2011年版 古紙流通経営総鑑
古紙業界では、輸出を中心に市場の拡大とともに大手商社や紙代理店などが参入し、調達競争は激化しております。調達困難になった古紙に対して、製紙メーカー自身も様々な見直しを余儀なくされております。また、東日本大震災の影響による古紙受給バランスの変化も注目されます。本調査レポートでは、古紙の古紙商社・問屋の動向を掲載し、古紙市場の現状と将来展望をレポートいたしました。
調査資料詳細データ
調査目的:国内の有力古紙商社の現状と今後の方向性を調査することによって、古紙市場を取り巻く現状と問題点を分析する。当該調査によって、古紙業界をはじめ関連業界各位の経営戦略に寄与することを目的とする。
調査対象:古紙商社、総合商社、専門商社、製紙メーカーおよびその他関連企業
調査方法:直接面接取材及び書面、電話取材
調査期間:2011年4月~6月
■本資料のポイント
- 全国縦断取材により地方の有力古紙流通企業をピックアップ
- 拡大続けるマーケット、中国古紙市場の将来予測
- 製紙メーカー、総合商社、紙代理店の古紙市場への取組みと戦略等を徹底調査
※総合商社、専門商社、古紙輸出商社の動向については、定期刊行物「ヤノ・レポート」に一部掲載済みのものがございます。
■本資料の概要
第1章 古紙流通産業の現状と将来展望
第2章 製紙メーカーの古紙調達戦略
第3章 古紙流通企業の最新動向
第4章 主要古紙流通企業個表
第5章 総合商社、専門商社、古紙輸出商社の最新動向
第6章 全国古紙流通企業520社売上・利益ランキング
第7章 全国古紙流通企業300社企業概要
■掲載内容
第1章 古紙流通産業の現状と将来展望
第1節:古紙流通企業の現状と展望
古紙集荷ビジネスモデルに変化企業間で格差拡大も
<表>主要古紙流通企業業績
<表>古紙業者売上高・利益クラス別シェア推移
第2節:古紙市場の展望と戦略
発生量減少不可避の中、競争激化へ中国需要の動向もカギ
東日本大震災の影響少ないが上物古紙の需給懸念も
<図>製紙メーカー配置図(東日本)
<表>古紙価格推移
<表>古紙回収率推移
<表>古紙利用率推移
第3節:古紙輸出市場の展望
古紙発生量の低迷と新興勢力の台頭で既存古紙商社は苦戦
<表>アジア各国の古紙輸入先
<図>古紙国別品種別輸出入推移
<表>主要国回収、消費、輸入、原単位、回収率
第2章 製紙メーカーの古紙調達戦略
王子製紙、日本製紙
<表>会社別古紙消費実績
第3章 古紙流通企業の最新動向
関東地区
三弘紙業、大久保、王子斎藤紙業、栗原紙材、國光、永田紙業、新井商店、富澤、ナコジ
関西地区
大本紙料、大和紙料、靖国紙料
名古屋地区
宮崎、福田三商
静岡地区
シーズイシハラ、岩田商店
中国・四国地区
本田春荘商店、モリオト
北海道地区
丸升増田本店、王子山室古紙センター
<図>地区別古紙発生・購入量
第4章 主要古紙流通企業個表
大本紙料、宮崎、大和紙料、福田三商、大久保、三弘紙業、本田春荘商店、栗原紙材、國光、
永田紙業、新井商店、富澤、山博、シーズイシハラ、丸八商工、丸升増田本店、モリオト、
靖国紙料、増田喜、山上紙料、岩田商店、関西紙料、王子山室古紙センター、米彦、藤井
第5章 総合商社、専門商社、古紙輸出商社の最新動向
住商紙パルプ、丸紅ペーパーリサイクル、日本紙パルプ商事、国際紙パルプ商事、日商岩井紙パルプ、
西東京通商、トーチインターナショナル
第6章 全国古紙流通企業520社売上・利益ランキング
有力古紙流通企業ランキング(全国)
有力古紙流通企業ランキング(都道府県別)
第7章 全国古紙流通企業300社企業概要
北海道・東北地区、関東地区、静岡・甲信越地区、中部・北陸地区、近畿地区、中・四国地区、九州・沖縄地区
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