2003~2004年版 環境バイオビジネスの現状と将来展望

発刊日
2004/02/25
※納期はお問合せください。
体裁
A4 / 237頁
資料コード
C45202900
PDFサイズ
PDFの基本仕様
「Adobe Reader 7.0以上」、「印刷不可」・「検索不可」、「編集・加工及びテキスト・図(グラフ)の抽出等不可」、「しおり機能無し」。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
カテゴリ

本資料はPDFにて販売いたします。但し、ご注文いただいてからご提供までに数日いただいております。予めご了承ください。

YDB会員の皆様へ
2010年7月以前に発刊した資料はYDBサービス対象外です。2010年8月以降に発刊した資料のご利用をご検討ください。

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください
  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

(準備中)の「内容見本をダウンロード」は、資料発刊後のご提供になります。
オンライン試読サービスとは 詳細はこちら

調査資料詳細データ

企画趣旨
Close

はじめに

近年、有害化学物質などによる土壌・地下水汚染、河川・湖沼・ダムの水質汚染、生活ごみなどの廃棄物処理、リサイクルが緊急な社会問題となっています。特 にトリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の有機塩素系化合物による土壌・地下水汚染は深刻で、2003年4月より「土壌汚染対策法」が施行され、本 格的な環境浄化が始まろうとしています。

また、CO2排出量削減においては、日本は2008~2012年までに1990年比マイナス6%とする国際公約を実現するため、「地球温暖化対策推進大 綱」を策定し、国をあげての対策が行われようとしています。これにより、2005年からは、各企業に対して炭素税の導入、自主協定、排出権取引などCO2 の温室効果ガスの削減が義務づけられることも予想されます。

一方、都市ごみ問題も埋立て、焼却処分の能力が各自治体で限界に達しつつある中で、生活ごみの約30%を占める生ごみ処理を微生物処理により分解、減量化する生ごみ処理装置の需要が伸びています。

このように環境汚染・浄化問題を解決する方法として、注目されているのがバイオテクノロジーです。バイオテクノロジーの環境関連への応用は、大気、土壌、 地下水、植生(緑化)、河川、下水・排水処理、海洋、廃棄物、環境保全、環境基盤整備と多岐にわたり、その役割は益々に高まりつつあります。

今回の調査は、上記のようなバイオテクノロジーによる環境ビジネスの現状を調査し、各市場の市場性分析及び将来予測を行なっています。何卒、貴社マーケティング戦略立案のための参考資料として是非ご利用ください。

株式会社矢野経済研究所
生命科学産業調査本部
環境プロジェクトチーム

調査概要
Close

調査対象

〔1〕環境計測・モニタリング市場
1-1 指標生物による環境モニタリング
1-2環境分析用バイオセンサ
1-3環境計測用DNAチップ
1-4バイオアッセイを利用した環境モニタリング

〔2〕環境保全市場
2-1CO2固定化システム
2-2生物脱臭剤
2-3生物脱臭装置
2-4微生物土壌改良剤
2-5生物利用農薬
2-6微生物水質浄化剤
2-7窒素・リン除去装置
2-8水質直接浄化システム

〔3〕環境修復市場
3-1バイオレメディエーション
3-2ファイトレメディエーション

〔4〕廃棄物処理・リサイクル・資源回収市場
4-1家庭用生ゴミ容器(コンポスター)
4-2家庭用生ゴミ処理機
4-3業務用生ゴミ処理機
4-4都市ゴミ用コンポストシステム
4-5下水汚泥用コンポストシステム
4-6バクテリアリーチング

〔5〕低環境負荷市場
5-1生分解性プラスチック
5-2バイオマスエネルギー

〔6〕環境創造・復元市場
6-1屋上緑化
6-2ビオトープ
6-3ミチゲーション

〔7〕基盤整備市場
7-1浄化槽(合併浄化槽)



調査・編集期間

2003年11月~2004年2月


調査方法

弊社専門研究員による参入企業への直接面談調査、電話調査を主とする。一部、新聞・雑誌・インターネット情報によりデータの補足をしている。

リサーチ内容


第1章 環境バイオビジネス市場の市場概況

1.環境バイオビジネス市場の概要

1)環境バイオビジネスの分類

2)環境バイオビジネスの市場規模推移

3)環境バイオビジネスの市場動向
〔1〕環境計測・モニタリング市場(生物環境モニタリング)
1-1 指標生物による環境モニタリング
1-2環境分析用バイオセンサ
1-3環境計測用DNAチップ
1-4バイオアッセイを利用した環境モニタリング
〔2〕環境保全市場
2-1CO2固定化システム
2-2生物脱臭剤
2-3生物脱臭装置
2-4微生物土壌改良剤
2-5生物利用農薬
2-6微生物水質浄化剤
2-7窒素・リン除去装置
2-8水質直接浄化システム
〔3〕環境修復市場
3-1バイオレメディエーション
3-2ファイトレメディエーション
〔4〕廃棄物処理・リサイクル・資源回収市場
4-1家庭用生ゴミ容器(コンポスター)
4-2家庭用生ゴミ処理機
4-3業務用生ゴミ処理機
4-4都市ゴミ用コンポストシステム
4-5下水汚泥用コンポストシステム
4-6バクテリアリーチング
〔5〕低環境負荷(環境負荷予防、省エネルギー、省資源)市場
5-1生分解性プラスチック
5-2バイオマスエネルギー
〔6〕環境創造・復元市場
6-1屋上緑化
6-2ビオトープ
6-3ミチゲーション
〔7〕基盤整備市場
7-1浄化槽(合併処理浄化槽)

