■本資料のポイント

• 受託臨床検査の市場規模推移・予測を実施。（2004～2011年度）
• 主要企業の業界ポジショニング、市場シェアを掲載。
• 大手グループによる系列化・提携動向を探る。ＳＲＬ/日本医学臨床、保健科学/メデカ（保健科学東日本）、ＢＭＬ/岸本医科など。
• 大手企業の事業戦略を分析。受託臨床検査の注力内容、事業多角化推進など。
• 中堅センター等含めた約70事業者の実態個別表を作成。
• 受託臨床検査事業者ディレクトリ（全国計298社）を作成。医師会臨床検査センターなど、日衛協会員以外も充実。
• 検査薬・検査装置・システム企業等にとっての顧客情報を掲載。

■本資料の概要

第１章  受託臨床検査市場の実態と展望
第２章  大手臨床検査センターの展望と戦略
第３章  全国臨床検査センター調査個表
第４章  関連分析資料

■掲載内容

第１章  受託臨床検査市場の実態と展望

・(図表)受託臨床検査の市場規模推移(2004年度～2009年度)および予測（2010年度～2011年度）
・(図表)国民医療費と検体検査市場の推移（1991年度～2009年度）
・(図表)一般診療所数の推移（2002年～2009年）
・(表)大学病院における院内検査型委託の一例
・(図表)SRL、BMLにおける院内検査施設（ブランチ／FMS）事業売上の推移
・(表)受託臨床検査事業の売上上位ランキングおよびシェア（2009年度）
・(図)2009年度受託臨床検査市場における企業シェア
・(表)5ヶ所以上の拠点をもつ主な臨床検査センター
・(図表)株式公開4社の受託臨床検査事業推移（2006～2009年度）
・(図表)株式公開4社の受託臨床検査事業、その他事業売上比較（2009年度）
・(表)大手検査センターにおける受託臨床検査事業に関する主なM&A、企業再編の流れ（1997年～2010年）
・(表)大手臨床検査センターの主な関係会社、子会社など
・(表)受託実績が高いと見られる医師会等運営の主要臨床検査センター
・(表)医師会系施設と受託臨床検査企業の提携、受託、協業事例など
・(表)主要受託臨床検査事業者の2007年度～2009年度売上推移（2009年度売上順、65社）
・(表)主要受託臨床検査事業者の2007年度～2009年度売上推移（管理№順、65社）
・(表)都道府県別衛生検査所数の推移（1992年～2010年）
・(図)衛生検査所数の推移（全国）
・(表)経営主体別の衛生検査所数の推移（2006～2010年）
・(表)従事者数別の衛生検査所数の推移(2006～2010年)
・(表)登録検査業務別の衛生検査所数推移（2006～2010年）
・(表)受託臨床検査事業者のグループ状況、特徴など

第２章  大手臨床検査センターの展望と戦略

(1)（株）エスアールエル
　　・日本臨床子会社化でグループ受託臨床検査事業は1,000億円の規模に
　　・(図表)みらかグループ（連結）の受託臨床検査事業院外・院内別売上推移
　　・2009年度の院内検査事業は前期比9.5％増の183億円に
　　・ラボ機能の再構築では分散型の方向性を検討
　　・(表)みらかグループ（連結）事業分野別業績の概況
　　・(図)みらかグループの事業分野別営業利益推移
　　・(図表)SRLグループのブランチラボ（FMS含む）受託施設数、売上推移
　　・(表)エスアールエルにおける企業発足、連携、M&A等の主な事例
(2)（株）江東微生物研究所
　　・つくば市、いわき市の総合ラボを中核拠点に東日本をカバー
　　・2010年6月期単体売上は臨床検査を主体に約134億円、微増推移の状況
　　・(表)総合ラボおよび地域ラボ
　　・（株）アップルケアネットで展開する調剤薬局がグループ第２の事業として成長
　　・(図)微研グループの主な事業
(3)（株）ビー・エム・エル
　　・受託臨床検査に軸足をおき成長を持続。岸本医科の再生支援を決定
　　・(表)BML連結対象子会社一覧
　　・クリニックが取引主体、検診センター向けなども好調に推移
　　・(図表)BML臨床検査事業の検査区分別売上推移（連結）
　　・(図表)BMLにおけるFMS･ブランチラボの売上、施設数推移
　　・(表)（株）ビー・エム・エルの沿革
　　・BML総合研究所内にコーヴァンスと国際共同治験ラボを開設
　　・(表)BMLの業績推移（2006年度～2009年度実績、2010年度予想）
　　・(図)BML売上高、臨床検査事業売上推移
(4)（株）ファルコSDホールディングス
　　・西日本を中心とした広域センター、子会社統合などで一体運営強化
　　・(図表)ファルコSDホールディングス移行に伴う連結売上高の推移
　　・(図表)旧ファルコバイオシステムズの業績推移（単体、連結）
　　・(図表)旧ファルコバイオシステムズ2事業部門別の売上推移（連結）
　　・2007年開所の東海中央研究所により名古屋エリアで受託伸長
　　・(表)（株）ファルコSDホールディングスの連結子会社概要
　　・アレルギー検査の出検減により、2009年後半からの検査受託はやや足踏み
　　・(表)旧ファルコバイオシステムズ子会社等の発足、再編に関する変遷、沿革
　　・(図表)旧ファルコバイオシステムズの検査区分別売上推移（連結）
(5)（株）保健科学研究所
　　・保健科学東日本の総合研究所と保健科学メインラボの連携・棲み分けを徹底
　　・(表)保健科学研究所の関連企業（グループ）
　　・介護、調剤薬局等、周辺事業もあるが9割近くは臨床検査で占める
　　・(表)保健科学研究所　登録衛生検査所一覧
(6)三菱化学メディエンス（株）
　　・診断検査事業と創薬支援事業の２大事業に大別
　　・(図表)三菱化学メディエンスの売上高、利益高推移
　　・2011年1月「つくば臨床検査教育・研究センター」の運営開始
　　・(表)三菱化学メディエンス（株）の関係会社
　　・(図)つくば臨床検査教育・研究センター事業スキーム図
　　・(表)三菱化学メディエンス（株）の沿革
　　・(表)三菱化学メディエンス（株）の主な事業内容
　　・(表)三菱化学メディエンスの登録衛生検査所

