2012年版 化粧品マーケティング総鑑

2010年度の日本の化粧品市場規模は前年比100.1%の2兆2,860億円とほぼ横這いの推移となっている。日本の化粧品市場は、人口減少や少子高齢社会の中にあって大きな成長が見込みづらい成熟市場であるが、成熟した国内市場での限られたシェアをめぐっての既存メーカーとの競争激化をはじめ、外資系メーカーのプレステージ市場の強化、さらには異業種の新規参入など、競争環境が厳しくなっている。
本調査レポートでは、激動する化粧品を包括的に分析するため、参入企業の市場戦略、消費者の化粧品に関するニーズを調査、化粧品市場の現状を把握するとともに今後の展望を予測した。

発刊日
2012/09/28
体裁
A4 / 658頁
資料コード
C54203800
PDFサイズ
14.0MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:化粧品関連企業における化粧品の取扱い実態と、各社の市場戦略を調査、分析することにより、化粧品市場の現状把握と今後を展望することを目的とする。
調査対象:化粧品ブランドメーカー、受託製造・OEM企業、輸入商社、化粧品原料メーカー・商社
調査方法:直接面接調査、電話調査、消費者モニターを対象としたインターネットによるアンケート調査を実施。
調査期間:2012年6月~2012年9月

リサーチ内容

■本資料のポイント

  • 2011年度化粧品市場のトレンドを徹底調査、今後のトレンドを予測。
  • 各流通(制度品・一般品・訪販品・通販品・直販品・業務用)の2007~2016年度の市場規模・予測を掲載
  • 各カテゴリー(スキンケア・メイクアップ・ヘアケア・フレグランス・男性用)の2007~2016年度の市場規模・予測を掲載
  • 2011年度各カテゴリー(スキンケア・メイクアップ・ヘアケア・フレグランス・男性用)のメーカーシェアを掲載
  • 2011年度各流通(制度品・一般品・訪販品・通販品・直販品・業務用)のメーカーシェアを掲載
  • 消費者の化粧品購入意向をインターネット調査(約840名)
  • 化粧品市場関連基礎データ(工業統計・商業統計・化学工業統計、家計調査)を分析
  • 関連市場(エステ、理美容、化粧品受託、化粧品原料、化粧品容器)の市場動向を分析
  • 有力原料商社(2社)・有力化粧品受託メーカー(2社)・有力卸売業(4社)・有力小売業(2社)のマーケティング戦略を研究分析
  • 有力ブランドメーカー(40社)・有力業務用化粧品メーカー(2社)のマーケティング戦略を研究分析

■本資料の概要

第Ⅰ章 化粧品市場の総論
第Ⅱ章 製品カテゴリー別の市場動向分析
第Ⅲ章 流通ルート別の市場動向分析
第Ⅳ章 化粧品の使用状況に関する消費者アンケート
第Ⅴ章 有力参入企業のマーケティング戦略(52社)
第Ⅵ章 化粧品関連基礎データ分析

■掲載内容

第Ⅰ章 化粧品市場の総論

1.2011年度日本の化粧品総市場
  (1)化粧品の市場規模推移(2007~2011年度)
  (2)化粧品の地域別市場構成比(2011年度)
  (3)化粧品市場のメーカーシェア(2011年度)
  (4)化粧品総市場のメーカーシェア一覧(2011年度)
2.化粧品市場の今後の方向性と見通し
  (1)化粧品市場の市場見通し
  (2)化粧品の市場規模予測(2012~2016年度)
3.化粧品市場の注目動向
  (1)市場環境:新規参入の増加によりメーカー間競争が激化
  (2)市場環境:加速する化粧品メーカーの中国展開
  (3)市場環境:本格化するチャイナプラスワン戦略
  (4)製品面:拡大するドクターズコスメ市場
  (5)製品面:拡大する機能性化粧品市場
  (6)製品面:新規参入の増加で注目集める男性用化粧品市場
  (7)製品面:注目集める自然派・オーガニック化粧品市場
  (8)製品面:増加する‘時短’を訴求した簡便型製品
  (9)製品面:進展するブランド集約化とロングセラー化
  (10)価格面:拡大する1,000円前後の低価格化粧品市場
  (11)流通面:本格化する大手化粧品メーカーの通販品流通への参入
  (12)流通面:本格化する訪販品メーカーのサロン展開
  (13)流通面:進展する外資系メーカーの新規流通開拓
  (14)販促面:消費者への新たな接点となるSNSの活用を模索する化粧品メーカー
4.化粧品市場の関連市場動向
  (1)化粧品受託製造市場
  (2)化粧品容器市場
  (3)化粧品原料市場

