【ダイエットの効果が劇的に高まるカモ】バナナ、キャベツ、トマト、寒天、チョコレート、炭酸水、プロテイン、黒豆、黒酢・・・これら食材に共通するキーワードが何かわかりますか？
そうです、“ダイエット”です。

食材に関するものだけでも実に様々な「○○ダイエット法」なるものが考案され、ダイエットを支援する健康食品類なども多く、食に関わらない運動法などを加えると、それこそ星の数だけのダイエット法が存在しているのではないでしょうか？

ダイエットと言えば、理想的には適度な食事と適度な運動であり、これはカロリー等の栄養の“入り（摂取）”と“出（使用）”の『バランスを継続的に採る』ということに他なりません。
でも実際は“出（使用）”を増やし続けることは大変なため、比較的取組みやすい“入り（摂取）”を減らすことに取組もうとして、食に関するダイエット法がもてはやされるのだと思います。

ただ、実際には食のダイエット法もそうは続きません。
なぜならどんな美味しいモノであっても、同じものを毎日毎日食べ続けていると飽きてくるものであり、他のモノが食べたくなるからです。

したがって、食事法にしても、運動法にしても、結局はある程度強い意識を持って取組み続けることができる人だけがダイエットに成功し、多くの人は仮に一時的に成功したとしても、失敗する人が後を絶たないのでしょう。

さて前置きが大変長くなりましたが、このような食事法ダイエットに格段の効果が期待できる仕組み、システムができそうです。
Kokiri Lab という米国のハックスペースではVR技術等を活用したバーチャルフードのプロジェクト「Project Nourished」が行われているとのこと。

寒天やこんにゃくなど低カロリーの食材を使い、味は科学的に補正しつつ、視覚はVR技術などを応用し、本物の食事を行っているかのように脳へ錯覚を引き起こすような仕組みとなっています。
舌触りや食感など、まだまだ限界はあるようですが、さらに技術開発が進み、それこそ本物の食事を得ているものと変わらないとなれば、ダイエットはもはや難しいものではなくなりますね。

未来の世界では、 ダイエットは誰でも簡単に成功するものとなっている“カモ”知れませんね。

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