第３章  全国臨床検査センター調査個表

□企業個別表における掲載内容
・企業概要、業績推移(2007年度～2009年度)
・検査薬の主要仕入れ先
・事業者の特色など
≪73社の個表≫
（株）岸本医科学研究所、札幌臨床検査センター（株）、（株）第一臨床検査センター、
（株）中央臨床検査研究所、（株）盛岡臨床検査センター、（株）日本微生物研究所、
（株）セントラル医学検査研究所、（株）群馬臨床検査センター、（株）上尾中央臨床検査研究所、
（株）第一臨床医学検査センター、（株）保健科学東日本、（株）武蔵臨床検査所、（株）サンリツ、
（株）アイル、（株）エスアールエル、（株）江東微生物研究所、（株）昭和メディカルサイエンス、
（有）新赤坂臨床検査センター、（財）東京顕微鏡院、（株）東京公衆衛生研究所、
（株）東京セントラルパソロジーラボラトリー、（株）ビー・エム・エル、（株）ピーシーエルジャパン、
（財）東京保健会病体生理研究所、三菱化学メディエンス（株）、
（株）北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所、（株）京浜予防医学研究所、（株）保健科学研究所、
（財）下越総合健康開発センター、（株）アルプ、（株）北陸シーピーエル、（株）ジャパンメディカル、
（株）ツチヤ・エンタプライズ、（株）ミロクメディカルラボラトリー、（株）東海細胞研究所、
東部メディカルセンター（株）、（株）東洋検査センター、岡崎市医師会公衆衛生センター、
（株）グッドライフデザイン、（株）近畿予防医学研究所、（株）メディック、（株）いかがく、
（社）京都微生物研究所、（株）日本医学臨床検査研究所、（株）ファルコバイオシステムズ、
（株）大阪血清微生物研究所、（株）サカイ生化学研究所、（株）泉州保健医薬研究所、
日本医学（株）、（株）守口臨床化学研究所、（財）加古川総合保健センター、
（社医）愛仁会杏和総合医学研究所、姫路市医師会、（株）兵庫県登録衛生検査センター、
（株）兵庫県臨床検査研究所、（株）微研和歌山、（有）エフエムエルサービス、
（株）岡山医学検査センター、（株）福山臨床検査センター、（株）四国中検、
（株）愛媛メディカルラボラトリー、（株）愛媛臨検、（株）キューリン、（株）協同医学研究所、
（有）久留米臨床検査センター、（株）シー・アール・シー、（株）臨床病態医学研究所、
（株）リンテック、（有）長崎医学中央検査室、（株）ピー・シー・エル、（財）化学及血清療法研究所、
鹿児島市医師会臨床検査センター、（株）クリニカルパソロジーラボラトリー

第４章  関連分析資料

・(表)受託臨床検査を実施する主要事業者リスト＜事業者名、住所、電話＞［298事業者］
・(表)平成21年｢社会医療診療行為別調査｣における主な検体検査実施状況、平成20年分同調査との回数比較、大項目抽出
・(表)平成21年｢社会医療診療行為別調査｣における主な検体検査実施状況、平成20年分同調査との回数比較