定期刊行物

ヤノニュース

ヤノニュース

昭和33年の創刊以来、百貨店、ショッピングセンター、各種小売業の調査・分析や、アパレル、ファッション、ジュエリー・アクセサリー、スポーツなどを中心に注目企業、成長市場を網羅した月刊調査レポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約90~100ページ
  • 商品形態:PDFファイル
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):79,200円(税込) 本体価格 72,000円

※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

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最新号

ヤノニュース 2016年7月

 トピックス 

●注目企業分析
株式会社アークス
 ~M&Aによるグループ拡大で5,000億円企業にまで成長
   売上高1兆円を目指す同社のM&A戦略の成功とその秘訣~

同社は、北海道・東北地区の食品スーパーマーケットを中心とする9社の事業子会社からなるアークスグループの純粋持株会社である。
(株)アークスの前身である(株)ダイマルスーパーは1961年に札幌市で設立され、1989年に丸友産業(株)と合併して(株)ラルズとなった。その後2002年に、(株)ラルズと帯広市の(株)福原が経営統合し、(株)アークスが発足した。2011年には北東北最大の食品スーパーである(株)ユニバースと経営統合して本州に展開地区を拡大し、同年、網走で活躍する(株)篠原商店も同グループに入った。翌年2012年には岩手県の老舗企業である(株)ジョイスと、2014年には同じく岩手県の有力企業である(株)ベルプラスと経営統合し、東北エリアにおける営業体制を強化した。
今回は、主にグループ内の(株)ラルズが展開する「スーパーアークス」の特徴のほか、同社がM&Aで成長し続ける成功の秘訣と今後の狙いについてレポートする。

「スーパーアークス」は、2006年に開発された、同社グループ名を冠した初めての店舗である。まとめ買いによる価格訴求を重視した、食品主体のディスカウントストアである「ビッグハウス」をさらに進化させた店舗形態で、価格だけでなく、健康志向、高齢者ニーズにも対応した品揃えと、きめ細やかなサービスに注力している。

同店は、いわゆる首都圏にあるようなスーパーとは形態が異なり、「単品を量販する」売場が特徴である。生鮮売場でも1つのアイテムが目立つように陳列したり、グロサリー系でもエンドを使い、大人が背伸びしても手の届かない位置まで積み上げ、ボリューム感をみせた販売によって客の目に訴えたり、「一物多価」で訴求したりしている。
同社が展開する「一物多価」は、1つよりも2つ、2つよりもケースというように、数が多いほど1品の単価を下げることで、よりお得になるという販売手法で、パンコーナーのほか、各売場で採用し、顧客の購買意欲、動機付けに一役買っている。
このように大量購入を訴求する一方で、最近の少子化に加え、顧客の好みが多様化している傾向に対応し、少量パックの販売にも力を入れるなど、ニーズに即して適切なボリュームで訴求していることが、支持を集める結果にもつながっている。

 内容目次 

●メインリサーチ (2~27ページ)
テナントによるPM(プロパティマネジメント)事業者評価調査徹底分析
総合満足度は三井不動産商業マネジメントが依然トップ

調査概要
ショッピングセンター(以下SC)の運営に携わっているプロパティマネジメント(PM)事業者を弊社が任意に選出し、当該PM事業者が運営しているSCに出店している、あるいは出店していたテナントに対し評価をしてもらった。
1.調査対象 2.調査の方法 3.調査内容・項目 4.調査期間 5.分析の内容・ランキングの算出方法について
Ⅰ.テナントが出店するにあたって重視する要素
  表.PM事業者一般へ期待する7項目に関する3段階評価
  図.テナントがPMに期待する項目のうち、「大変重視する」の値比較(2016年対2013年)
Ⅱ.テナントの満足度ランキングと充足度ランキング
  1.総合満足度ランキング
  2.充足度ランキング
  (1)テナントリレーション・コミュニケーション
  (2)情報のシステム化
  (3)戦略浸透度
  (4)中・長期的なSC価値向上力(プランニング力)
  (5)売上データ収集力、開示、活用度
  (6)利用者ニーズの対応度
  (7)顧客囲い込み戦略
  (8)ブランド力・ステイタス度
Ⅲ.相関行列に見るPM事業者評価の構造
  1.PMの優劣は顧客の囲い込み戦略に左右される
  2.デベロッパーのグループ分けに見る特性
  表.PM事業者に対する9つの評価の相関行列
  図.階層型クラスター分析
Ⅳ.出店したいPMとPM別評価
  1.出店意欲度ランキング
  2.レーダーチャートに見るデベロッパーの強み・弱み分析

