2014 グリーン電力供給事業の市場展望
2016年の電力全面自由化に向けて、新電力事業者(PPS)等によるグリーン電力供給事業の実態と戦略を調査・分析することにより、再生可能エネルギーを付加価値とする新たなビジネスモデルの将来市場を展望した。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:2016年の電力全面自由化に向けて、新電力事業者(PPS)等によるグリーン電力供給事業の実態と今後の方向性を調査・分析することにより、再生可能エネルギーを付加価値とする新たなビジネスモデルの将来市場を展望したものである。
調査対象先:1.既存PPS事業者 2.新規PPS事業者 3.電力供給関連事業者
調査方法:直接面接取材および電話取材等による調査結果をもとに、弊社独自の手法と責任により分析を行った。また、掲載している数値等はヒアリング内容等を基に全て弊社が推定したものである。
調査期間:2014年5月~2014年7月
- 2016年の電力自由化に向けPPS事業への参入が急拡大しており、グリーン電力供給計画を有する事業者が多数になっている
- PPSは競って太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスの電源拡充に動いており、将来は生グリーン電力供給も視野に入っている
- 将来のグリーン電力市場に影響を与える要因(FITの動向、原発の再稼働、CO2削減動向等)を総合的に分析した
- グリーン電力供給事業(既自由化部門+新規自由化部門)とFITにより、エネルギー基本計画における2020年の目標をクリアできる
第1章 グリーン電力供給事業の現状
第2章 グリーン電力供給事業者の取り組み
第3章 グリーン電力供給事業の将来展望
■掲載内容
調査結果のポイント
第1章 グリーン電力供給事業の現状
1.本レポートで対象とする<グリーン電力>
2.グリーン電力の電源としての特性
3.グリーン電源の導入状況
(1)グリーン電力拡大の方策
(2)導入拡大政策の課題
4.グリーン電力の実績動向
(1)2013年度発受電実績に占めるグリーン電力
(2)FITによるグリーン電力導入状況
(3)PPSの現状とグリーン電力
5.主な企業のグリーンビジネスへの取り組み
(1)電源の一つとして取り込む
(2)電源のグリーン比率を高め差別化
(3)グリーン電力供給ビジネスへの展開
(4)自社・グループの環境負荷低減に向け取り込み
(5)グリーン電力証書事業への取り組み
(6)首都圏需要開拓に向け
(7)その他の取り組み
第2章 グリーン電力供給事業者の取り組み
1.電源の一つとして取り込む
(1)エネット
(2)サミットエナジー
(3)オリックス
(4)イーレックス
(5)伊藤忠エネクス
(6)ソフトバンクグループ
2.電源のグリーン比率を高め差別化
(1)ミツウロコグリーンエネルギー
(2)出光グリーンパワー
(3)アーバンエナジー
(4)丸紅
(5)王子ホールディングス
3.グリーン電力供給ビジネスへの展開
(1)エナリス
(2)みんな電力
(3)パナソニック・エプコエナジーサービス
(4)ミサワホーム
(5)楽天グループ
4.自社・グループの環境負荷低減に向け取り込み
(1)日本生活協同組合連合会
(2)日産自動車
(3)京葉ガス
5.グリーン電力証書事業への取り組み
(1)日本自然エネルギー
(2)エナジーグリーン
6.首都圏需要開拓に向け
(1)シーエナジー
(2)関電エネルギーソリューション
7.その他の取り組み
(1)九電みらいエナジー
(2)NTTファシリティーズ
(3)サンテックパワージャパン
第3章 グリーン電力供給事業の将来展望
1.行政のエネルギーに対する方針
2.2016年電力自由化に向けた動き
3.グリーン電力供給事業者の電力自由化への取り組み
4.電力自由化に対するユーザーの意識
5.グリーン電力普及に与える要因
6.参入企業の今後の展望見解
7.グリーン電力市場の今後の展望
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