2023 日米独中におけるEV(電気自動車)消費者ニーズ調査

海外で販売拡大している“電動車”は内燃機関(ICE)を搭載しない、バッテリーで駆動するBEV(Battery Electric Vehicle)がメーンであり、2030年に向けて市場規模は急拡大し、異業種からの新規参入も活発化する可能性が高い。
このような世界のメガトレンドを踏まえて、日本の自動車業界は技術的に優位のあったICEV/HVから、BEV開発を加速させる状況に迫られている。
自動車産業がグローバル市場を対象とすることから、国内外における“BEVの消費者ニーズ”を知ることが商品戦略で求められており、次世代BEV開発において重要な情報となる。
本調査レポートでは、日米独中のアンケート集計分析結果により、EVにおける国際間の共通ニーズ、現地固有のニーズを明らかにして、4か国を比較をする。国内自動車メーカ/部品サプライヤの次世代BEV開発おける「グローバル・ローカル戦略」に寄与する基礎資料とする。

発刊日
2023/12/27
体裁
A4 / 147頁
資料コード
C65117320
PDFサイズ
2.0MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査方式
・オンラインによるアンケート調査
・現地語に翻訳し、実施
調査内容
・回答者プロファイル
・EVのイメージ・OEM認知度
・EVの航続距離・充電
・EVの購入要因(価格・ボディタイプ・購入チャネル・重視するポイント・先進機能)
・EVの利用シーン
調査対象者
・ 日本、米国、ドイツ、中国に居住する20歳以上男女
・ 自分自身が免許を保有 かつ 世帯で自動車を保有
・ 性別・年齢(20代、30代、40代、50代、60歳以上)による均等割り付け
サンプル数(有効回答者数): 2,000サンプル(日本500、米国500、ドイツ500、中国500)
調査期間:2023年11月6日~2023年11月27日

調査結果サマリー
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日米欧中におけるEVの消費者ニーズアンケート調査を実施(2023年)
日米独中の消費者アンケート集計結果では、EVの9つのイメージのうち、懸念する点は「航続距離」・「充電時間」・「バッテリー寿命」

資料ポイント
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  • 最新のアンケート集計分析結果をもとに4ヵ国のEV消費者ニーズを推定(アンケート実施/集計分析期間:2023年11月6日~27日/12月1日~12月24日)
  • アンケート設問項目は全てOEM/Tier1の担当者からのヒアリングをもとに作成
  • EVイメージ/利用シーンは5段階評価にすることで4ヵ国消費者ニーズを正確に把握
  • アンケートの集計分析は愛知工業大学・経営学部 福澤和久講師が監修
  • アンケート開始前にイラスト(クルマの駆動方式別の違い)を提示することで、回答者がEVとHV/PHV(ハイブリッド車)を混同することを低減
  • EVのイメージ・OEM認知度、EVの車両性能、EVの購入要因、EVの利用シーンの5分類に分けて4ヵ国の集計分析結果を比較
  • OEM認知度、欲しい先進機能、購入したい販売店、充電ステーションが欲しい場所など、多方面からEVの消費者ニーズを分析

リサーチ内容

1.エグゼクティブ・サマリー

- 日米独中の全体像
- 日本
- 米国
- ドイツ
- 中国

2.調査概要

- アンケート調査背景・目的
- アンケート調査要項
- アンケート設問項目

3.回答者プロファイル

- 自動車保有台数
- 居住地域(都市部・郊外)
- 世帯年収
- 世帯人数
- 自動車の利用頻度
- 月間走行距離
- 建物種類(戸建て・それ以外)
- エンジン種類(メイン・セカンド)

4.4カ国のEVニーズ国際比較

‐EVのイメージ・OEM認知度
 ・消費者が認知しているEVメーカ(3社選択)
 ・何キロ走れるかが気になる
 ・充電時間が気になる
 ・ガソリン車と比較して壊れそう
 ・メンテナンス代が高そう
 ・バッテリーの劣化が気になる
 ・電気代がガソリン代と比較して安そう
 ・中古車がやすそう
 ・環境に良さそう
 ・デザインが良さそう
※イメージは「よく当てはまる」「やや当てはまる」「どちらともいえない」「やや当てはまらない」「当てはまらない」の5段階から選択
 
‐EVのイメージ・OEM認知度
 ・1回の充電で運転できる距離
 ・“外出先”での充電時間
 ・“自宅”での充電時間
 ・充電ステーションが欲しい場所
 
‐EVの購入要因
 ・EVの購入価格
 ・EVの欲しいボディタイプ*イラスト提示
 ・EVを購入したいお店
 ・EVを購入する時に重視するポイント
 ・EVに欲しい先進機能
 
‐EVの利用シーン
 ・EVを買い物で利用したい(短距離)
 ・EVを通勤通学で利用したい(中距離)
 ・EVを旅行で利用したい(長距離)
 ・EVをバスなどの大人数で乗る公共交通機関で利用したい
 ・EVを少人数で乗るタクシーで利用したい
 ・EVを配送サービス(宅配)で利用したい
※利用シーンは「よく当てはまる」「やや当てはまる」「どちらともいえない」「やや当てはまらない」「当てはまらない」の5段階から選択

5.4カ国のクロス集計

- 日本
  ・ プロファイル×OEM認知度
  ・ プロファイル×EVの航続距離・充電
  ・ プロファイル×EVの購入要因
 
- 米国
  ・ プロファイル×OEM認知度
  ・ プロファイル×EVの航続距離・充電
  ・ プロファイル×EVの購入要因
 
- ドイツ
  ・ プロファイル×OEM認知度
  ・ プロファイル×EVの航続距離・充電
  ・ プロファイル×EVの購入要因
 
- 中国
  ・ プロファイル×OEM認知度
  ・ プロファイル×EVの航続距離・充電
  ・ プロファイル×EVの購入要因

Excel商品 商品説明
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  • アンケート設問項目
    質問文/質問タイプ/カテゴリ数/カテゴリNo/カテゴリ
  • 日米独中におけるEV(電気自動車)のアンケートローデータ(アンケート回答データ 2,000(500×4))
    回答者プロファイル
    OEM認知度
    EVイメージ
    EV航続距離・充電時間
    EV購入要件
    EV利用シーン

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