4)環境バイオビジネスの動向(項目別要約)
〔1〕環境計測・モニタリング市場
〔2〕環境保全市場
〔3〕環境修復市場
〔4〕廃棄物処理・リサイクル・資源回収市場
〔5〕低環境負荷市場(環境負荷予防、省エネルギー、省資源)
〔6〕環境創造・復元市場
〔7〕基盤整備市場

2.環境バイオビジネスの拡大要因

3.環境バイオビジネスの分野別成長事業、技術、製品とその背景

4.環境バイオビジネスの将来展望



第2章 環境バイオビジネスの市場分析(各論)


〔1〕環境計測・モニタリング市場

1-1 指標生物によるモニタリング
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性

1-2 環境分析用バイオセンサ
1.市場概要
2.製品一覧
(1)BODセンサ
(2)有害物質検知センサ
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性

1-3 環境計測用DNAチップ
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性
8.参入企業事例
(1)インフォジーンズ
(2)北陸先端科学技術大学院大学

1-4 バイオアッセイを利用した環境モニタリング
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
(1)バイオアッセイ法による抗体・試薬及びキットのメーカーと販売業者
(2)バイオアッセイ法を使用した受託サービス業者
4.市場規模推移と参入企業シェア
(1)バイオアッセイを利用した環境モニタリングの市場規模推移
(2)バイオアッセイ法による抗体・試薬及びキット市場の参入企業シェア
(3)バイオアッセイ法による受託サービス市場の参入企業シェア
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性
8.参入企業事例
(1)エンバイオテック・ラボラトリーズ
(2)東レリサーチセンター


〔2〕環境保全市場

2-1 CO2固定化システム
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.需要動向
5.将来性

2-2 生物脱臭剤
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性
8.参入企業の動向

2-3 生物脱臭装置
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性

2-4 微生物土壌改良剤
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移と参入企業シェア
(1)微生物土壌改良剤の市場規模推移
(2)VA菌根菌の市場規模推移と参入企業シェア
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性
8.参入企業の概要

2-5 生物利用農薬
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移と参入企業シェア
(1)市場規模推移
(2)参入企業シェア
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性
8.参入企業の動向

2-6 微生物水質浄化剤
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性

2-7 窒素・リン除去装置
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性

2-8 水質直接浄化システム
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移
5.将来性


〔3〕環境修復市場

3-1 バイオレメディエーション
1.市場概要
2.参入企業・研究機関の動向
(1)参入企業の動向
(2)研究機関の動向
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移と参入企業シェア
(1)市場規模推移
(2)参入企業シェア
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性

3-2 ファイトレメディエーション
1.市場概要
2.参入企業・研究機関の動
(1)参入企業の動向
(2)研究機関の動向
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性

〔4〕廃棄物処理・リサイクル・資源回収市場

4-1 家庭用生ゴミ容器(コンポスター)
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移と参入企業シェア
(1)市場規模推移
(2)参入企業シェア
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性

4-2 家庭用生ゴミ処理機
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移と参入企業シェア
(1)市場規模推移
(2)参入企業シェア
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性

4-3 業務用生ゴミ処理機
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移と参入企業シェア
(1)市場規模推移
(2)参入企業シェア
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性

4-4 都市ゴミ用コンポストシステム
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移
5.需要動向
6.将来性

4-5 下水汚泥用コンポストシステム
1.市場概要
2.参入企業の動向
3.市場規模推移
4.需要動向
5.技術開発動向
6.将来性

4-6 バクテリアリーチング
1.市場概要
2.参入企業・研究機関の動向
3.将来性


〔5〕低環境負荷(環境負荷予防、省エネルギー、省資源)市場

5-1 生分解性プラスチック
1.市場概要
2.参入企業の動向
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移と参入企業シェア
(1)市場規模推移
(2)参入企業シェア
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性

5-2 バイオマスエネルギー(バイオガス関連プラント中心)
1.市場概要
2.参入企業の動向
(1)参入企業の動向
(2)バイオガス関連プラント参入企業と実績
3.市場規模推移と参入企業シェア
(1)市場規模推移
(2)参入企業シェア
4.需要動向
5.技術開発動向
6.将来性


〔6〕環境創造・復元市場

6-1 屋上緑化
1.市場概要
2.参入企業・研究機関
3.市場規模推移と構成別シェア
(1)市場規模推移
(2)屋上緑化市場の構成別シェア
4.技術開発動向
5.将来性

6-2 ビオトープ
1.市場概要
2.参入企業・研究機関の動向
3.市場規模推移
4.将来性

6-3 ミチゲーション
1.市場概要
2.参入企業の動向
3.将来性


〔7〕基盤整備市場

7-1 浄化槽(合併浄化槽)
1.市場概要
2.製品一覧
3.参入企業・研究機関
4.市場規模推移と参入企業シェア
(1)市場規模推移
(2)参入企業シェア
5.需要動向
6.技術開発動向
7.将来性

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください
  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい

矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております

マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。

この資料を見た人は、こんな資料も見ています