2013 BEMS・BAS市場の現状と将来予測

従来のBEMS・BASは大規模ビルを中心に採用されてきたが、近年、特に東日本大震災以降は、省エネ・節電の要請から中規模ビルへの普及も図られてきている。2012、2013年度には、国の補助金制度を活用して、BEMSアグリゲーターが中規模ビルに多数導入した。本調査レポートでは、これまでの大規模ビル用オンサイト型BEMS・BASの市場と、新たな中規模ビル用クラウド型BEMSの市場を捉え、BEMS・BAS市場全体の成長性を分析して、将来を展望いたしました。

発刊日
2013/11/29
体裁
A4 / 195頁
資料コード
C55118800
PDFサイズ
1.6MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:BEMS・BAS市場の現状を明らかにするとともに、同事業を展開している事業者の実態と戦略を分析したものである。
調査対象:計装メーカー、電機メーカー、ゼネコン・サブコン・エンジニアリング会社、設計事務所、デベロッパー
調査方法:直接面接取材および電話取材等による調査結果をもとに、独自の手法と責任により分析を行った。
調査期間:2013年9月~2013年11月

リサーチ内容

■本資料のポイント

●大規模ビル用オンサイト型BEMS・BAS/中規模ビル用クラウド型BEMSの市場規模を算出・予測
●有力企業の実態と戦略分析
●今後の市場を展望

■本資料の概要

第1章 BEMS・BAS市場の現状
第2章 大規模ビル用オンサイト型BEMS・BAS市場における有力参入企業の実態と戦略分析
第3章 中規模ビル用クラウド型BEMS市場における有力参入企業の実態と戦略分析
第4章 BEMS・BAS市場の将来展望

■掲載内容

第1章 BEMS・BAS市場の現状

1.BEMS・BAS市場のこれまでのトレンド
  (1)直近2年の市場環境
  (2)BEMS・BASのこれまでのトレンド
  (3)BEMS・BASの対象とする建築・設備内容と調査対象範囲
2.大規模ビル用オンサイト型BEMS・BAS市場の構造
  (1)大規模ビル用オンサイト型BEMS・BASのターゲット
  (2)主要参入企業
  (3)対象各社の装置・システムラインナップ
  (4)オンサイト型装置・システムの需要動向
3.中規模ビル用クラウド型BEMSの市場への影響
  (1)クラウド型BEMSの対象領域
  (2)主要参入企業
  (3)対象各社のシステム・サービスラインナップ
  (4)クラウド型BEMSの需要動向
4.市場規模推移
  (1)オンサイト型システムのこの10年の市場トレンド(2003~2012年度)
  (2)オンサイト型メーカー別販売システム数推移(2009~2012年度)
  (3)オンサイト型メーカー別売上内訳(2012年度、システム・サービス)
  (4)オンサイト型メーカー別実績内訳(2012年度、数量・金額)
  (5)クラウド型BEMSの市場規模推移(2009~2012年度)
  (6)BEMS補助事業の内訳(2012~2013年度計)
5.BEMS・BAS総市場の推定
  (1)総市場規模の推移(2009~2013年度)
  (2)市場の構成(2012~2013年度)

第2章 大規模ビル用オンサイト型BEMS・BAS市場における有力参入企業の実態と戦略分析

1.BEMS・BASシステム・装置メーカー
  1)azbil
  2)ジョンソンコントロールズ
  3)パナソニックESエンジニアリング
2.電機メーカー
  1)日本電気(NEC)
  2)東芝
  3)日立製作所
  4)三菱電機
  5)富士通
3.ゼネコン・サブコン・エンジニアリング・IT
  1)清水建設
  2)NTTファシリティーズ
  3)三機工業
  4)三井情報

第3章 中規模ビル用クラウド型BEMS市場における有力参入企業の実態と戦略分析

1.計装メーカー
  1)azbil
  2)パナソニックESエンジニアリング
2.電機メーカー
  1)日本電気
  2)東芝
  3)日立製作所
3.エンジニアリング会社
  1)NTTファシリティーズ
4.エネルギーマネジメントシステム(EMS)会社・空調メーカー
  1)エナリス
  2)大崎電気工業
  3)洸陽電機
  4)ダイキン工業

第4章 BEMS・BAS市場の将来展望

1.BAS・BEMS市場推移の要因
  (1)建築のトレンド
  (2)社会背景と政策の動向
  (3)空調のトレンド
2.オンサイト型BEMS・BASとクラウド型BEMSの今後の方向性
3.市場の将来予測
  (1)大規模ビル用オンサイト型BEMS・BAS
  (2)中規模ビル用クラウド型BEMS
  (3)総市場の推移

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