定期刊行物
ヤノニュース
昭和33年の創刊以来、百貨店、ショッピングセンター、各種小売業の調査・分析や、アパレル、ファッション、ジュエリー・アクセサリー、スポーツなどを中心に注目企業、成長市場を網羅した月刊調査レポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約90~100ページ
- 商品形態:PDFファイル
- 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
- 販売価格(1ヵ年):79,200円(税込) 本体価格 72,000円
※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。
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最新号
ヤノニュース 2019年1月
トピックス
株式会社MTG
~7月にマザーズ市場への上場を果たす
健康・美容機器をブランド化し、急成長を遂げる~
株式会社MTGは「ブランド開発カンパニー」として、健康・美容機器をブランド化して展開し、その代表といえる「ReFa(リファ)」や「SIXPAD(シックスパッド)」などビューティー・ウェルネスの領域で革新的な商品を生み出している。
そして2018年7月には東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場を果たした。公開価格5,800円を22%上回る7,050円で初値がついた後、7,350円で初日の取引を終えた。時価総額は7月10日時点で2,840億円に達し、マザーズ市場でメルカリに次ぐ2位となった。
2019年9月期の経営方針として「2020年以降に向けたブランド開発投資期」と位置づけ、中長期的な成長に向けた各ブランドを熟成させていくとしている。その一環として、同社は2018年10月1日に、投資枠50億円となる投資会社を設立した。自社の持つ各ブランドを一過性として終わらせるのではなく、“文化”として根付かせるため、新会社を通して有望な技術を創出していくとしている。新会社は「MTG Ventures」で、美容・食品・スポーツといった分野が主な投資対象となる見通しである。
内容目次
新春特集企画
●<巻頭言> 2019年 対立と調整、未来の再分配に向けて~ (3~4ページ)
株式会社矢野経済研究所 代表取締役社長 水越 孝
■年頭に寄せて ~所感とアンケートによる2019年展望 (5~25ページ)
〔年頭所感〕
日本ショッピングセンター協会 会長 清野 智 氏
日本百貨店協会 会長 赤松 憲 氏
日本チェーンストア協会 会長 小濱 裕正 氏
〔注目繊維・流通小売業トップの2019年展望〕
イオンモール株式会社 吉田 社長
株式会社オンワードホールディングス 保元 社長
株式会社三陽商会 岩田 社長
株式会社スクロール 堀田 会長
タキヒヨー株式会社 滝 社長執行役員
タビオ株式会社 越智 社長
株式会社ユナイテッドアローズ 竹田 代表取締役 社長執行役員
株式会社レナウン 北畑 社長
株式会社MTG 松下 社長
●弊社研究員による2019年の20業界予測 (26~37ページ)
ヤノニュース編集部が所属するファッション&リテール事業部及び関連部署には消費財・サービスの各産業を調査領域とする研究員が在籍している。これら研究員が各研究分野について、2019年の業界予測を行った。
2019年の各業界(市場)が上向く(微増)のか、横ばいなのか、あるいは下降(下向き・微減)するのかで予測し、2019年の業界の見通しと注目される事柄についてまとめた。
2019年を予測した20の業界
①アパレル業界 ②インナーウェア業界 ③ジーンズカジュアル業界 ④きもの業界 ⑤スポーツ用品業界 ⑥ブライダル業界/挙式披露宴市場 ⑦化粧品業界 ⑧エステティックサロン業界 ⑨玩具業界 ⑩教育業界 ⑪時計業界 ⑫通信販売業界 ⑬宝飾・アクセサリー業界 ⑭健康食品業界 ⑮食品スーパー業界 ⑯ショッピングセンター業界 ⑰アウトレットモール業界 ⑱ペット業界 ⑲コインランドリー業界 ⑳アウトドア業界
●<特集>
業界関係者による2019年流通業界予測と成長ファッションショップの評価調査 (38~68ページ)
「無印良品」、不動の高評価
当編集部では毎年年末に翌年の流通小売業界を占うべく、業界関係者を対象にアンケート調査を行っている。今回は、流通小売市場における消費傾向、アパレル関連動向、注目エリアについてなど、2019年にも引き続き関係する事象をテーマにアンケート調査した。
1.流通小売市場の動向について―アンケート調査のまとめ
(1)2019年の消費動向について
(2)消費税率10%に引き上げられることの影響について
(3)フリマアプリ「メルカリ」の2019年の動向について
(4)リアル店舗に求められる新たな役割について
(5)「ワークマンプラス」の2019年の動向について
(6)オーダー市場の2019年の動向について
(7)注目している都内再開発エリアはどこか
(8)2019年に注目しているターゲットゾーン(年齢層)について
(9)2019年小売業態別の売り上げ予測
2.ファッションショップ(テナント)評価のまとめ
2019年流通小売業界予測と成長ファッションショップに対する評価調査結果
1.流通小売市場の動向について
