2009 POD市場の実態と展望
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必要な時に必要な部数だけを印刷するという概念がPOD(Print On Demand)です。本調査レポートでは、POD対応機(デジタル印刷機)の市場規模と市場展望、参入企業各社のPODビジネス戦略を調査分析いたしました。あわせて、POD対応機(デジタル印刷機)の特長を活かしたトランスプロモの展開状況、Web活用によるワークフローを効率化したWeb to Printの展開状況、更にWeb to Printのいちサービスであるフォトブック市場は成長サービスとなるか等、話題となっているビジネス展開状況の実態をレポートいたしました。
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調査資料詳細データ
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調査対象:POD用途を想定した出力機器を製造・販売する企業
POD対応機ユーザ(印刷企業)
調査方法:当社研究員による直接面接取材をベースに、電話やe-mailを併用
調査期間:2009年10月~12月
■掲載内容
第1章 POD市場の動向
1.POD市場の現状
1.1 POD対応機の定義
1.2 日本版PODの形態
図 製品カテゴリ別の参入状況
図 各業態と受注業務の対応関係
2.市場規模推移とカテゴリ毎の動向
2.1 2008~2009年度の推移
2.1.1 カラー化が進むも、2009年度は微増見込み
表/図 POD対応機の出荷数量と各カテゴリの構成比(2007~2009年度)
表/図 POD対応機の出荷数量と各カテゴリの成長率(2007~2009年度)
2.1.2 カラー上位モデルの動向
2.1.3 カラー中速モデルの動向
2.1.4 インクジェットの動向
2.1.5 モノクロ機の動向
2.2 POD対応機の利用状況
表 リプレイスサイクルとPVに対する各社の見解①
表 リプレイスサイクルとPVに対する各社の見解②
表 各社が想定するPOD対応機の用途・使用環境
表 各種出力形態への対応状況
表 各社の製品開発状況
表 各社の強み・弱みとPOD市場におけるポジション
表 各社の販売戦略/チャネル政策①
表 各社の販売戦略/チャネル政策②
表 各社の保守・サポート体制①
表 各社の保守・サポート体制②
2.3 POD対応機に対する投資意欲は“中抜き”の構造に
図 空洞化する中堅印刷企業
2.4 エンドユーザ開拓が必要
図 オンデマンド印刷市場規模推移(2003年~2011年)
図 変革を求められる営業スタイル
2.5 今後の主戦場は印刷業界から企業内印刷へ
図 今後のターゲット
2.6 求められるユーザの意識改革~小ロットだけじゃない~
2.7 2009~2012年度の見通し
表/図 POD対応機の出荷数量と各カテゴリの成長率(2009~2012年度)
表/図 POD対応機の出荷数量と各カテゴリの構成比(2009~2012年度予測)
3.独自のポジションを確立している中速インクジェット
3.1 中速インクジェット市場概況
3.2 中速インクジェット市場規模とシェア
図 中速インクジェットシェア(全出荷台数)
図 中速インクジェットシェア(POD市場向け)
図 中速インクジェットシェア(用途別)
3.3 今後の市場動向
表/図 中速インクジェット市場規模予測(2006年度~2012年度)
4.乖離の見られるトランスプロモ
4.1 事業者視点では課題山積
表 トランスプロモが普及していないとされる要因
参考 主要カード発行会社のOne to One システムの導入状況
4.2 生活者はトランスプロモに好意的
4.2.1 基本属性(性別、年齢、住まい、年収)
図 性別
図 年齢
図 住まい
図 年収
4.2.2 広告やクーポン券が付いた請求書、明細書(トランスプロモ)の受取状況
図 トランスプロモの受取状況(複数回答)
図表 トランスプロモの受取状況×年収
4.2.3 トランスプロモを受け取った後の行動
図 トランスプロモを受け取った後の行動
表 トランスプロモ受取後の行動×性別・年代別
図 トランスプロモ受取後の行動×性別・年代別
図表 トランスプロモ受取後の行動×年収
4.2.4 トランスプロモの魅力について
図 トランスプロモの魅力
5.Web to Printの現状と注目分野
5.1 起爆剤としては弱い
図 現在のWeb to Printのイメージ
5.2 フォトブック市場は国内でも成長サービスとなるか
図 フォトブックの主な仕組み
6.キヤノンによるOcé買収の影響
図表 Océ買収の概要
図 Océを取巻く環境
