垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)の動向(2021年7月調査)
発刊日
2021/11/15
体裁
B5 / 43頁
資料コード
R63201202
PDFサイズ
5.6MB
PDFの基本仕様
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※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
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カテゴリ
調査資料詳細データ
調査概要
本調査レポートは、定期刊行物 Yano E plus 2021年8月号 に掲載されたものです。
リサーチ内容
~高い技術を認められていたが、多くの人が予想しなかった
スマートフォンの顔認証システムに採用され一気にブレイク~
1.垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)とは
2.VCSELの発展経緯
3.VCSELの特長と有望アプリケーション
3-1.通信
3-2.センシング
(1)ジェスチャー認識
(2)顔認証
(3)その他のセンシング用途
3-3.イメージング
3-4.ハイパワー応用
3-5.自動車用電子機器
3-6.医療アプリケーション
4.VCSELの市場規模予測
【図・表1.VCSELのWW市場規模推移と予測(金額:2019-2024年予測)】
【図・表2.VCSELの需要分野別WW市場規模推移と予測(金額:2019-2024年予測)】
【図・表3.VCSELのWW市場における企業シェア(金額:2019年)】
【図・表4.VCSELのセンシング分野におけるWW市場における企業シェア(金額:2019年)】
【図・表5.VCSELの通信分野におけるWW市場における企業シェア(金額:2019年)】
5.VCSELおよび面発光レーザー関連技術に関する企業・研究機関の取組動向
5-1.株式会社シルバコ・ジャパン
(1)TCAD
(2)面発光型半導体レーザー用シミュレーション・モジュール「VCSEL™」
【図1.一般的なVCSELデバイスの断面図 (左)上部DBR層、下部DBR層、
活性層を示した全体の断面図 (右)活性層部分を拡大した断面図で、
6層の多重量子井戸が含まれている】
【図2.(左)主縦/横モードにおける光強度
(右)量子井戸部分を拡大した断面図で、井戸における放射再結合率を示している】
【図3. (左)印加電圧の関数としての出力光強度
(右)最大温度対デバイス電流】
【図4.(左)発光時のVCSEL内部の格子温度コンター図
(右)一般的なVCSELの主要な4つの横モードにおける光強度分布】
5-2.国立大学法人 東京工業大学
(1) VCSELの特長
【図5.2次元アレイ面発光レーザー】
(2) VCSELの構造
【図6.端面出射レーザー(左)と面発光レーザー(右)の構造】
【図7.初期のVCSELのしきい値電流推移】
【図8.端面出射レーザーと面発光レーザーの反射率の違い】
【図9.VCSEL の断面構造 (上)電流狭窄がない場合、
(下)電流狭窄がある場合】
5-3.国立大学法人 東京大学
(1)誘電体ナノメンブレンを用いた真空紫外波長変換
【図10.コヒーレントVUV発生の実験系の模式図】
【図11.誘電体ナノメンブレンから発生するVUV-THGの励起強度依存性】
(2)誘電体フォトニック結晶を用いた円偏光真空紫外コヒーレント光発生
【図12.開発したVUVコヒーレント円偏光発生法の概念図】
【図13.作製したフォトニック結晶ナノメンブレンの模式図とSEM像、
スケールバーの長さは1μm】
【図14.フォトニック結晶ナノメンブレンに円偏光フェムト秒レーザーを
入射した場合に生じるVUV THGスペクトル (a)右回り円偏光入射、
(b)左回り円偏光入射】
5-4.学校法人 名城大学
(1)量子殻(MQS)のコンセプト
【図15.(左)MQS構造の模式図 (右)実際に作製したMQSのSEM像】
【図16.MQSの発光デバイスへの応用】
【図17.本研究で開発したMQS (3D) と一般的なMQW (2D)のモード利得】
(2)GaNナノワイヤの成長
【図18.典型的なGaNナノワイヤのSEM像】
(3)MQSおよびp型殻の成長とMQSの発光特性
【図19.量子殻の面発光デバイスへの展開 (左)量子殻VCSEL、
(右)量子殻フォトニック結晶レーザー】
5-5.株式会社リコー
(1)高速レーザープリンター向けVCSELの開発
【図20.VCSELのプリンターへの応用 (左)VCSELと使用箇所、
(右)VCSELを搭載した高速プリンター】
【図21.リコーVCSEL単素子の断面構造】
【図22.リコーVCSELの特長:高出力まで単峰性で狭いビーム放射角を実現】
【図23.リコーVCSELの特長:一方向に制御された偏光特性を実現】
(2)新規応用に向けた波長範囲拡大と高出力化の取り組み
【図24.多波長VCSELアレイ】
【図25.多波長VCSELアレイを用いた3次元計測システムへの応用】
【図26.高出力VCSELアレイのTOF照明モジュールへの応用】
5-6.株式会社ローム
(1)ロームの半導体レーザーに対する取組
【図27.3D距離測定を行なうレーザー光源の種類と特徴】
【図28.ロームの半導体レーザー開発戦略】
(2)駆動方式の推移と製品の狙い
【図29.3DTOF発光デバイス駆動方式の比較】
【図30.VCSELモジュール技術①:駆動方式の推移と製品の狙い】
(3)VCSELの構造と技術のポイント
【図31.FPLDとVCSELの導波経路の違い】
(4)1パッケージ化による高出力化
【図32.VCSELモジュール技術②:1パッケージ化による高出力化】
(5)今後の展開
6.VCSELの将来展望
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