第Ⅱ章 製品カテゴリー別の市場動向分析

1.化粧品の製品カテゴリー別市場
  (1)製品カテゴリー別市場構成比(2011年度)
  (2)製品カテゴリー別市場規模推移(2007~2011年度)
  (3)製品カテゴリー別市場規模予測(2012~2016年度)
2.スキンケア市場
  (1)スキンケアの市場概況
  (2)スキンケアの市場規模推移(2007~2011年度)
  (3)スキンケアのメーカーシェア(2011年度)
  (4)スキンケアのメーカーシェア一覧(2011年度)
  (5)スキンケアの製品別市場規模(2011年度)
  (6)スキンケアの市場見通し
  (7)スキンケアの市場規模予測(2012~2016年度)
3.メイクアップ市場
  (1)メイクアップの市場概況
  (2)メイクアップの市場規模推移(2007~2011年度)
  (3)メイクアップのメーカーシェア(2011年度)
  (4)メイクアップのメーカーシェア一覧(2011年度)
  (5)メイクアップの製品別市場規模(2011年度)
  (6)メイクアップの市場見通し
  (7)メイクアップの市場規模予測(2012~2016年度)
4.ヘアケア市場
  (1)ヘアケアの市場概況
  (2)ヘアケアの市場規模推移(2007~2011年度)
  (3)ヘアケアのメーカーシェア(2011年度)
  (4)ヘアケアのメーカーシェア一覧(2011年度)
  (5)ヘアケアの製品別市場規模(2011年度)
  (6)ヘアケアの市場見通し
  (7)ヘアケアの市場規模予測(2012~2016年度)
5.フレグランス市場
  (1)フレグランスの市場概況
  (2)フレグランスの市場規模(2007~2011年度)
  (3)フレグランスのメーカーシェア(2011年度)
  (4)フレグランスのメーカーシェア一覧(2011年度)
  (5)フレグランスの市場見通し
  (6)フレグランスの市場規模予測(2012~2016年度)
6.男性用化粧品市場
  (1)男性用化粧品の市場概況
  (2)男性用化粧品の市場規模推移(2007~2011年度)
  (3)男性化粧品のメーカーシェア(2011年度)
  (4)男性用化粧品のメーカーシェア一覧(2011年度)
  (5)男性用化粧品の製品別市場規模(2011年度)
  (6)男性化粧品の市場見通し
  (7)男性用化粧品の市場規模予測(2012~2016年度)

第Ⅲ章 流通ルート別の市場動向分析

1.化粧品の流通ルート別市場
  (1)流通ルート別市場構成比(2011年度)
  (2)流通ルート別市場規模推移(2007~2011年度)
  (3)流通ルート別市場規模予測(2012~2016年度)
2.制度品流通
  (1)制度品流通の市場概況
  (2)制度品流通の市場規模推移(2007~2011年度)
  (3)制度品流通のメーカーシェア(2011年度)
  (4)制度品流通のメーカーシェアランキング一覧(2011年度)
  (5)制度品流通の市場見通し
  (6)制度品流通の市場規模予測(2012~2016年度)
3.一般品流通
  (1)一般品流通の市場概況
  (2)一般品流通の市場規模推移(2007~2011年度)
  (3)一般品流通におけるチャネル別動向
    ①一般品流通におけるチャネル別市場構成比(2011年度)
    ②ドラッグストアの市場規模推移(2007~2011年度)
    ③量販店の市場規模推移(2007~2011年度)
    ④CVSの市場規模推移(2007~2011年度)
  (4)一般品流通のメーカーシェア(2011年度)
  (5)一般品流通のメーカーシェアランキング一覧(2011年度)
  (6)一般品流通の市場見通し
  (7)一般品流通の市場規模予測(2012~2016年度)
4.訪販品流通
  (1)訪販品流通の市場概況
  (2)訪販品流通の市場規模推移(2007~2011年度)
  (3)訪販品流通のメーカーシェア(2011年度)
  (4)訪販品流通のメーカーシェアランキング一覧(2011年度)
  (5)訪販品流通の市場見通し
  (6)訪販品流通の市場規模予測(2012~2016年度)
5.通販品流通
  (1)通販品流通の市場概況
  (2)通販品流通の市場規模推移(2007~2011年度)
  (3)通販品流通のメーカーシェア(2011年度)
  (4)通販品流通のメーカーシェアランキング一覧(2011年度)
  (5)通販品流通の市場見通し
  (6)通販品流通の市場規模予測(2012~2016年度)
6.直販品流通
  (1)直販品流通の市場概況
  (2)直販品流通の市場規模推移(2007~2011年度)
  (3)直販品流通のメーカーシェア(2011年度)
  (4)直販品流通のメーカーシェアランキング一覧(2011年度)
  (5)直販品流通製品の市場見通し
  (6)直販品流通の市場規模予測(2012~2016年度)
7.業務用流通
  (1)業務用流通の市場概況
  (2)業務用流通の市場規模推移(2007~2011年度)
  (3)業務用流通のメーカーシェア(2011年度)
  (4)業務用流通のメーカーシェアランキング一覧(2011年度)
  (5)業務用流通の市場見通し
  (6)業務用流通の市場規模予測(2012~2016年度)
8.注目チャネル(百貨店)の市場動向と市場規模推移(2007~2011年度)

