2006年版 工業用フィルムコンバーター市場の展望と戦略
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発刊日
2006/12/08
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体裁
A4 / 121頁
資料コード
C48109500
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リサーチ内容
第1章:工業用フィルムコンバーター市場の展望
岐路に立つコンバーティング業界、従来の延長上に未来は無い
強いコンバーターは「安心感」「安定感」「コンビニエンス」
ポストFPD、「次に来る」市場の開拓のためには新たな「材」「剤」「プロセス」に対応した技術開発が必須に
TVの大型化や光学用途に対応可能な1,800~2,000mm以上の超広幅クリーンコーターの導入も始まる
韓国で付加価値の高い加工フィルムの需要が増加国内コンバーターは海外ユーザーとどう付き合うか?
第2章:工業用フィルムコンバーターの展望と戦略
■尾池工業
■麗光
■中井工業
■鈴寅
■東山フィルム
■東洋クロス
■東洋包材
■中島工業
■日本ミクロコーティング
■北越パッケージ
■ニッパ
■共同技研化学
■タック化成
■ダイニック
■フジコピアン
■フジプレアム
■大成ラミネーター
■パナック工業(開成工場)
■松本製作所
岐路に立つコンバーティング業界、従来の延長上に未来は無い
強いコンバーターは「安心感」「安定感」「コンビニエンス」
ポストFPD、「次に来る」市場の開拓のためには新たな「材」「剤」「プロセス」に対応した技術開発が必須に
TVの大型化や光学用途に対応可能な1,800~2,000mm以上の超広幅クリーンコーターの導入も始まる
韓国で付加価値の高い加工フィルムの需要が増加国内コンバーターは海外ユーザーとどう付き合うか?
第2章:工業用フィルムコンバーターの展望と戦略
■尾池工業
ドライ&ウェットコーティングの融合技術を活かした提案で新たな市場開拓に挑む
専門性を持たせた製販組織で受注拡大と事業効率アップを狙う
IT・光学関連市場の拡大により付加価値の高い高機能転写フィルムの需要が拡大
大手電機メーカー各社の薄型テレビ工場増設の流れに伴い
2007年夏にクリーンコーター1台を増設予定
■麗光
業界に先駆けた設備導入と要素技術を活かし多様化する光学ニーズに対応
IT関連用途が順調に伸び、2006年3月期の売上高がアップ
ウェットコート加工比率は全体の60%と大きく増加
業界に先駆けた超広幅クリーンコーターの導入で多様化する光学ニーズに対応
■中井工業
独自のコンポジット技術と市場動向に適応した生産体制で高機能・高品質の製品開発を実現
加飾用途向け中心からエレクトロニクス関連の機能性フィルムへと事業分野をシフト
透明導電、電磁波シールド、高反射など多種多様な機能性フィルムを開発
最新の設備と独自の塗工技術を活かして、ユーザーとの共同開発を積極的に推進
■鈴寅
スパッタリング技術で世界一のメーカーを目指す
繊維スパッタ技術による実績をもとに光学・IT関連フィルム分野への事業展開に注力
ナノ金属のスパッタリング加工技術に特化、今後新たな分野を開拓
自社エンジニアリング部隊によりスパッタリング設備の設計から組立てまで対応
■東山フィルム
ニーズの具現化に執着したものづくりを推進
FPD光学関連の受託加工増加に対応し2007年稼動予定で新工場を建設
コーティングと印刷材料を手掛け最先端分野の加工を行う恵那事業所の売上構成比が拡大
印刷材料ではメンブレンスイッチと自販機周辺用途が成長
AR、NIRなどFPD光学関連での受託加工が急成長
開発、加工、エンジニアリングと総合的な技術力で開発主導の展開を推進
離型フィルムではLCD周辺用途向けの出荷量が拡大
2007年稼動予定の瑞浪新工場は光学関連に特化した拠点と位置づける
■東洋クロス
コーティングとケミカルエッチングの技術力向上で
ユーザーニーズに100%フィットする製品製造を目指す
ものを作る技術(ノウハウ)とものを見る技術(検査と品質)に注力
2006年10月完成予定の新設備で、品質向上とキャパアップを実現
■東洋包材
技術、設備、品質管理で差別化
ダンボール事業を売却しコーティング事業、軟包装事業に特化
粘着、表面処理など独自のコーティング技術を応用し開発した「オリジナル製品」に強み
粘着加工ではPDP、タッチパネルなど光学関連の幅広い分野で展開
受託加工では少量多品種対応や試作・改良用テストなどサービス体制でも差別化
ハイクリーン環境、広幅対応の生産設備、充実した検査体制で難易度の高い加工にも対応