2.ファッションショップに関する評価について
図.回答者の業種別内訳
図.回答者の業種別件数
表.注目しているターゲットゾーン(年齢層)
図.前回調査(2018年好調な小売業と厳しい小売業)
図.今回調査(2019 年 好調な小売業と厳しい小売業)
表.評価対象とした25 のショップ]
表.25ショップに対する10つの評価項目
図.小売業評価のレーダーチャート
図.流通アンケートショップの評価
図.流通小売関連市場における2019年の消費動向について(SA)
図.流通小売関連市場における2019年の消費動向について<構成比>
図.消費税率アップの影響で消費市場に与える影響(1つ)
図.消費税率アップの影響で消費市場に与える影響(1つ)<構成比>
図.2019のメルカリの動向予想(1つだけ)
図.2019のメルカリの動向予想(1つだけ)<構成比>
図.今後のリアル店舗の役割について(いくつでも)
図.「ワークマンプラス」は2019年も順調に伸びていくか(1つだけ)
図.「ワークマンプラス」は2019年も順調に伸びていくか(1つだけ)<構成比>
図.オーダー市場の動向について(1つだけ)
図.オーダー市場の動向について(1つだけ)<構成比>
図.2019年以降で注目する再開発エリア(いくつでも)
図.2019年に注目しているターゲットゾーン(年齢層)について≪構成比≫
図.2019年小売業態別の売り上げ予測
図.注目しているショップ
図.コストパフォーマンスが高いと思うショップ
図.広告・宣伝戦略が優れていると思うショップ
図.店舗のディスプレイなどショップの見せ方で優れているショップ
図.チェーンオペレーションに優れると思うショップ
図.接客など顧客サービスに優れると思うショップ
図.今、デベロッパーからの出店要請が多いと思うショップ
図.売上のバラツキがなく安定していると思うショップ
図.成長力に陰りが出てきたと思うショップ
図.長期的に安定成長すると思うショップ
●SC動向
エリアマネジメント志向が高める地域の集客力 (69~74ページ)
エリアの全体最適志向が生き残るポイントになる
◆百貨店とSCの明暗を分けた要因
◆転換期のSC
◆SC利用者、テナントが期待・重視する要素
◆さらに求められる全体最適志向
図.百貨店=部分最適の積み上げによって売り上げを最大化
図.SC=全体最適から売り場に落とし込む
図.年間のオープンSCと閉鎖SC数
図.ショッピングセンターに期待すること(全国)3段階評価
表.全国=100.0とした場合の期待値の比率
図.DV、PM事業者一般へ期待する7項目に関する3段階評価
●注目企業分析
株式会社MTG (75~84ページ)
7月にマザーズ市場への上場を果たす 健康・美容機器をブランド化し、急成長を遂げる
企業概要
業績推移
売上推移
事業取り組み
ブランド展開
事業展開
今後の見通し・課題
●業界レポート
2019 年版スポーツアパレル市場動向調査 (85~97ページ)
~スポーツアパレル市場の現状~
スポーツアパレル国内出荷市場の動向
・災害の頻発、猛暑、残暑の影響を受けたスポーツアパレル市場
・「日本ならでは」の価値を強みに好調が続くインバウンド需要
・ライフスタイル需要を取り込むカテゴリーが市場を牽引
スポーツアパレル市場の今後
・「スポーツ×…」が市場の成長エンジンに
・ゴールデン・スポーツイヤーズがスタート。相次ぐ国際大会を市場拡大に繋げられ
るか
・低価格×高品質を謳う新勢力は「破壊的イノベーター」となるか
<カテゴリー別の概況>
トレーニングウエア、ライフスタイルウエア、ゴルフウエア、アウトドアウエア、サッカー・フットサルウエア、テニスウエア、野球・ソフトボールウエア、スイムウエア、フィットネスウエア、スキー・スノーボードウエア、バスケットボールウエア、陸上競技・ランニングウエア
●スポーツビジネス分析
2018年10月期 スポーツシューズブランドシェア動向 (98~104ページ)
1.ランニングシューズ
市場動向/ブランド動向/上位モデル
2.サッカーシューズ
市場動向/ブランド動向/上位モデル
3.バスケットボールシューズ
市場動向/ブランド動向/上位モデル
4.テニスシューズ
市場動向/ブランド別動向/上位モデル
5.フィットネスシューズ
市場動向/ブランド動向/上位モデル
6.ウォーキングシューズ
市場動向/ブランド動向/上位モデル
7.カジュアルスニーカー
市場動向/ブランド動向/上位モデル
●データファイル
月次データファイル (105ページ)
(1)家計消費支出の動き(平成30年11月分)-総務省・家計調査報告
(2)商業販売額の動き(平成30年11月分)-経済産業省・商業販売統計速報
※上記2件、2019年1月11日公表のため、編集スケジュール上、掲載していません。
(3)百貨店とチェーンストアの品目別売上高(平成30年11月分)-各協会調査
(4)就業人口の動き(平成30年11月分)-総務省・労働力調査(速報)
(5)出生数、婚姻数の動き(平成30年10月分)-厚生労働省・人口動態統計月報(概数)
(6)消費者物価の動き(平成30年11月分)-総務省・消費者物価指数
(7)特定サービス産業の動き(平成30年10月分)-経済産業省・特定サービス産業動態統計速報
(8)主要衣料品専門店の既存店売上高の推移-各社公表データより
(9)SC売上高の推移-平成30年11月分-日本SC協会