7.一般企業におけるオンデマンド印刷の発注状況
7.1 基本属性
図表 回答企業の業種分類
表 業種区分
図表 回答企業の売上高規模別分類
図 業種 ×売上高規模
7.2 オンデマンド印刷発注の状況
図表 オンデマンド印刷の発注状況
図 業種別オンデマンド印刷の発注状況
図 年商別オンデマンド印刷の発注状況
7.3 オンデマンド印刷を発注していない企業における検討の有無
図表 オンデマンド印刷の検討状況
7.4 オンデマンド印刷を発注しない理由
図 発注しない理由(複数回答)
図 業種別の発注しない理由(複数回答)
7.5 オンデマンド印刷の発注先
図表 発注先企業の状況
図 業種別の発注先内訳
表 オンデマンド印刷を受注している企業
7.6 工程のアウトソーシング状況
図 オンデマンド印刷工程の自社対応状況(複数回答)
7.7 オンデマンド印刷の主な発注品目
図表 主な発注品目の状況(複数回答)
表 [その他]の具体的品目
7.8 オンデマンド印刷の発注頻度
図 品目別の発注頻度状況
7.9 1回あたりの発注総費用
図表 発注総費用の状況
図 業種別の発注総費用
7.10 オンデマンド印刷採用前の期待
図表 採用前の期待状況(複数回答)
7.11 オンデマンド印刷採用後の感想
図表 オンデマンド印刷採用後の感想(複数回答)
図表 オンデマンド印刷採用前後の比較(複数回答)
7.12 オンデマンド印刷に対する不満
図表 オンデマンド印刷に対する不満の状況(複数回答)
表 オンデマンド印刷に対する不満の発注有無による違い(複数回答)
第2章 カテゴリ毎の市場規模とシェア(データ)
1.相関図
2.2007~2009年度の出荷数量・シェア推移
2.1 各社別総合計
2.2 各社別カラー合計
2.3 カラー上位モデル
2.4 カラー中速モデル
2.5 カラー高速インクジェット
2.6 モノクロ
3.2008年度の出荷数量・金額と設置稼働台数
3.1 総合計
3.2 カラー合計
3.3 カラー上位モデル
3.4 カラー中速モデル
3.5 カラーインクジェット
3.6 モノクロ
第3章 参入企業各社の販売状況(データ)
1.インフォプリント・ソリューションズ・ジャパン株式会社
2.キヤノン株式会社
3.1 コダック株式会社
3.2 コダック株式会社(旧コダックIPS)
4.コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社
5.サカタインクス株式会社
6.昭和情報機器株式会社
7.日本オセ株式会社
8.日本ヒューレット・パッカード株式会社
9.富士ゼロックス株式会社
10.株式会社ミヤコシ
11.1 株式会社リコー
11.2 リコープリンティングシステムズ株式会社
第4章 参入企業各社のPODビジネス
1.インフォプリント・ソリューションズ・ジャパン株式会社
1.1 PODビジネスの概況
1.1.1 2008~2009年の状況
1.1.2 リプレイスサイクル・PV
1.1.3 今後の展望
1.2 POD市場における自社のポジショニング
1.3 想定する用途と使用環境
1.4 各種出力形態への対応
1.5 保守・サポート体制
1.6 製品開発
1.7 販売戦略/チャネル政策
1.8 ベンダ視点によるトランスプロモの実態
1.9 ベンダ視点によるWeb to Printの実態
1.10 周辺システムとの連携
2.キヤノンマーケティングジャパン株式会社
2.1 PODビジネスの概況
2.1.1 2008~2009年度の状況
2.1.2 リプレイスサイクル・PV
2.1.3 今後の展望
2.2 POD市場における自社のポジショニング
2.3 想定する用途と使用環境
2.4 各種出力形態への対応
2.5 保守・サポート体制
2.6 製品開発
2.7 販売戦略/チャネル政策
2.8 ベンダ視点によるトランスプロモの実態
2.9 ベンダ視点によるWeb to Printの実態
2.10 周辺システムとの連携
2.11 その他ソフトウェアに関して
3.コダック株式会社
3.1 PODビジネスの概況
3.1.1 2008~2009年の状況
3.1.2 リプレイスサイクル・PV
3.1.3 今後の展望
3.2 POD市場における自社のポジショニング
3.3 想定する用途と使用環境
3.4 各種出力形態への対応
3.5 保守・サポート体制
3.6 製品開発
3.7 販売戦略/チャネル政策
3.8 ベンダ視点によるトランスプロモの実態
3.9 ベンダ視点によるWeb to Printの実態
3.10 周辺システムとの連携
4.コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社
4.1 PODビジネスの概況
4.1.1 2008~2009年の状況
