定期刊行物
Yano E plus
エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約100~130ページ
- 商品形態:冊子
- 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
- 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円
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皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。
最新号
Yano E plus 2013年4月号(No.061)
●●● トピックス ●●●
《半導体》
●DRAM市場
~市況の持ち直しにより2013年は成長予想
DRAMとは、半導体メモリーの一種である。電源を切るとデータが保存できないというデメリットがあるものの、高速でデータの読み書きができることから、パソコンなど、大容量、高速性が求められる分野においては、現在も主力で使われているメモリーである。
DRAM市場は、2010年において過去最高を更新したのち、3年連続でダウンとなった。DRAMの需要の多くを占めるパソコン市場が低迷したことによる。とりわけ、世界的な景気の低迷により、企業向けパソコン市場が低調であったことが大きく影響した。
現在、個人向けパソコンについては、Windows8の普及により、回復傾向である。また、携帯電話分野においても、スマートフォンにおいてDRAMの搭載がすすむものとみられる。また、DDR4といった高速なDRAMは、サーバーなどの市場において搭載がすすむだろう。
半導体メモリーは、モバイル分野を中心にNAND型フラッシュメモリーにシフトしていく傾向がみられる。新しい技術開発も、現在はNAND型フラッシュメモリーが中心である。しかしながら、低価格でありながら大容量、高速であるDRAMのメリットは、まだまだ大きい。
今後もDRAMは、半導体メモリー分野において、一定の地位を占めていくものとみられる。
●●● 内容目次 ●●●
《宇宙・航空関連シリーズ(2)》
●宇宙機材・宇宙機器市場 (3~20ページ)
~関連産業を含めると数兆円規模の大市場を背景とする重要市場~
1.宇宙機材・宇宙機器とは
【表1.宇宙機材・宇宙機器の代表的ラインナップ】
2.宇宙機材・宇宙機器の個別動向
2-1.ロケット
【図1.H-IIBロケットの打ち上げ風景】
【図2.イプシロンロケットの想像図】
2-2.宇宙ステーション
【図3.国際宇宙ステーションの外観】
2-3.宇宙輸送機
【図4.HTV「こうのとり」の構造】
2-4.人工衛星
【図5.代表的な人工衛星(通信衛星)の外観イメージ】
2-5.宇宙探査機
【図6.宇宙探査機「はやぶさ」の外観想像図】
2-6.宇宙エレベータ
【図7.宇宙エレベータの原理と想像図】
3.宇宙機材・宇宙機器の市場規模推移と予測
【表2.宇宙機材・宇宙機器の国内市場規模推移と予測(金額:2010-2015年予測)】
【図8.宇宙機材・宇宙機器の国内市場規模推移と予測(金額:2010-2015年予測)】
【表3.宇宙機材・宇宙機器のWW市場規模推移と予測(金額:2010-2015年予測)】
【図9.宇宙機材・宇宙機器のWW市場規模推移と予測(金額:2010-2015年予測)】
【表4.宇宙機材・宇宙機器の種類別国内市場規模推移と予測(金額:2010-2015年予測)】
【図10.宇宙機材・宇宙機器の種類別国内市場規模推移と予測(金額:2010-2015年予測)】
4.宇宙機材・宇宙機器の企業シェア
【表5.宇宙機材・宇宙機器の国内市場における企業シェア(2012年)】
【図11.宇宙機材・宇宙機器の国内市場における企業シェア(2012年)】
5.宇宙機材・宇宙機器の主要取組企業の動向
5-1.株式会社IHIエアロスペース
5-2.日本電気航空宇宙システム株式会社
5-3.NEC東芝スペースシステム株式会社
5-4.MHIエアロスペースシステムズ株式会社
5-5.川崎重工業株式会社
5-6.三菱重工業株式会社
5-7.三菱電機株式会社
6.宇宙機材・宇宙機器の今後の見通し
《製造装置関連》
●産業用ロボット市場(その1)アーク溶接ロボット (21~32ページ)
~2013年後半に向けて受注が堅調に推移~
1.はじめに
【表1.産業用ロボットの業種区分】
2.産業用ロボット市場(全般)
【表2.産業用ロボット国内出荷額推移(金額:2008-2012年)】
【図1.産業用ロボット国内出荷額推移(金額:2008-2012年)】
