定期刊行物

Yano E plus

Yano E plus

エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約100~130ページ
  • 商品形態:冊子
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円

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例)半導体の製造装置(ステッパ市場)に興味がある、ナノインプリント市場がどの程度の市場規模があるのか知りたい、車載向けコネクタ市場の参入メーカを調べたい、等。
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皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

Yano E plus 2022年4月号(No.169)

≪次世代市場トレンド≫
トポロジカル絶縁体の動向 (3~28ページ)

~バルクは絶縁体なのに、エッジは金属状態という特異な物質である。
 トポロジーという幾何学概念を適用することで初めて理解できる~

1.トポロジカル絶縁体とその奇妙な性質
2.トポロジカル絶縁体のアプリケーション
2-1.スピントロニクスデバイス
2-2.相変化メモリー
2-3.フォトニクスデバイス
3.トポロジカル絶縁体の市場規模予測
【図・表1.トポロジカル絶縁体の国内およびWW市場規模予測(金額:2025-2045年予測)】
【図・表2.トポロジカル絶縁体の応用分野別WW市場規模予測(金額:2025-2045年予測)】
4.トポロジカル絶縁体に関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.国立大学法人九州大学
(1)トポロジカルプラズモン導波路における光-物質相互作用の電子線ナノ分光解析
【図1.極性反転の関係を持つ金属ナノ構造を規則正しく並べた人工結晶の設計】
【図2.極性反転境界のエッジモードの計算結果】
【図3.角度分解STEM-CL測定によるエッジを伝播する表面プラズモンの検出結果】
4-2.国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)
【図4.GeTeとSb2Te3超格子薄膜の原子の並び方】
【図5.GeTeとSb2Te3薄膜からなる超格子構造の電子顕微鏡写真】
4-3.国立大学法人東京大学
(1)原子層の積み木細工によるトポロジカル物質設計
【図6.ビスマスハライド原子層の異なる積み木構造から、
様々なトポロジカル相を発現させる物質設計を示す概念図】
【図7.Bi4Br4単結晶の写真(左上)
レーザー顕微鏡で観察した劈開表面(左下)角度分解光電子分光測定の結果(右)】
(2)スピン流を超簡単にon/offスイッチング
【図8.TaSe3の擬一次元的な結晶構造(上)外から歪みを加えない状態のTaSe3(左)試料をたわませて赤い矢印方向に応力が印加された試料(右)】
【図9.試料に歪みを生じる前の電子構造(左)
基板を曲げて試料に張力歪みを生じさせた際の結果(右)】
4-4.国立大学法人東北大学(1)
(1)光電子分光法
【図10.超高分解能ARPES装置の外観】
【図11. ARPES法の概念図】
【図12.実験で決定したSb(111)のエネルギーバンド】
(2)トポロジカル絶縁体の奇妙な性質
【図13.2次元および3次元トポロジカル絶縁体】
(3)最近の研究事例
【図14.トポロジカル超伝導実現のための接合構造の模式図】
【図15.ARPES測定の結果】
4-5.国立大学法人 東北大学(2)
(1)トポロジカル絶縁体に関する最近の進展
(2)光のトポロジカルバンド構造
(3)光特有のトポロジカル現象:トポロジカルレーザー
(4)人工次元
【図16.人工次元のイメージ (左)一つの共振器から1次元格子を作る
(中央)1次元共振器列を用いた2次元格子におけるトポロジカルエッジ状態の伝搬 (右)3次元共振器格子から4次元格子を作る模式図】
5.トポロジカル絶縁体の将来展望

「モビリティDX」におけるサービスシステム構築(2) (29~34ページ)
~システムデザイン(手法)の図化と解説~

1.システムデザインの表記について
1-1.システムデザイン(手法)のフローとその図示
【図1.システムデザイン(手法)の作業フロー図】
1-2.システムデザイン(手法)の詳細作業フロー
【図2.システムデザイン(手法)の詳細作業フロー図】
1-3.システムデザイン(手法)の連携された作業フローの概念
【図3.連関するシステムデザイン(手法)作業フロー連携の概念図】
1-4.システムデザインフローと自動車会社の開発項目の関係(事例)
【図4.システムデザインフローと自動車会社の開発項目の関係】

≪注目市場フォーカス≫
放熱部材シリーズ(2) ~放熱ギャップフィラー/シート~ (35~66ページ)

