2014 ブランドネット戦略調査
現在ファッション市場では、次世代マーケットへの成長の一手として各社でECを中心にネットを活用した取組みが本格化している。またここ数年は、ECを単に「売上を伸ばすチャネル」というより「ブランディングの一環」として捉え、EC事業に参入する企業・ブランドが増えている状況にある。そこで本調査レポートでは、ファッション市場においてECを中心としたネット戦略/オムニチャネル戦略を展開する企業・ブランドを調査し、ファッションEC市場の全体像・トレンドを市場規模の算定と共に明らかにすることを目的とした。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:現在ファッション市場では、次世代マーケットへの成長の一手として各社でECを中心にネットを活用した取組みが本格化している。またここ数年は、ECを単に「売上を伸ばすチャネル」というより「ブランディングの一環」として捉え、EC事業に参入する企業・ブランドが増えている状況にある。そこで本書では、ファッション市場においてECを中心としたネット戦略/オムニチャネル戦略を展開する企業・ブランドを調査し、下記を明らかにすることを目的としている。
(1)ファッションEC市場の市場規模推移・将来規模
(2)アイテム別EC市場の市場規模推移・将来規模
(3)ブランド展開企業におけるネット戦略動向
・EC戦略動向(実態) ・オムニチャネル戦略動向(実態・成果・課題・予測) ・外部モール型ECサイト動向
調査対象市場:※全て日本国内 (1)ウェア・服飾雑貨(レディス、メンズ、子供・ベビー)市場 (2)鞄・袋物・革小物市場 (3)靴・履物市場 (4)宝飾・時計市場 (5)ホームファッション市場(インテリア・生活雑貨・家具)
調査対象企業:上記対象市場におけるブランドホルダー企業・ブランドの内、日本国内(日本語対応)においてインターネットでの公式販売を展開中(もしくは展開予定)のブランド展開企業、および外部モール型サイト運営企業。
調査方法:ヒアリング調査、郵送式アンケート調査、文献調査その他データ収集
調査期間:2014年6月~2014年11月
- ファッションブランドの「ネット戦略」に焦点をあてた「業界唯一」の市場分析レポート
- ファッション市場全体、及びアイテム別にブレークダウンしたEC市場規模・EC化率を算出
- ファッションブランドにおけるオムニチャネル戦略の最新動向・事例分析
- 有力企業への直接取材による最新事例・データの掲載(ファッションブランド、外部モール)
- 主要な外部モールの特性・狙い・ユーザー特性等を軸としたポジショニングマップの掲載
- 詳細・簡易の2パターンによる、70以上のブランド/企業のEC・ネット活用データを掲載
第1章 市場総合分析
第2章 アイテム別EC市場分析
第3章 EC戦略分析(展開企業・ブランド別)
■掲載内容
調査結果のポイント
第1章 市場総合分析
1.総論:ファッションEC市場(動向・今後の展望)
1-1.ファッションEC市場規模
1-2.ショップ型別市場規模・構成比
2.背景:既存販路分析
2-1.ファッション商品の販路動向(ECのポジション)
2-2.販路別動向
3.戦略動向分析
3-1.テーマ別EC戦略動向
(1)出店戦略(ブランドから見た位置づけの変化)
(2)商品・MD戦略
①自社ECにおける「商品・品揃え」の実態
②自社ECにおける売筋商品の傾向
(3)販売促進戦略
①自社ECにおける顧客サービスの傾向(戦略的付加サービス)
②今後注目したい販売促進戦略
(4)有力プレイヤーのEC戦略(事例)
・kate spade new york
・AMERICAN EAGLE OUTFITTERS
・NARUMIYA INTERNATIONAL
・Tabio(タビオ株式会社)
3-2.ブランドビジネスにおけるオムニチャネル戦略動向
(1)オムニチャネル化増加の背景
(2)取組み状況
①取組みの実態・成果(調査結果)
②取組み全体像(今後に向けたトレンド)
③課題・今後の予測
(3)有力プレイヤーのオムニチャネル化へ向けた戦略(事例)
・株式会社ユナイテッドアローズ
・株式会社アダストリアホールディングス
3-3.主要外部モール比較およびモール別ポジショニングマップ
(1)全体動向
(2)外部モールポジショニングマップ(現状と今後の方向性分析)
(3)主要外部モール個表
・ZOZOTOWN
・マルイウェブチャネル
・MAGASEEK/OUTLET PEAK
・d fashion
・YOOX Group
・LOCONDO.jp
・mirabella
・DeNA SHOPPING
・GLAMOUR-SALES
3-4.インポートブランドにおけるネット活用状況
(1)全体動向
(2)ECにおけるインポートブランドの展開動向
(3)インポートブランドの国内におけるEC出店形態
第2章 アイテム別EC市場分析
1.アイテム別構成比
1-1.アイテム別構成比
2.アイテム別EC市場分析
2-1.レディスウェア・服飾雑貨市場
(1)市場動向(全体)
(2)EC市場動向
2-2.メンズウェア・服飾雑貨市場
(1)市場動向(全体)
(2)EC市場動向
2-3.子供・ベビーウェア・服飾雑貨市場
(1)市場動向(全体)
(2)EC市場動向
2-4.鞄・袋物・革小物市場
(1)市場動向(全体)
(2)EC市場動向
2-5.靴・履物市場
(1)市場動向(全体)
(2)EC市場動向
2-6.宝飾・時計市場
(1)市場動向(全体)
(2)EC市場動向
2-7.ホームファッション市場
(1)市場動向(全体)
(2)EC市場動向
第3章 EC戦略分析(展開企業・ブランド別)
1.ブランド別展開個表
1-1.個表
アヴィレックス、アクタス、アーノルドパーマータイムレス、アスプルンド、
アーバンリサーチ、アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ、アンテプリマ、
イトキン、イル・ビゾンテ、インターメッツォ、ヴァネッサブリューノ、
エリオポール、エンスウィート、オンワード樫山、キプリング、キムラタン、
ケイト・スペードニューヨーク、ゴールドウイン、サムソナイト、シップス、
チャムス、デサント、トミーヒルフィガー、トリッペン、トリーバーチ、
ナインウエスト、ナラカミーチェ/フェイラー、ナルミヤ・インターナショナル、
ニコアンド/スタディオクリップ、ニューヨーカー、ハニーズ、パル、
ハンティングワールド、ビルケンシュトック、ファミリア、ブルガリ、
ブルックスブラザーズ、フルラ、ポイント、ポール&ジョー、ポール・スミス、
マリメッコ、ミキハウス、ユナイテッドアローズ、
ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトン、リーガル、リーバイス、レペット、
ロアフィリー、ローラアシュレイ、F.O.インターナショナル、
h.n.cヒロミチナカノチルドレン
1-2. 簡易個表
アーカー、アグオーストラリア、エディー・バウアー、ギャップ、グッチ、ザラ、
サンローラン、セオリー、ジーユー、スリーワンフィリップリム、セシルマクビー、
セルジオロッシ、タビオ、ディーゼル、ノーネーム、ハロッズ、フォーエバー21、
プラダ、ボヘミア/ジアン、ポロラルフローレン、マークジェイコブス、
マークバイマークジェイコブス、マンハッタンポーテージ、ユニクロ、ライトオン、
ルイ・ヴィトン、ロエベ
2.自社EC展開状況一覧
3.主要外部モール展開状況一覧
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