●注目企業分析
①株式会社アークス (28~40ページ)
M&Aによるグループ拡大で5,000億円企業にまで成長
売上高1兆円を目指す同社のM&A戦略の成功とその秘訣

(1)事業概要・特徴
  企業概要/沿革(抜粋)/業績推移/業績推移(会社別)
(2)スーパーアークスについて
(3)アークスグループについて
  ~M&A成功の秘訣~
  ~なぜ、アークスグループを選ぶのか~
  ~「八ヶ岳連峰経営」による運営今後は「勝ち組」だけでなく、間口を広げて1兆円目指す~
  ~エリア拡大に向け注意すべき点とは~
  ~集約するところと、それぞれで補うところを明確に~
  ~小型店「ダ*・マルシェ」の狙い~
(4)今後の見通し
・近年の動向 ~サンドラッグと共同出資で新たな業態を展開~

②株式会社ライトブレーンエム (41~45ページ)
韓国発の機能性アンダーウェア「ラシュバン」が日本に上陸
3D立体分離構造の男性下着で売上20億円を目指す

(1)事業概要・規模
  企業概要/沿革(抜粋)/業績推移 /
(2)商品特徴
(3)販売戦略
(4)プロモーション戦略
(5)今後の狙い

●業界レポート
①自然派・オーガニック化粧品マーケティング総鑑2016年版(47~71ページ)
~自然派・オーガニック化粧品市場の動向分析~


1.自然派・オーガニック化粧品の市場概況と調査対象範囲
2.主要参入ブランド類型
3.主な認定基準
4.自然派・オーガニック化粧品の市場年表
5.自然派・オーガニック化粧品の市場規模推移(2011~2015年度)
  1)総市場
  2)化粧品総市場における自然派・オーガニック化粧品市場の位置づけ
  3)製品カテゴリー別
  4)コンセプト別
  5)流通ルート別
6.自然派・オーガニック化粧品の市場構成比(2015年度)
  1)製品カテゴリー別
  2)コンセプト別
  3)流通ルート別
7.自然派・オーガニック化粧品のメーカーシェア(2013~2015年度)
  1)総市場
  2)総市場シェア一覧
8.参入ブランド戦略分析
  1)製品戦略
  2)価格戦略
  3)チャネル戦略
  4)プロモーション戦略
9.自然派・オーガニック化粧品の今後の市場展望
  1)マルチチャネル化の進展によるブランドと顧客との接点の増加
  2)テスター設置やサンプル提供による潜在需要の掘り起こしが進展
  3)製品品質及び機能性の向上による市場拡大
10.自然派・オーガニック化粧品の市場規模予測(2016~2020年度)
  1)総市場
  2)コンセプト別

②ユニフォーム市場年鑑2016 (73~86ページ)
 ~ユニフォーム市場の最新動向~


1.ユニフォーム市場の概要
2.ユニフォームの市場規模推移
  (1)ユニフォーム総市場
  (2)ワーキング・オフィス・サービスユニフォームの合計市場規模
  (3)ユニフォーム総市場におけるカテゴリ別構成比推移
  (4)カテゴリ別市場
  ①ワーキングユニフォーム
  ②オフィスユニフォーム
  ③サービスユニフォーム
  ④スクールユニフォーム
3.ユニフォーム市場でのメーカーシェア
  (1)ユニフォームメーカーの売上高ランキング
  (2)ユニフォーム市場でのメーカーシェア

●スポーツビジネス分析 2016年4月期
スポーツシューズブランドシェア動向 (87~91ページ)


1.ランニングシューズ
  市場動向/ブランド動向/上位モデル
2.サッカーシューズ
  市場動向/ブランド動向/上位モデル
3.バスケットボールシューズ
  市場動向/ブランド動向/上位モデル
4.テニスシューズ
  市場動向/ブランド動向/上位モデル
5.フィットネスシューズ
  市場動向/ブランド動向/上位モデル

●データファイル
月次データファイル (92~102ページ)


(1)家計消費支出の動き(平成28年5月分)-総務省・家計調査報告
(2)商業販売額の動き(平成28年5月分)-経済産業省・商業販売統計速報
(3)百貨店とチェーンストアの品目別売上高(平成28年5月分)-各協会調査
(4)就業人口の動き(平成28年5月分)-総務省・労働力調査(速報)
(5)出生数、婚姻数の動き(平成28年4月分)-厚生労働省・人口動態統計月報(概数)
(6)消費者物価の動き(平成28年5月分)-総務省・消費者物価指数
(7)特定サービス産業の動き(平成28年4月分)-経済産業省・特定サービス産業動態統計速報
(8)主要衣料品専門店の既存店売上高の推移-各社公表データより
(9)SC売上高の推移-平成28年5月分-日本SC協会