2003~2004年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(診断機器編)
発刊日
2004/02/27
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体裁
A4 / 540頁
資料コード
C45400600
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調査資料詳細データ
リサーチ内容
- 診療報酬改定や特異機能病院のDPC導入、自己負担増の医療制度改革で、主要診断機器の台数ベースでの実績はマイナス推移、更に施設予算縮小で販売金額は台数ベースを上回る厳しい市場環境
- 海外M&Aによる国内発売元変更の可能性と院内ネットワーク、管理システムの戦略構築の変貌
- 放射線領域(画像診断装置・画像検査装置)の大型画像診断装置は販売額で10ポイントのダウン
- マイナス実績の中、製品別/国内・外資系企業のマーケットシェアの大変貌=High~Low endのフルライン企業と特定クラス、特定品目特化型企業の競争力分析と企業淘汰、製品淘汰の可能性
- 既存技術から特定疾患をターゲットにしたソフト開発、製品開発によるシェア拡大戦略
- 厳しい市場環境の中、X線診断装置F.P.Dの新製品上市、病診連携を視野に入れた一般診療所でのCR/DR拡大
- 超音波診断装置 各社High endとMiddle endの中間製品強化と特定疾患をターゲットにした戦略構築
- 有力生体情報モニタ・生体計測市場、販売価格ダウンの中での企業競争力、製品戦略の変化
- コンパクトモニタの激戦の一方、ネットワーク/システムソリューションも強化
- 心電計市場、ホルターシステム安定推移、在宅テレメータ市場に新規参入相次ぐも現状市場形成には至らず
- パルスオキシメータPre/In/Post Hospital市場でハンドヘルドタイプ大幅増続く
- 診断機器37項目(59製品)の2002・2003年度市場規模(台数・金額)分析とメーカーシェア
- 2003年度~2006年度の台数・金額ベースの市場予測とその要因分析
PartⅠ 医療機器の市場動向と有力企業分析 医療機器(診断機器)の市場動向
§1 診断機器の市場環境
1.市場構造、マーケットシェア大きく変化§2 調査品目における国内市場規模推移
1.42製品(62分類)の2002年度トータル金額4.7ポイントダウンの3,103億円、2003年度は大型画像診断装置の回復も厳しい環境続く§3 画像診断機器の推移
1.2002年度主要画像診断装置国内販売、前年比5.9ポイントダウンの2,590億円
①X線CT:国内出荷微減実績
②MRI:国内20ポイントダウン
③X線装置:国内出荷5ポイント減
④超音波画像診断装置
2.薬事工業生産動態統計にみる診断機器・関連製品推移99年~2002年
有力企業の動向
1.大手画像診断機器メーカー国内販売、サービス・システム売上増で0.6ポイントアップ
2.生体計測/情報モニタメーカーも厳しい市場環境で国内販売は9.2ポイントダウンの832億円
3.有力企業12社分析
PartⅡ 38項目(46製品、75分類)診断機器市場規模推移とメーカーシェア
§1 心電計
1.2002~2003年度 台数減と単価ダウンで130億円強の市場形成§2 生体情報モニタ
2.製品タイプ別市場:ホルターレコーダは安定推移も解析付心電計市場縮小
携帯型(電話電伝送式)心電計市場
1.医科向けでは大きな市場形成に至らず、2003年度で1,350台の市場形成か
2.家庭用携帯型心電計、新製品・提携相次ぐ
参考資料:ECG電極
1.2002~2003年度、コンパクトの増加等でアップ実績も納入単価ダウンで厳しい市場環境§3 ポリグラフシステム
2.ベットサイドモニタ台数増加
3.モニタ市場の二極化が進む中での企業動向
Sudden Infant Death Syndrome 乳幼児突然死症候群 SIDSモニタ
1.2003年度安定推移の4,600台
2.脳波計モニタ、脳深部モニタ、鎮静レベルモニタ
3.市場一巡により300台割り込む
心カテ市場§4 EEG(脳波計システム)・EMG(筋電、脳誘発電位検査装置システム)
1.年間基礎用を含め260台前後
EP電気生理・EPS「Ablation」市場
1.年間50システム前後の市場の中、電極カテーテル、アブレーション市場も強化
1.右下がり市場形成§5 医用サーモグラフィ装置
2.新生児聴覚障害検査(スクリーニング)装置:2002~2003年度 640~650台の市場形成
スリープアプニア市場 Sleep市場(診断装置)
1.検査数増加で新製品/新規参入相次ぐ中、検査数増加で携帯タイプアップ
1.医科向けは年間100台前後で市場形成§6 内視鏡
1.2002年度400億円弱で微減傾向が続く§7 ハンディタイプ内視鏡
2.製品別市場規模:電子内視鏡システム3,170システム、電子スコープ単体で6,010本
3.超音波内視鏡検査(Endoscopic Ultrasonography/EUS)
4.注目製品分析
5.内視鏡洗浄機は2002年度53.5ポイントアップの2,720台強
1.ハンディタイプ内視鏡:2002年度827本§8 極細内視鏡・細径内視鏡システム
