2004~2005年版 機能別ME機器市場の中期予想とメーカーシェア(診断機器編)

発刊日
2005/02/27
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体裁
A4 / 554頁
資料コード
C46400800
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

PartⅠ 医療機器の市場動向と有力企業分析

医療機器(診断機器)の市場動向
診断機器の市場環境
改正薬事法対策や販売網確立のための提携相次ぎ、市場構造と企業間競争の変化

調査品目における国内市場規模推移
43製品(63分類)の2003年度トータル金額 3.6ポイントアップの3,237億円、2004年度は画像診断装置の市場縮小でマイナス市場

画像診断機器の推移
2003年度主要画像診断装置国内販売、前年比19.3ポイントアップの3,089億円

有力企業の動向
大手画像診断機器メーカー国内販売、MRI回復、PET、サービス・システム売上増で3.5ポイントアップ
生体計測/情報モニタメーカーも2003年度回復も上位2社のシェアアップ

東芝メディカルシステムズ
GE横河メディカルシステム
シーメンス旭メディテック
日立メディコ
フィリップスメディカルシステムズ
アロカ
島津製作所
オリンパス
フクダ電子
日本光電工業
フジノン
東芝ESシステム
エムシー・メディカル 


PartⅡ 37項目(47製品、69分類)診断機器市場規模推移とメーカーシェア

§1 心電計
2003~2004年度 145億円前後の市場形成
製品タイプ別市場:解析付心電計86億円強、ホルター心電計システム37億円強市場
企業別動向:上位2社78%弱のシェア
携帯型(電話電伝送式)心電計市場
医科向け携帯型(電話伝送型含む)心電計市場年間1,400台市場に
家庭用携帯型心電計は2004年度1.9万台予測、オムロンヘルスケアは「HCG-801」上市
参考資料:ECG電極
2003~2004年度64億円前後の市場

§2 生体情報モニタ
2003~2004年度 216~226億円強市場形成
ベットサイドモニタ台数増加
企業別動向:日本光電安定推移の中、PMSとフクダ電子が販売提携
Sudden Infant Death Syndrome:乳幼児突然死症候群 SIDSモニタ
2003~2004年度4,350台
脳波計モニタ、脳深部モニタ、鎮静レベルモニタ
年間200台前後の市場形成

§3 ポリグラフシステム
心カテ市場
2004年度参入4社で臨床用191台
EP電気生理・EPS「Ablation」市場
年間40~50台システムの推移の中、2005年よりBSJ「RPM」で参入予定

§4 EEG(脳波計システム)・EMG(筋電、脳誘発電位検査装置システム)
脳波計/筋電・誘発電位検査装置 日本光電高シェア続く
新生児聴覚障害検査(スクリーニング)装置:年間450~500台前後の市場推移
スリープアプニア市場(Sleep Apnea Syndrome ~SAS):2004年度は一巡により伸び悩み

§5 医用サーモグラフィ装置
医科向け参入3社で年間80~90台前後の市場形成、日本光電シェアアップ

§6 内視鏡
2004年度新製品上市等で420億円強の市場に
製品別市場規模:電子内視鏡システム3,300システム強、電子スコープ単体で5,800本弱
超音波内視鏡検査(Endoscopic Ultrasono-graphy/EUS)市場
注目製品:カプセル内視鏡
内視鏡洗浄機は2003年度12.3ポイントアップ

§7 ハンディタイプ内視鏡
ハンディタイプ内視鏡:2003年度850本強

§8 極細内視鏡・細径内視鏡システム
極細経内視鏡:2004年度ファイバー166本増で1,950本弱

§9 超音波画像診断装置
2003~2004年度台数ベースアップ推移、High endのマイナス成長続くも2006年度以降回復か
企業別動向:東芝メディカルシステムズ安定推移の中、発売元移管、販売提携相次ぐ

§10 超音波イメージングシステム
PCI症例や経皮的末梢血管治療の症例増で2003年度 7.34万本、2004年度も8万本強

§11 医用X線CT装置
2003~2004年度1,300台市場の中、上位企業64列相次ぎ上市

§12 磁気共鳴(画像)診断装置
2003年度470台弱の市場形成も、2004年度410台強のマイナス推移に
企業別動向:有力企業超伝導1.5T中心に3.0T上市予定

