【カモつぶ】スマホが不要となる時代がやってくる
【スマホが情報社会の主役を降板するカモ】スマートフォンと連動する車載向けAndroidであるgoogle社の「Android Auto」が注目されています。
同時に、スマートフォンなしでも動作が可能な車載向けAndroidの開発が進められているというニュースが話題となっています。
これは正しくIoT(Internet of Thing)の現実化につながる話題と言え、自動車がスマートフォンの機能さえも兼ねるようになるものですね。
また同じくAndroid OSに関して、台湾の企業からAndroid OSとタッチパネル付きディスプレイを搭載したネットワーク接続型のドキュメントスキャナー装置が発売されました。
こちらはスマートフォンではなくPCを不要とするものになります。
このように、従来パソコンやスマートフォンなどが専ら有していた情報処理の頭脳が他の電子機器へと広く拡散し、それぞれが自立して相互にネットワーク接続していくと、他の電子機器を制御する位置付けにあったパソコンやスマートフォンなどの位置付けが一段下がり、膨大な電子機器ネットワークを構成する単なる1アイテムとなっていくでしょう。
もはやパソコンやスマートフォン、タブレット端末などが情報化時代の主役ではなくなりつつあることを改めて感じてしまいます。
このような社会こそが昨今何かと話題に上がるIoTの世界であり、あらゆるモノに、ディスプレイ+OS+ネットワーク接続機能が備わっていくことになっていくものです。
こういう世界が実現すれば、人はその個体/IDを識別できる“何か”さえ有していれば事足りることとなり、スマートフォンやタブレット端末などを持ち歩く必要性がなくなっていきます。
例えば家の中では天井や壁、あるいは家具や家電などにそのような機能がそなわっており、いつでもどこでも電話でき、いつでもどこでもインターネットにつながることができるようになる世界です。
また、新聞のように薄くて軽い専用デバイス(有機ELディスプレイなど)一つあれば、通勤や移動中にニュースを読んだり、読書したり、あるいはTV会議に参加したりできるようにもなるでしょう。
そしてその“何か”とは、単純に個体/ID機能さえ有していれば良いので、それこそマイクロチップ程度で十分、例えばスマートウォッチとして時計の中に組込むこともできますし、他のアクセサリーや衣服等に組込むこともできます。
もしかしたら、その延長として体内にこれを埋め込むことが当たり前な時代が到来し、その“何か”すら不要になっていくの“カモ”知れません。
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