販に注力
日本合成化学
コア事業のEVOHとPVOHを軸に特殊グレードなどで差別化を図る
2003年秋の本格稼動を目指しEVOH樹脂「ソアノール」の英国拠点を着工
PVOH樹脂「ゴーセノール」と合わせ、世界市場において自社プレゼンスの確立へ
2002年6月に「ソアノール溶液」のシート用易成形グレードを開発
白化やデラミ等の問題をクリア、低温での成形が可能により生産性の向上をアピール
PVOH樹脂「ゴーセノール」の食品・非食品の売上構成比50:50を目指す
二軸延伸PVOH「ボブロン」は親水性等の特性を活かした用途で伸長
サン・トックス
開発営業力強化による高機能性商品拡販と汎用品のコスト競争力強化が主軸
関東工場、徳山工場の立地条件を活かし販路拡大を図る
開発営業力を強化、高機能性フィルムの拡販による収益体質の強化
PP容器用イージーピールグレードの拡販強化
2001年秋に発泡PPトレー容器向け表層用貼合フィルムを上市
容器の薄肉化につながるなどをアピールし需要分野の開拓を推進
大日本インキ化学
「機能性の向上」を開発の基軸に据え、既存分野でのシェアアップを図る
PP共押出フィルム「DIFAREN」、シールタイプの食パン用フィルム出荷量が増加し
2002年の出荷量は前年比6%の成長見込む
易開封性フィルムではボリュームゾーンであるセミレトルトに焦点をあてさらなるシェアアップを図る
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矢野経済研究所では、
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マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。
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