第Ⅳ章 化粧品の使用状況に関する消費者アンケート

□回答者属性
1.肌のタイプ
2.最も気になる美容の悩み
3.この1年間に購入した化粧品
4.化粧品の支出状況
  (1)スキンケア製品
  (2)メイクアップ製品
  (3)ヘアケア製品
  (4)フレグランス製品
  (5)ボディケア製品
5.この1年間で購入金額が増えた化粧品
6.化粧品購入先
7.売場を気に入っている理由
  (1)百貨店
  (2)スーパー
  (3)ドラッグストア・薬局
  (4)化粧品専門店
  (5)訪問販売
  (6)通信販売(インターネット除く)
  (7)インターネット通販
  (8)バラエティストア
  (9)コンビニエンスストア
  (10)ホームセンター・ディスカウントストア
  (11)並行輸入(個人輸入)
  (12)アンテナショップ
  (13)エステサロン
  (14)美容室
  (15)海外免税店
  (16)100円ショップ
  (17)その他
8.今後、化粧品の購入を増やしたい売場
9.化粧品購入の多い時間帯
  (1)平日
  (2)休日
  (3)平日と休日の比較
10.好きな化粧品メーカー、ブランド
  (1)好きな化粧品メーカー、ブランドの有無
  (2)化粧品メーカー、ブランドの使用意向
11.使用中の化粧品の使用理由
  (1)使用中のスキンケア化粧品の愛用理由
  (2)スキンケア化粧品で特に重視する点
  (3)スキンケア化粧品のブランド選択状況
  (4)使用中のメイクアップ製品の愛用理由
12.化粧品および美容情報の入手手段
13.化粧品について必要な情報
14.美容に対する興味
15.美容知識の認識
16.知っている成分
17.化粧品の対面販売
  (1)化粧品を対面販売で購入する際に希望するサービス
  (2)化粧品を対面販売で購入する際に必要ないと思うサービス
18.化粧品購入時に重視する点
19.化粧品のブランドイメージを決める要因
20.使用中の化粧品関連アイテム
  (1)スキンケア、その他
  (2)メイクアップ関連
21.今後購入を増やす化粧品関連アイテム
  (1)スキンケア、その他
  (2)メイクアップ
22.使用中のブランド愛用期間
  (1)洗顔料
  (2)化粧水
  (3)乳液
  (4)美容液
  (5)ファンデーション
  (6)口紅
  (7)アイシャドー
  (8)マスカラ
23.男性の化粧品使用について

第Ⅴ章 有力参入企業のマーケティング戦略(52社)

【化粧品ブランドメーカー】(40社)
株式会社アイビー化粧品、株式会社アイム、株式会社アルソア本社、株式会社アルビオン、株式会社伊勢半、
株式会社ウテナ、株式会社オージオ、オッペン化粧品株式会社、花王株式会社、株式会社カネボウ化粧品、
川辺株式会社、株式会社コーセー、株式会社再春館製薬所、株式会社シーボン、株式会社資生堂、株式会社シャルレ、
シュワルツコフヘンケル株式会社、新日本製薬株式会社、株式会社スタイリングライフ・ホールディングス、
株式会社ダリヤ、株式会社ちふれ化粧品、株式会社ディーエイチシー、株式会社ドクターシーラボ、
株式会社ナリス化粧品、日本アムウェイ合同会社、日本ロレアル株式会社、ニュースキンジャパン株式会社、
株式会社ノエビアホールディングス、株式会社ハーバー研究所、株式会社ハウスオブローゼ、
P&Gマックスファクター合同会社、株式会社ファンケル、ブルーベル・ジャパン株式会社、株式会社ポーラ、
株式会社マンダム、株式会社ヤマサキ、ライオン株式会社、株式会社ラッシュジャパン、ロート製薬株式会社、
ロクシタンジャポン株式会社

【業務用化粧品メーカー】(2社)
コタ株式会社、株式会社ミルボン

【化粧品受託メーカー】(2社)
株式会社トキワ、日本コルマー株式会社

【化粧品原材料販売企業】(2社)
岩瀬コスファ株式会社、株式会社マツモト交商

【化粧品卸企業】(4社)
株式会社あらた、株式会社大木、中央物産株式会社、株式会社Paltac

【化粧品小売企業】(2社)
株式会社クリエイトSDホールディングス、株式会社住商ドラッグストアーズ

第Ⅵ章 化粧品関連基礎データ分析

1.工業統計分析
  1)出荷金額、事業所数推移 2)都道府県別出荷ランキング
2.商業統計分析(化粧品小売業)
3.化学工業統計調査
  1)2007年 2)2008年 3)2009年 4)2010年 5)2011年
4.家計調査にみる化粧品消費支出動向

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