【表3.産業用ロボット日本国内業種別出荷額(日本ロボット工業会会員ベース)】
【表4.産業用ロボットの主要国向け輸出実績動向(金額:2009-2012年)】
【図2.産業用ロボットの主要国向け輸出実績動向(金額:2009-2012年)】
3.アーク溶接ロボットとは
【図3.アーク溶接ロボット】
【図4.アーク溶接ロボットシステム構成図】
4.市場概況
【表5.アーク溶接ロボット国内及び輸出市場規模推移(金額:2008-2012年)】
【図5.アーク溶接ロボット国内及び輸出市場規模推移(金額:2008-2012年)】
【表6.アーク溶接ロボット需要分野別構成比(金額:2012年)】
【図6.アーク溶接ロボット需要分野別構成比(金額:2012年)】
【表7.アーク溶接ロボット仕向地別シェア(金額:2012年)】
【図7.アーク溶接ロボット仕向地別シェア(金額:2012年)】
5.主要参入メーカー動向及びシェア
5-1.株式会社ダイヘン
5-2.株式会社安川電機
5-3.パナソニック溶接システム株式会社
5-4.その他
【表8.アーク溶接ロボットメーカーシェア(金額:2012年)】
【図8.アーク溶接ロボットメーカーシェア(金額:2012年)】
6.今後の動向
《EMC・ノイズ対策関連シリーズ(1)》
●電磁シールド関連市場(遠方界編) (33~53ページ)
~2012年度は官需が牽引、2013年度は民需も増大へ~
1.はじめに
1-1.遠方界電磁シールドの性能
【表1.シールド性能とその効果】
1-2.遠方界電磁シールドの機能と目的
【表2.目的別の電磁波シールドの要求レベル例】
【表3.各施設における電磁波シールドの機能】
1-3.シールド材料の種類と特長
【表4.主な電磁シールド材料】
2.シールドルーム関連市場の最新動向
2-1.総市場規模推移・予測
【表5.シールドルーム/関連工事の国内市場規模推移と予測(金額:2010-2014年度予測)】
【図1.シールドルーム/関連工事の国内市場規模推移と予測(金額:2010-2014年度予測)】
【表6.シールドルーム/関連工事の内訳(2012年度)】
【図2.シールドルーム/関連工事の内訳(2012年度)】
2-2.非医療系シールドの建設方式と需要分野
【表7.非医療系シールドルーム/関連工事の方式別内訳(2012年度)】
【図3.非医療系シールドルーム/関連工事の方式別内訳(2012年度)】
【表8.非医療系シールドルーム/関連工事の分野別内訳(2012年度)】
【図4.非医療系シールドルーム/関連工事の分野別内訳(2012年度)】
【表9.非医療系シールドルーム/関連工事のメーカー・シェア(2012年度)】
【図5.非医療系シールドルーム/関連工事のメーカー・シェア(2012年度)】
2-3.医療用シールドの市場概況
【表10.医療用シールドルーム/関連工事の内訳(2012年度)】
【図6.医療用シールドルーム/関連工事の内訳(2012年度)】
【表11.MRI用シールドルーム/関連工事の方式別内訳(2012年度)】
【図7.MRI用シールドルーム/関連工事の方式別内訳(2012年度)】
【表12.X線診断装置・CT用シールドルーム材料の内訳(2012年度)】
【図8.X線診断装置・CT用シールドルーム材料の内訳(2012年度)】
3.注目企業の動向
3-1.株式会社EMA
3-2.医建エンジニアリング株式会社
3-3.技研興業株式会社
【図9.技研工業の簡易型電波シールド引戸(GKシールド引戸)】
3-4.東京計器アビエーション株式会社
3-5.株式会社テクネット
3-6.日本シールド株式会社
3-7.日本シールドエンクロージャー株式会社
3-8.日本板硝子環境アメニティ株式会社
《無線モジュールシリーズ(11)》
●その他近距離無線市場(2) (54~69ページ)
~DSRC、市場環境の変化をとらえられるか、今が正念場~
1.DSRC
1-1.DSRCを利用したサービス
(1)ITSスポット
【表1.ITSスポットサービスの主要コンテンツ】
(2)ITSスポットの3つの基本サービス
【表2.ITSスポットの3つの基本サービス】
(3)DSRC(スポット通信)サービス連絡会
(4)DSRC の4つのWG
1-2.ITSスポット普及のための課題点
2.DSRCを取り巻く周辺環境:ITS
2-1.ITSの動向
2-2.ITSの方向性とスマートフォン
(1)クラウド利用
(2)LTEの可能性
2-3.スマートフォンとプローブ情報
2-4.カーナビとスマートフォンとの連携
(1)車両側からの展開
(2)スマートフォンからの展開
3.DSRCを取り巻く周辺環境:M2M
3-1.M2Mとは
3-2.標準化動向
(1)標準化の動向
(2)主な標準活動の状況
