2010年版 FX(外国為替証拠金取引)市場の動向と展望
ＦＸ業界では、参入各社間での競争が激化する中で、信託保全の義務化、ロスカットルールの整備、レバレッジ規制の導入等、規制強化が続いております。
その一方で、恒常的な拡充・整備が必要なシステム投資、カバー先への預託、新規開拓、ブランド力向上による激化する広告展開と、コストが増すばかりです。
このように、外部環境は締め付けムードですが、金融所得一体課税への見直し論議もスタート。ＦＸへの投資環境整備が進み、更なる投資者拡大に期待が集まっております。
本調査レポートでは、ＦＸ参入各社の資金調達環境の変化やコスト削減策、生き残りをかけた次の一手をつぶさに取材し、分析いたしました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:店頭外国為替証拠金取引市場の参入企業の経営実態を通じ、市場動向と展望を明らかにすることを目的とした。
調査対象:外国為替証拠金（保証金）取引市場において、金融商品取引業者として実績がある企業、新規参入企業等を任意抽出。
調査方法:面接取材及びアンケート調査。
調査期間:2010年6月～2010年7月
■本資料のポイント
- 預かり証拠金残高（市場規模）口座数、取引高推移を掲載。（2006年－2011年3月予測）
- 預かり残高シェア、口座数シェアを掲載。（2010年3月）
- レバレッジ規制によるＦＸ事業への影響と各社の対応を取材。
- 参入企業各社の個表を27社掲載。
■本資料の概要
第Ⅰ章 総論編
第Ⅱ章 各論編
第Ⅲ章 個別企業編
■掲載内容
第Ⅰ章 総論編
１．業界動向
２．市場規模
（１）預かり証拠金残高（市場規模）推移 （２）預かり残高シェア （３）口座数
（４）口座数シェア （５）取引高 （６）各社別取引高
３．経営戦略、事業戦略
（１）現状 （２）課題と対策 （３）今後
４．レバレッジ規制によるＦＸ事業への影響と対応
（１）背景 （２）影響 （３）課題と対応
５．法整備への要望
（１）強化を望む項目 （２）緩和を望む項目
６．将来展望
第Ⅱ章 各論編
１．取引振り
２．収益性、コスト削減策
（１）業績推移 （２）コスト削減策 （３）コスト増の項目と背景 （４）損益分岐
３．資本政策
（１）資金調達環境 （２）増資、借入れ等の予定 （３）資本政策の現状の課題と対策
４．営業戦略
（１）収益源の多様化策 （２）新規顧客開拓策 （３）既存顧客の囲い込み策
（４）既存顧客の稼働率アップ策 （５）営業戦略の課題と対策
５．取引実績
（１）年間新規顧客獲得数 （２）法人需要の取り込み （３）実働口座
（４）預かり証拠金額帯別の構成 （５）1口座当たりの平均預かり残高 （６）通貨別取引額
（７）取引額別の取引件数、顧客数
６．顧客属性
（１）獲得顧客層とターゲット層 （２）年代別顧客構成 （３）男女別口座数構成
（４）売買比率（米ドル/円）
７．営業実態
（１）新商品開発の動向 （２）既存商品の変更点 （３）新規広告と見直し
（４）ＦＸの年間広告宣伝費
第Ⅲ章 個別企業編
1.(株)外為どっとコム 2.(株)外為オンライン 3.(株)ＳＢＩ証券 4.セントラル短資ＦＸ(株)
5.(株)マネーパートナーズ 6.(株)サイバーエージェントＦＸ 7.クリック証券(株) 8.ひまわり証券(株)
9.楽天証券(株) 10.(株)マネースクウェア・ジャパン 11.松井証券(株) 12.(株)ＦＸＣＭジャパン
13.ＦＸプライム(株) 14.(株)ＭＪ 15.第一商品(株) 16.(株)ＥＭＣＯＭ証券
17.エフエックス･オンライン・ジャパン(株) 18.ＮＴＴスマートトレード(株) 19.エース交易(株)
20.フォレックスクラウン(株) 21.エイチ・エス証券(株) 22.ソニー銀行(株) 23.楽天銀行(株)
24.コスモ証券(株) 25.大和証券(株) 26.日興コーディアル証券(株) 27.(株)フォレックス・トレード
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