定期刊行物
ヤノ・レポート
昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約80ページ
- 商品形態:冊子・オンライン
- 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
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販売価格(1ヵ年):
冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円 - 定期刊行物 ヤノ・レポート オンライン購読 サンプル資料はこちら
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最新号
ヤノ・レポート 2013年8月10・25日合併号
●●● トピックス ●●●
2013年特別企画
●2013年総合住宅展示場実態調査
~総合住宅展示場数は微増、出展棟数は大幅増加
1977年から弊社が毎年実施している「総合住宅展示場実態調査」は、今回2013年の調査で第37回目を迎えた。
2013年の調査結果によると、2013年5(~8 ※一部)月時点の、全国の総合住宅展示場は348ヶ所、出展棟数の合計は4,540棟であり、前年と比べると総合住宅展示場数は増加となり、一方で出展棟数は大幅増加した。
リーマンショック以降の新築着工数の増加から総合住宅展示場を巡る環境も改善しつつあるが、消費増税施行以後は、新築着工に歯止めがかかる見通しから、住宅メーカーは採算効率の良い展示場を選別しながら、出展の選択と集中を継続的に行っていくものとみられる。
総合住宅展示場の歴史的経緯をみてみると、1970年代から80年代及び90年代と日本の住宅産業が成長していく過程において、総合住宅展示場は住宅メーカーの営業戦略上欠かせないものだった。また、ユーザーが実際に商品を確認して具体的なイメージをつかむための現物見本としても重要な役割を果たしてきた。住宅取得意欲が旺盛であった住宅市場の拡大期には、住宅メーカーは住宅展示場を増やせば増やした分だけ受注量が伸びていった。その意味で住宅展示場は受注拡大のためには極めて効率の良いツールとしての役割をもっていた。
また、住宅メーカーが新規地域に進出する際の拠点としての役割も展示場にはあり、住宅市場が伸び盛りの時期に、事業規模の拡大を志向する住宅メーカーが急速に展示場を増やしていったのも必然的な流れといえる。
ところが市場構造が変化し、注文住宅(持家)市場が縮小し始めると、住宅メーカーは自社の多すぎる住宅展示場を持て余すようになった。しかしながら、現在の一次取得者層と在来の請負先であった地場の大工・工務店との関係性が薄れ、総合住宅展示場への依存度は増すものと見られる。新築着工の減少とともに、地場の大工・工務店の廃業も相次いでいる。したがって、住宅展示場が今後も一次取得者層の購買の窓口になる役割には変化がないだろう。
●●● 内容目次 ●●●
2013年特別企画
●2013年総合住宅展示場実態調査 (2~92ページ)
~総合住宅展示場数348ヶ所(9ヶ所増)、出展棟数4,540棟(219棟増)
総合住宅展示場数は増加、出展棟数も大幅増加へ~
表.2013年 地域ブロック別展示場数、出展棟数、一展示場当たり出展棟数、出展率
表.全国総合住宅展示場数、出展棟数推移
表.2013年 都道府県別展示場数、出展棟数、一展示場当たり出展棟数、出展率
表.2013年 都道府県出展率ランキング(展示場区画枠数が100以上の都道府県)
表.2013年首都圏、近畿圏の出展棟数上位10社
表.2013年 出展棟数上位10社の地域ブロック別動向
表.総合住宅展示場会場規模別ランキング
表.2013年 住宅メーカーの都道府県別出展棟数
図.2013年 住宅メーカーの地区別出展棟数
紙・パルプ
【特別連載】
●製紙メーカーの原材料調達戦略①
王子HD資源環境ビジネスカンパニー (93~107ページ)
~グループ資源戦略を強化、ビジネス色の強い体制に移行~
印 刷
【業界リサーチ】
●注目の印刷通販市場、その実態とは?-印刷通販事業者の動向⑤
北東工業、東洋紙業、中央制作センター (108~116ページ)