【メンタルトレーニングが授業科目へ加わるカモ】考えるだけでロボットや飛行機を操作する、こんなSFの世界が既に現実のものになりつつあるのをご存知でしょうか？
近年、海外ではサルが考えるだけで遠隔地のロボットを操作する実験や、四肢が麻痺して動けない人が考えるだけでロボットアームの操作や飛行機を飛ばす（もちろん訓練用シミュレーターですが・・・）という実験が成功しているようです。
そればかりか、ロボットに備わったセンサーによって実際にモノに触れている感覚すら感じることができるという技術も開発されつつあります。

このような技術が進歩すると大半の事は思念するだけで実行できるようになり、人は身体と思考・思念を完全に切り離すことができるようになります。
そうなればどのような世界が広がるか・・・

すぐにイメージすることはなかなか難しいのですが、これまで人が身体能力に頼って競い合ってきた領域で大きな変革が起こる気がします。

例えばスポーツの世界、人が自らの身体能力の極限を競って戦っている世界ですが、これに代わってロボットや装置などを使った競技が登場、人気を博することすらあり得ます。
あまり言及したくはないのですが、既に無人飛行機の活用など、先進的な軍事領域ではこのような傾向が出てきていますね。

このような世界においては身体能力よりも思考・思念、すなわちメンタル力がより一層モノを言うこととなり、これまで以上に、人はメンタルトレーニングに力を入れるようになるでしょう。
それこそ未来の学校では、体育の授業に加えて思考・思念に関する授業や、運動会や体育祭と並んでメンタル競技大会などが行われるようになる“カモ”知れませんね。

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