~放熱ギャップフィラーも放熱シートも、主力製品として、
 熱を効率的に冷却部材へ伝えるためのインターフェイスとして活用~

1.放熱ギャップフィラーとは
2.放熱シートとは
3.放熱ギャップフィラー/シートの市場規模予測
【図・表1.放熱ギャップフィラーの国内およびWW市場規模推移と予測
(金額:2020-2025年予測)】
【図・表2.放熱シートの国内およびWW市場規模推移と予測(金額:2020-2025年予測)】
4.放熱ギャップフィラーに関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.株式会社木村洋行
(1)Polytec PT社製品の特長
【図1.非接着・1液非硬化タイプのギャップフィラーを塗布した状態】
【図2.1液非硬化ギャップフィラーをディスペンサーで塗布している場面
 動画:https://www.youtube.com/watch?v=AKfbgNFK8pI】
【図3.2液硬化ギャップフィラーの塗布場面、
 渦巻状になっているミキシングノズルで主剤と硬化剤を混ぜて塗布している】
(2) Polytec PT社製品に関する木村洋行の取組状況
4-2.巴工業株式会社
(1) BNバウダー
【図4.BNの典型的な放熱用途】
【図5.BNパウダーの代表的ラインナップ】
(2) AlNパウダー
【図6.AlNの典型的な放熱用途】
【図7.AlNパウダーの代表的ラインナップ】
【図8.高耐湿性AlNの特性】
【図9.不定形パウダーと丸み状パウダー】
【図10.開発品:130μmの球状パウダー】
4-3.兵神装備株式会社
(1)モーノポンプ®の特長
【図11.モーノポンプ®の特長】
【図12.モーノポンプ®を組み込んだ製品群の例】
(2)モーノディスペンサー®を用いた放熱ギャップフィラーの塗布用途例
【図13.用途例:(左)自動車ECUハウジング、
 (中)インバーターパワーモジュール、(右)ディスプレイIC】
(3)モーノディスペンサー®およびモーノポンプ®の応用事例
【図14.モーノディスペンサー®の応用事例】
【図15.モーノポンプ®の応用事例とアルミナ製ローターの紹介】
5.放熱シートに関連する企業・研究機関の取組動向
5-1.株式会社イノアックコーポレーション(INOAC)
(1)放熱シート・テープ
【図16.放熱シートが使用される電子部品例】
(2)製品ラインナップ
【図17.トランスクール®の使用例】
(3)需要分野
【図18.自動車用放熱シートの特性】
5-2.オキツモ株式会社
(1)VSIの特長
【図19.マイクロキャビティが形成されたメタマテリアル構造の
VSI表面SEM像】
【図20.(上)VSIを使用していない場合、
 (下)VSIを使用しているためヒートスポットの発生が防止されている場合】
(2)樹脂密閉筐体における熱問題とVSIによる解決の可能性
(3) VSIの放熱特性評価
【図21.VSI熱特性評価モデル(PC樹脂密閉筐体の場合)】
【表1.VSI熱特性評価結果(PC樹脂密閉筐体の場合)】
5-3.沖電線株式会社
【図22.沖電線の放熱フィルム「クールスタッフ®」の外観】
【図23.「クールスタッフ®」の特長:放熱メカニズム(上)と断面構造(下)】
【図24.「クールスタッフ®」のタイプ:シートタイプ(左)とチューブタイプ(右)】
【図25.熱放射重視の適用事例(シートタイプ):構造模式図(左)、実際の使用例(右)】
【図26.熱伝導重視の適用事例(チューブタイプ):構造模式図(左)、実際の使用例(右)】
【図27.「クールスタッフ®」の放熱効果】
5-4.株式会社タイカ
(1) αGEL放熱材ラインアップ
【図28.αGEL放熱材ラインアップ】
【図29.αGEL放熱材の製品別熱伝導率一覧】
①シート状(COHシリーズ)
②液状(DPシリーズ)
③EMI対策品(REシリーズ)
④両面テープ(TPシリーズ)
⑤ノンシリコーン
(2) αGEL放熱材の特長
(3) αGEL放熱材の放熱メカニズム
【図30.αGEL放熱材の放熱メカニズム:
(上)αGELの密着性・追従性で空気だまりを除去した事例、
(下)αGELの柔らかさで応力を緩和して寸法公差を吸収した事例】
(4) αGEL放熱材の構造事例・使用事例
【図31.αGEL放熱材の構造および使用事例】
5-5.富士高分子工業株式会社
(1)主要製品ラインナップ
【図32.「サーコン®」ラバータイプの特徴とアプリケーションガイド】
【図33.「サーコン®」ゲルタイプの商品構成例と特徴】
(2)製品用途展開例
①自動車分野
【図34.自動車における放熱シートの使用例】
②民生・産業機器分野
③通信機器分野
6.放熱ギャップフィラー/シートの将来展望
6-1.放熱ギャップフィラー
6-2.放熱シート

≪タイムリーコンパクトレポート≫
車載ディスプレイ部材市場 (67~71ページ)
~曲面化、大型化、シームレス化など車載ディスプレイの
 進化を支える製品開発で次のチャンスにつなげ!~

車載ディスプレイ部材とは
1.市場概況
2.セグメント別動向
2-1.車載ディスプレイ前面板市場、日系大手OEMがガラスカバーの採用を加速
2-2.車載用TP市場、インセル化が進む中、アウトセルならではの機能・価値の提案が活発化
3.注目トピック
3-1.スクエア、平面の従来型TPはインセル化が進展
3-2.高精細化や曲面・異形など自由なデザインの訴求にアウトセルの存在価値が発揮される
4.将来展望
【図1.車載用静電容量方式タッチパネル(TP)タイプ別市場規模推移・予測
(数量:2019-2023年予測)】

カーボンナノチューブ市場 (72~75ページ)
~LiB用途は体力勝負の局面に移行も
 競争軸を見極めた新規参入が選択肢の一つに!~

カーボンナノチューブ市場とは
1.市場概況
2.セグメント別動向
2-1.単層CNT市場の動向
3.注目トピック
3-1.多層CNT市場の動向
3-2.多層CNT市場の用途別動向
4.将来展望
【図1.カーボンナノチューブ世界市場規模推移と予測(数量:2019-2026年予測)】
【図2.多層CNT用途別需要構成比(数量:2020年)】

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