大型FPD部材・プロセス材向けに2,000㎜以上の超広幅機導入の検討も開始
■中島工業
技術力と設備能力でユーザーニーズを確実に具現化
FPD関連市場の拡大に伴う受託加工の増加により売上高の大幅成長続く
オリジナルブランド主力3製品の販売実績も順調に増加
クリーンコーター導入を積極的に進め光学関連ニーズに対応
■日本ミクロコーティング
研磨とコーティングを中心とした高度技術で「ナノサーフェス」を創出
エンドユーザーの生産量増加によりFPD向け機能フィルムの受託加工が徐々に回復
2006年4-6月では経常利益改善の牽引力となる
「ナノサーフェス」で新たな技術とオリジナル製品を積極的に開発
FPDパネル用受託製造の需要が復調、新たにエネルギー分野への展開を始める
海外生産拠点を拡大、消費地に近い場所から製品納入できるネットワークを構築
■北越パッケージ
「イノベーション」をテーマに自社しかできない事業を研究
日本加工製紙(NK)の加工設備引継ぎに伴い2004年7月受託コーティング事業に参入
2006年6月に「ユニークプロダクツプロジェクト」を発足、独自の新規分野に挑戦
試作、テストから塗液の手配、調液まで自社で対応、品質管理にも注力
■ニッパ
独自のビジネスモデルでオリジナリティの高い事業展開を推進
売上高は前年比120~130%の高い成長率を維持
離型フィルムでは少量多品種・特殊品に特化した展開で独自のポジションを築く
粘着関連製品を離型に次ぐ新たな「柱」と位置付け注力
■共同技研化学
分子勾配技術を応用した製品群で付加価値の高い事業展開を目指す
2006年10月期の売上高は分子勾配膜テープの拡販により20億円突破を見込む
分子勾配膜両面テープハンドリング性の高さが評価され糊単からの代替需要が拡大
新開発のアクリルゲルシートはLCDパネル保護、基板補強用としての需要に期待
多種多用な用途でユーザーニーズにきめ細かく応える粘着製品を開発・供給
数量ベースの販売実績は前年比125~130%の好調な伸びを示す
2007年10月に富岡工場7号機が稼動開始予定、完全クリーン環境の確立で
光学関連など新規用途、新市場の取り込みを図る
■タック化成
薄塗りから厚塗りを押えた展開で差別化
新工場稼動による光学関連実績の拡大で2006年9月期の売上高は大幅成長
オリジナル製品の強化で2007年9月期のフィルム加工品売上100億円の達成を目指す
剥離フィルムを全て内製、「厚塗り」「薄塗り」双方の知見・技術を活かし
難易度の高い光学関連粘着加工での実績を拡大
設備の充実・拡大でニーズへの対応力を強化
■ダイニック
塗工技術で蓄積したコーティングの技術・ノウハウをあらゆる素材(原反)に活かす
コア技術であるコーティングを活かしたオリジナル品は各市場で高いシェアを確保
有機EL用水分ゲッターシートのユーザーは海外メーカーが中心、年間4,000万個を販売
■フジコピアン
処方ブレンド、コーティング、スリット・組立加工、をコア技術に
塗液の開発でユーザーオーダーに確実に対応
粘着剤を使用しない機能性吸着フィルム「FIXFILM®」を開発
■フジプレアム
高度な精密貼合技術と検査体制を強みに、これまで以上の成長を目指す
光学フィルターを中心に全社売上高が拡大で推移
次の柱となる太陽電池モジュール事業にも力を入れる
ラミネート技術を中核に据えた「垂直統合」を実施、第一弾はダイレクトコート
07年4月に光学フィルター設備を増設、10年には100万台/月能力への拡大も視野に入れる
■大成ラミネーター
あくまでも「機械メーカー」として加工事業を進める
得意とするラミネート加工技術でオリジナル製品を拡大
ラミネート事業の売上比率は50%、機械メーカーとして独自の強みを活かす
ラミネート技術を活かしたオリジナル製品が拡大
■パナック工業(開成工場)
マット加工、ヘアーライン、スリット、面状検査で他社には真似のできない事業を展開
フィルム表面加工・スリット・面状検査の売上構成比は25%を占める
主力のマット加工は売上構成比の60%を占め、IT・電子部品関連が大きく拡大
2005年1月最新鋭の巻替検査機を導入、徹底した面状検査に取組む
■松本製作所
徹底した技術志向でラミネート、打抜き、成型加工に注力試作から金型設計、量産まで自社で対応
受託加工への積極的な取組みで市場ニーズの取り込みと技術力・品質の向上を図る
自社オリジナルの打抜き・成型加工ラインにより特殊な抜き加工を実現
全工場の生産ラインにクリーンルームを導入、金型設計のできる技術スタッフを増員予定
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