【カモつぶ】未来の学校では教室でゲームする


【教室でゲームしているカモ】皆さんは「Cryptoy」というAndroidのアプリをご存知でしょうか?
このアプリ、実は英国政府の通信本部(GCHQ)が無料公開したアプリで、学生への暗号化教育を目的としているものです。

また、2010年ごろから「ゲーミフィケーション」がバズワードとして注目されるようになっています。
こちらは広義には何でもゲーム化するという主旨の造語であり、ゲームの世界で培ってきた技術等を活用して、何かを理解させる時に、楽しく、わかりやすくするための仕組みと言い換えることができます。

古来、日本では”不言実行”という四字熟語や”暗黙の了解”という表現に代表されるように、いくら前向きなことや良いこと、優れたことであっても、自らが積極的に公言しないことを美徳とする風潮があり、これは現在にも根強く残っています。
しかしながら、国際的に見ればこれは異端であり、良いことや、優れたことは、自ら積極的に公言しなければ誰もわかってくれないという考え方がグローバルスタンダードであることはもはや誰でも知っていることですよね。

とりわけビジネスの世界ではグローバル化がますます進行しており、ゆえに日本でもスティーブ・ジョブズやTV番組のTEDなど、プレゼンに関するビジネスパーソンの関心が高いのだと考えます。

このプレゼン、相手に納得させるためのストーリー性がとても大切であるということが良く言われています。
無名ベンチャーが投資家から資金を得るためには、ストーリー性あるプレゼンを行うことがが重要という説もあります。

そしてこれらストーリー性を突き詰めていくと、先の「ゲーミフィケーション」に行き着くような気がします。
したがって、今後のプレゼンではストーリー性に加えて「ゲーミフィケーション」のテクニックを駆使することが必須となる可能性があります。
これをテーマとする書籍類やコンサルティングサービスを誰もが目にする時が来るのやも知れません。

また、”伝える・理解させる・納得させる”という目的からすぐにイメージするのは教育です。
既に教育においてゲーミフィケーションを駆使した教科書作成の取組みも始まっています。
冒頭に出てきた「Cryptoy」もこの一種であると捉えることができます。

もしかしたら未来の学校では、授業中に子供たちがタブレット端末などでゲームをしている姿が当たり前となっているの”カモ”知れませんね。

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kamo4


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