【カモつぶ】モバイル燃料電池の可能性


【防災用品として一家に一台常備されるカモ】クラウドファウンディング「Kick Starter」で、モバイル燃料電池が登場しました。燃料電池と言えば、自動車での開発が注目されていますが、日本ではエネファームの名称で家庭用燃料電池としても少しずつ普及している技術ですね。

自動車では水素ガスを直接供給するシステムが想定されますが、給湯器である家庭用燃料電池は都市ガスから水素を取り出す仕組みとなっています。
今回「Kick Starter」に登場したモバイル燃料電池「Kraftwerk」も同じくガスを燃料源としている模様で、市販されているライター用のガス(ボンベ)から燃料を供給できる仕組みとなっています。

さてこの「Kraftwerk」は、モバイル機器として、外出時に携帯端末や音楽プレイヤー等の小型電気機器への充電を行うことを主たる利用シーンとして想定しています。
しかしながら、もし日本で発売されるとしたら、このような提案はあまり効果的とは言えない気もします。
狭い国土の中、ちょっと移動すればコンセントを見つけることは比較的容易であり、移動手段である自動車から電源を得ることも簡単だからです。

むしろ災害などの非常時の電源確保として訴求すれば、割と普及しやすい気がします。
現在災害用として提供されているラジオや懐中電灯は別途電池を用意するか、手動(ハンドル)で電気を起こすタイプのモノばかりですが、これを解決する手段として有効なためです。

もしかしたら将来の防災グッズの中には、このようなモバイル燃料電池も含まれている“カモ”知れませんね。

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カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?

kamo4


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