【カモつぶ】過剰な騒音、衝撃波を制御する新たな技術


【騒音が懐かしい時代が訪れるカモ】航空機の開発・製造・販売で有名なボーイング社が、ある興味深い特許を取得しました。
この特許、電磁波を利用して一種のシールドを生成することで衝撃波を減衰(空気の温度・密度変化によるシールドで波動を受け流すイメージ)させる技術であり、SFの世界のように飛来するミサイルなどを都市ごと守る電磁シールドをイメージさせます。

実際にはこちらの技術で形ある物体を防ぐことはできず、あくまでも衝撃波、すなわち空気の圧力変化による波動を減衰させるだけのようです。
そして、これら技術の主たる用途イメージはやはり軍事用途、すなわち飛行機や船舶、あるいは建造物への装備を想定したものとなっています。

ただ、爆発や爆風からの衝撃波を減衰させる技術は、落下する隕石や火山の噴火活動から発生する衝撃波など自然災害への対応策としても応用できそうです。

隕石落下はさておき、日本は火山があちらこちらにある国土であり、火山噴火は決して他人事ではありません。
ましてや富士山がいつ噴火してもおかしくない状態、活動期に入っているという説が正しいならば、なおさら近隣周辺や周辺を往来する公共交通機関などにおける噴火・爆発の衝撃波対策は必要でしょう。

また衝撃波も音も、同じく空気の圧力変動の波であることを考えると、飛行機や新幹線といった公共交通機関、あるいは建設現場などにおける騒音問題への解決へも役立ちそうです。

もしかしたら将来、飛行場や建設現場における騒音に起因する近隣トラブルや、都会の喧騒などというものは過去のものとなってしまう“カモ”知れませんね。

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kamo4


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