§13 血管造影装置システム/循環器X線撮影装置
各社FPD新製品上市、バイブレーンで先行しているSAMシェアアップ

§14 外科用X線テレビ装置(モービル型:回診用)
回診用X線装置:日立メディコ、島津製作所FPD搭載製品上市
外科用X線装置:C-ArmはSAMシェアアップ

§15 診断用核医学装置
PETの市場拡大で、SPECT/ガンマカメラは年間 70~80台に市場縮小

§16 脳磁計
脳磁計:2004年度4システム
心臓磁気計測システムは2システム納入、2005年度4~5システム計画

§17骨塩定量測定装置
QUSとDXA強化で2極化進み、2004年度1,530台強の市場形成、越屋がUSタイプ「マーキュリー」で新規参入
企業別動向:東洋メディック新製品上市予定
ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療に指針案

§18 イメージャー/プリンター(サーマルタイプネットワーク対応含む)
一般診療所向け卓上型/小型タイプのアップも大病院では率鈍化、2004年度5,500台強の市場形成予測
CR接続は2004年度3,400台突破に対して、モダリティー/ネットワーク接続は2,000台強まで減少
企業別動向:各社卓上型/コンパクトタイプ強化

§19 自動現像機
一般診療所向けCR/レーザーシステム市場拡大で、自現機トータル市場も3,500台まで縮小
企業別動向:上位2社一般診療所向けCRシステム販売強化でトータル台数も微減傾向

§20 サーマルビデオプリンター・サーマルイメージングシステム
2003~2004年度トータル台数20,000台前後に

§21 ディライトシステム
2004年度の52台の実績

§22 フィルムチェンジャー(血管造影用高速フィルムチェンジャー)
デジタル化で実績なくなる

§23 チェストチェンジャー
2004年度106台予測、デジタル化によりマイナス市場続く

§24 CR・DR
新製品上市相次ぐ中、市場は順調な推移、製品タイプにより企業戦略は多様化
CR市場:2004年度4,800台弱の市場形成、中小病院/一般診療所、マンモグラフィー用を強化
FPD市場:モダリティーメーカー新製品相次ぐ

§25 (観血式)超音波ドップラー血流速測定装置
装置は2004年度14台まで縮小、ガイドワイヤーも7,000本弱と市場縮小続く

§26 連続心拍出量装置 
2004年度トータル台数350台、非侵襲タイプは2004年度90台弱の市場形成か

§27 パルスオキシメーター
2004年度伸び率鈍化の6.18万台、歯科分野に期待
ディスポセンサー市場:年間53億円市場

§28 脳内酸素飽和度モニタ
2003~2004年度105~125台の市場形成

§29 経皮血液ガス分圧測定装置~経皮血中ガス分圧装置~
2004年度270台弱予測、各社ICUにも販売強化

§30 (観血的)血管内血液ガス連続・間欠モニタリングシステム
相次ぐ撤退で参入企業なくなる

§31 各種血流計
2003年度2,200台強、2004年度2,600台弱の市場形成
レーザー・ドップラー式血流画像化装置市場:2004年度40台5

§32 麻酔ガスモニタ
麻酔ガスモニタ単体ベースでは年間50~60台

§33 非観血式自動血圧計
非観血式血圧計トータル台数25,300台強、血圧脈波検査装置は3,504台
脈波検査装置(動脈硬化検査装置):年間台数3,504台
注目商品:携帯型血圧計/テレメトリー
水銀血圧計
2003年度は前年並みの6.9万台

§34 (医科向)電子体温計
医科向け電子体温計38.7万本

§35 深部温体温測定装置
1.深部体温計、膀胱・直腸・食道温モニタは年間市場220台前後
2.医科向け鼓膜温(耳式)体温計 ニプロは森下仁丹製品を展開
参考:コンシューマー向け83万本

§36 ウロダイナミクス・ウロフロメーター
ウロダイは111台、ウロフロは大幅増の263台、ドルニエメドテックジャパンがウロフロに新規参入

§37 聴診器
数量ベースは2.1万本アップの20.7万本弱も金額ベースでは5.2ポイントダウン


PartⅢ 参入企業分析

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