4.1.2 リプレイスサイクル・PV
4.1.3 今後の展望
4.2 POD市場における自社のポジショニング
4.3 想定する用途と使用環境
4.4 各種出力形態への対応
表 業種毎の対応ポイントと訴求点
4.5 保守・サポート体制
4.6 製品開発
4.7 販売戦略/チャネル政策
4.8 ベンダ視点によるトランスプロモの実態
4.9 ベンダ視点によるWeb to Printの実態
4.10 周辺システムとの連携
5.サカタインクス株式会社
5.1 PODビジネスの概況
5.1.1 2008~2009年の状況
5.1.2 リプレイスサイクル・PV
5.1.3 今後の展望
5.2 POD市場における自社のポジショニング
5.3 想定する用途と使用環境
5.4 各種出力形態への対応
5.5 保守・サポート体制
5.6 製品開発
5.7 販売戦略/チャネル政策
5.8 ベンダ視点によるトランスプロモの実態
5.9 ベンダ視点によるWeb to Printの実態
5.10 周辺システムとの連携
6.昭和情報機器株式会社
6.1 PODビジネスの概況
6.1.1 2008~2009年の状況
6.1.2 リプレイスサイクル・PV
6.1.3 今後の展望
6.2 POD市場における自社のポジショニング
6.3 想定する用途と使用環境
6.4 各種出力形態への対応
6.5 保守・サポート体制
6.6 製品開発
6.7 販売戦略/チャネル政策
6.8 ベンダ視点によるトランスプロモの実態
6.9 ベンダ視点によるWeb to Printの実態
6.10 周辺システムとの連携
7.日本オセ株式会社
7.1 PODビジネスの概況
7.1.1 2008~2009年の状況
7.1.2 リプレイスサイクル・PV
7.1.3 今後の展望
7.2 POD市場における自社のポジショニング
7.3 想定する用途と使用環境
7.4 各種出力形態への対応
7.5 保守・サポート体制
7.6 製品開発
7.7 販売戦略/チャネル政策
7.8 ベンダ視点によるトランスプロモの実態
7.9 ベンダ視点によるWeb to Printの実態
7.10 周辺システムとの連携
8.日本ヒューレット・パッカード株式会社
8.1 PODビジネスの概況
8.1.1 2008~2009年の状況
表 新価格体系
8.1.2 リプレイスサイクル・PV
8.1.3 今後の展望
8.2 POD市場における自社のポジショニング
8.3 想定する用途と使用環境
8.4 各種出力形態への対応
8.5 保守・サポート体制
8.6 製品開発
8.7 販売戦略/チャネル政策
8.8 ベンダ視点によるトランスプロモの実態
8.9 ベンダ視点によるWeb to Printの実態
8.10 周辺システムとの連携
9.富士ゼロックス株式会社
9.1 PODビジネスの概況
9.1.1 2008~2009年の状況
9.1.2 リプレイスサイクル・PV
表 製品クラスとPVの関係
9.1.3 今後の展望
9.2 POD市場における自社のポジショニング
9.3 想定する用途と使用環境
9.4 各種出力形態への対応
9.5 保守・サポート体制
9.6 製品開発
9.7 販売戦略/チャネル政策
9.8 ベンダ視点によるトランスプロモの実態
9.9 ベンダ視点によるWeb to Printの実態
9.10 周辺システムとの連携
10.株式会社ミヤコシ
10.1 PODビジネスの概況
10.1.1 2008~2009年の状況
10.1.2 リプレイスサイクル・PV
10.1.3 今後の展望
10.2 POD市場における自社のポジショニング
10.3 想定する用途と使用環境
10.4 各種出力形態への対応
10.5 保守・サポート体制
10.6 製品開発
10.7 販売戦略/チャネル政策
10.8 ベンダ視点によるトランスプロモの実態
10.9 ベンダ視点によるWeb to Printの実態
10.10 周辺システムとの連携(後工程の開発も含め)
10.11 その他ソフトウェアに関して
11.株式会社リコー
11.1 PODビジネスの概況
11.1.1 2008~2009年の状況
11.1.2 リプレイスサイクル・PV
11.1.3 今後の展望
11.2 POD市場における自社のポジショニング
11.3 想定する用途と使用環境
図 リコーの成長戦略
11.4 各種出力形態への対応
11.5 保守・サポート体制
11.6 製品開発
11.7 販売戦略/チャネル政策
11.8 ベンダ視点によるトランスプロモの実態
11.9 ベンダ視点によるWeb to Printの実態
11.10 周辺システムとの連携
参考資料 POD対応機のスペック
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