2008年版 射出成形機市場の現状と展望
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調査資料詳細データ
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1.調査期間
2007年10月~2007年12月
2.調査方法
弊社研究員が直接面接取材を中心に、電話ヒアリング、周辺取材を併用した。尚公表されている資料も参考にしている。
3.調査対象先
日系主要射出成形機メーカ
4.調査目的
日系射出成形機メーカの国内展開と輸出及び海外生産の実態を把握することで、射出成形機市場の需要動向や技術動向を把握し、射出成形機市場の将来を展望する
5.本書利用する上での注意事項
・図表については、出典を明記している。明記していないものは、すべて今回の調査に基づくオリジナルデータである。
・出荷実績等で弊社の推測値を採用している。
・ハイブリッド機の区分け、需要分野については、各メーカの申告に従っている。
・特に指定がない限り、年度(4月から翌年3月)を採用する。
・取材による情報収集が中心ではあるが、公表資料や新聞記事、社内データ等も参考にしている。
第1章 射出成形機市場の実態
1.国内参入メーカ一覧
2.国内市場規模実態
(1) 2007年度は伸び悩む見込みの国内総出荷実績推移
(2) 国内向け出荷実績
(3) 輸出実績
3.メーカシェア推移
(1) 総出荷実績メーカシェア
(2) 国内向けメーカシェア推移
(3) 輸出向けメーカシェア
4.動力別出荷推移
(1) 電動式出荷実績
(2) 油圧式出荷実績
(3) ハイブリッド式出荷実績
5.型締力帯別市場規模推移
(1) 型締力100tf以下
(2) 型締力101~1000tf帯
(3) 型締力1001tf以上
6.国内市場における需要分野構成
7.輸出先別構成
第2章 国内射出成形機メーカの事業実態
1.宇部興産機械(株)
(1) 産業機器全般を扱う成形機事業部の一製品として展開
(2) 規模は小さいものの、堅実な業績推移。自動車関連の日系メーカに依存
(3) ダイプレストとインプレスト成形技術に優位性を求める
(4) 100億円事業が当面の目標。付加価値を追求し新規需要とユーザの開拓が課題
2.(株)ソディックプラステック
(1) 射出成形機専業メーカとしてスタート。アジアに拠点
(2) ハイブリッド機が中心で、国内向けと輸出がほぼ半数の出荷実績
(3) Vライン射出方式をコア技術として、高速高圧射出成形に注力
(4) 将来のカギを握る海外の体制強化と汎用製品・高付加価値製品のバランス
3.住友重機械工業(株)
(1) 柱の一つのプラスチック加工機械事業。国内外で販売・サービス体制充実
(2) 中小型電動機で幅広い需要分野を確保。中国向けを中心に輸出依存度が高い
(3) 拡大路線を継続する中期計画。射出成形機事業も
(4) 成長分野に特化しその中でトップシェアを目指す。海外での差別化が課題
4.東芝機械(株)
(1) 売上の柱となる射出成形機事業。上海工場でも生産
(2) 幅広い品揃えで、輸出割合が高く自動車産業向けに依存している出荷実績
(3) 日本でも一定の需要を開拓しつつあるEC-Cシリーズ
(4) 2010年に4,500台強の販売計画。アジア向けでEC-Cの拡販がカギ
5.日精樹脂工業(株)
(1) 2006、2007年度と需要先の変動が激しく、伸びはない業績
(2) 小型機を中心にアジア・北アメリカ向けに依存。ハイブリッド機が伸張
(3) 差別化商品として位置付けられるハイブリッド機
(4) 射出成形機事業は当面は輸出に依存。将来は総合成形機メーカを目指すか
6.(株)日本製鋼所
(1) 拡大続く総売上高。射出成型機も売り上げ増を維持
(2) 電動機を中心に輸出に依存し、国内向けは横這いで自動車向けが多い
(3) 超大型電動機と特殊仕様に注力
(4) 拡大が期待できない国内需要。伸びは海外に依存
7.三菱重工プラスチックテクノロジー(株)
(1) 三菱重工から独立し、事業基盤を受け継ぎ万全の体制
(2) 自動車向けの大型機に依存し、輸出では中国が多い出荷実績
(3) 大型機で電動化の流れをリード。総合力を生かした技術開発
(4) 今後も大型機中心の展開は変わらず、自動車産業に依存。海外展開がカギ
第3章 射出成形機メーカにおける課題・問題点
1.力を入れる海外市場。東南アジアでの営業サービス体制の確立がポイント
2.電動機が主流となる国内メーカ。差別化はできるのか
3.付加価値化を目指し、広がる特殊成形仕様
第4章 射出成形機市場の将来展望
1.国内需要の展望
2.輸出の展望
3.日系射出成形機メーカの出荷予測
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