①3GPP
②TC M2M
③TC ITS
④IETF
⑤ITU-T
3-3.標準化活動間の連携
4.DSRCの市場規模と将来動向
【表3.DSRC国内市場の推移(数量:2011-2015年予測)】
【図1.DSRC国内市場の推移(数量:2011-2015年予測)】
《電子デバイス》
●RFIDタグ市場(2) (70~85ページ)
~富士通フロンテック株式会社、株式会社リコー、得意分野で強みを発揮、
いよいよ本格的な導入時期を迎える~
1.富士通フロンテック株式会社
1-1.参入時期/位置づけ
1-2.担当部署
1-3.提供製品・サービス
1-4.市場開拓の基本姿勢/強み
1-5.事業規模
1-6.主要用途
(1)リネン
【図1.UHF帯ソフトリネンタグによるユニフォーム管理フロー】
(2)アパレル用途
【図2.アパレル業界向けUHF帯RFIDタグ運用フロー】
(3)検体用途
1-7.最近の主な新製品
1-8.市場に対する見方/今後の方向性
2.株式会社リコー
2-1.参入時期/位置づけ
【図3.RECO-View RFタグ リライタブル機能の特長】
2-2.担当部署
2-3.提供製品・サービス
2-4.市場開拓の基本姿勢/強み
2-5.事業規模
2-6.主要用途
(1)導入メリットに対する理解の促進
(2)導入コストの高さの解消
【図4.ミドルウェア搭載のRFIDプラットフォーム RECO-Bridge IDR-1】
2-7.最近の主な新製品/特長的な製品
2-8.市場に対する見方/今後の課題・方向性
●ホログラム市場 (86~100ページ)
~ホログラムはセキュリティ用途やグラフィック用途を中心に発展
今後はストレージ用途など新たな可能性が開けるか!~
1.ホログラムの概要
1-1.ホログラフィの原理とホログラム
【図1.ホログラフィの原理】
1-2.ホログラフィ技術とホログラム
2.ホログラムの需要分野別動向
2-1.セキュリティ関連分野
2-2.グラフィック関連分野
3.ホログラムの種類
3-1.エンボスホログラム
【図2.エンボスホログラムの作成原理】
3-2.リップマンホログラム
【図3.リップマンホログラムの作成原理】
4.ホログラムの市場規模推移と予測
【表1.ホログラムの国内市場規模推移と予測(数量、金額:2010-2015年予測)】
【図4.ホログラムの国内市場規模推移と予測(数量、金額:2010-2015年予測)】
【表2.ホログラムのWW市場規模推移と予測(数量、金額:2010-2015年予測)】
【図5.ホログラムのWW市場規模推移と予測(数量、金額:2010-2015年予測)】
【表3.ホログラムの需要分野別国内市場規模推移と予測(金額:2010-2015年予測)】
【図6.ホログラムの要分野別別国内市場規模推移と予測(金額:2010-2015年予測)】
5.ホログラムの企業シェア
【表4.ホログラムの国内市場における企業シェア(2012年)】
【図7.ホログラムの国内市場における企業シェア(2012年)】
6.ホログラムの主要企業の取組動向
6-1.ケー・レーザー・テクノロジー・ジャパン株式会社
6-2.大日本印刷株式会社
6-3.凸版印刷株式会社
7.ホログラムの公的研究機関の取組動向
7-1.青山学院大学
7-2.独立行政法人情報通信研究機構
8.ホログラムの将来見通し
《半導体》
●DRAM市場 (101~110ページ)
~市況の持ち直しにより2013年は約2%の成長を予想~
1.市場概況
2.市場規模の推移とシェア
2-1.市場規模の推移
【表1.DRAM市場規模の推移と予測(金額:2009 -2013年予測)】
【図1.DRAM市場規模の推移と予測(金額:2009 -2013年予測)】
【表2.DRAM市場のシェア推移(金額:2010-2012年見込)】
【図2.DRAM市場のシェア(金額:2011年、2012年見込)】
3.製品動向
3-1.次世代規格DDR4が注目を集める
【表3.DRAMの規格、転送レートと普及時期】
3-2.20ナノメートル級DRAMの量産開始
4.各社の動向
4-1.サムスン電子(Samsung Electronics Co., Ltd.)
4-2.SKハイニックス(SK Hynix Inc.)
4-3.マイクロン・テクノロジ(Micron Technology Inc.)
4-4.エルピーダメモリ株式会社
4-5.南亜科技股份有限公司(Nanya Technology Corporation)
4-6.力晶科技股份有限公司(Powerchip Technology Corporation)
5.今後の見通し
《コラム》
●Yano E plus表紙デザイン変更、『○○クン』のネーミング募集! (111ページ)