1.2003年度1,600本強§9 超音波画像診断装置
1.Middle endとHigh endの中間機種の増加で2003年度1万台突破、High endの伸び悩みも金額ベースでもプラス実績§10 超音波イメージングシステム
2.企業別動向:有力企業High~Middle end新製品上市と販売強化
1.Coronary Stent症例の45%以上、Coronary Atherectomy症例の90%以上で採用され、2002年度カテーテル実績は6.5万本強、2003年度7.3万本強と大幅アップ§11 医用X線CT装置
1.各社マルチスライスのHigh end機種相次ぎ上市/上市予定の中、メーカーシェアの変動§12 磁気共鳴(画像)診断装置
2.マルチスライス 16列は年間240台強に
1.2002年度市場縮小、2003年度回復傾向の中、企業実績の二極化§13 血管造影装置システム/循環器X線撮影装置
1.年間270システム前後の市場形成の中、FPD搭載の新製品相次ぐ中、メーカーシェア変動§14 外科用X線テレビ装置(モービル型:回診用)
1.回診用、C-Arm右下がり実績の中、企業シェア変動§15 診断用核医学装置
1.2002~2003年度 年間100台強の市場形成、各社PETを強化§16 脳磁計
1.臨床応用の広がりと診療報酬請求が可能になったことで市場拡大の可能性、心臓磁気計測システムも上市§17骨塩定量測定装置
1.QUSとDXA強化の2極化傾向の中、2003年度1,600台強の市場形成§18 イメージャー/プリンター(サーマルタイプネットワーク対応含む)
2.企業別動向:DXAタイプで上位企業新製品上市/上市予定、QUSも新規参入
1.モダリティー接続減少でトータル台数は2002年4,900台強、2003年度5,300台強と伸び率鈍化の中、2社新規参入§19 自動現像機
2.CR接続は2002年度で2,600台強、2003年度3,000台強と順調
3.企業別動向:上位2社で85%に迫る
1.中小病院、一般診療所デジタル化加速で卓上型もマイナス実績に、2003年度には3,750台市場に§20 サーマルビデオプリンター・サーマルイメージングシステム
2.企業別動向:上位2社CR強化で卓上型も伸びず
3.卓上型も2003年度は3,300台弱まで市場縮小
1.2002年度トータル台数2万台弱、2003年度は1.75万台まで縮小の可能性§21 ディライトシステム
2.超音波診断装置の装着率低下続く
1.年間45台強の推移§22 フィルムチェンジャー(血管造影用高速フィルムチェンジャー)
1.デジタル化で実績なくなる§23 チェストチェンジャー
1.検診市場に注力もデジタル装置増加でマイナス実績§24 CR・DR
2.企業別動向:2003年度 で年間148台市場
1.デジタル化の競争力、CRとデジタルX線カメラは一般診療所、FPD搭載モダリティーは大病院での拡販
2.CR市場:2002年度3,400台強、2003年度は一般診療所への拡販で4,200台強
3.デジタルX線カメラ(FPD)は新製品上市で2004年度300台計画
4.FPD搭載X線装置 国内メーカーを含め新製品相次ぐ
§25 (観血式)超音波ドップラー血流速測定装置
1.市場は右下がりの実績に、装置は年間20台前後、カテーテルは9,000本前後§26 連続心拍出量装置
1.熱希釈法は年間220台~250台まで縮小も、非侵襲タイプは2003年度130台強の市場形成か§27 パルスオキシメータ
1.2002年度5.1万台、2003年度6.2万台予測§28 脳内酸素飽和度モニター
2.企業別動向:買替需要強化と在宅分野(ホームケア)での新製品強化も大幅増
3.ディスポセンサー市場は新規参入相次ぐか
1.参入企業新機種相次ぎ投入§29 経皮血液ガス分圧測定装置~経皮血中ガス分圧装置~
1.参入企業新機種導入/導入予定の中、成人をターゲットにした製品に注目§30 (観血的)血管内血液ガス連続・間欠モニタリングシステム
1.年間センサー市場は1,500本~1,700本に縮小§31 各種血流計
1.2002~2003年度 2,700~2,800台の市場形成§32 麻酔ガスモニター
2.レーザー・ドップラー式血流画像化装置市場:2003年度40台の市場形成か
1.単体ベース、マルチモニタともマイナス傾向続く§33 非観血式自動血圧計
1.カテゴリー区分により企業戦略二極化の中、血圧脈波検査装置 新規/新製品相次ぐ§34 (医科向)電子体温計
2.注目商品:携帯型血圧計/テレメトリー
水銀血圧計
1.2002年度は6.9万台
1.医科向け電子体温計 大手1社の独占進む§35 深部温体温測定装置
1.深部体温計、膀胱・直腸・食道温モニタは年間市場240台前後§36 ウロダイナミクス・ウロフロメーター
2.医科向け鼓膜温(耳式)体温計市場
3.参考:コンシューマー向け2社が撤退、2002~2003年度110万本前後
1.ウロダイは53台減の121台、ウロフロは42台減の180台、ウロフロに新規参入§37 聴診器
1.数量ベースは10.2万本減の18.6万本弱も金額ベースでは微増
PartⅢ 参入企業分析
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