【カモつぶ】スマホではなくコンタクトで写真・動画撮影する時代
【コンタクトレンズの視力矯正以外の用途が拡がるカモ】最近は遠近両用コンタクトレンズが販売されていますが、今年のアメリカ科学振興協会の総会では、ズーム機能付きのコンタクトレンズのプロトタイプが公開されたようです。
スイス連邦工科大学ローザンヌ校で開発されているこのレンズ、ウインクによってズーム機能のオン、オフの切り替えを行うことができます。
加齢による黄斑変性の人の為に開発されたデバイスであり、もともとこれは眼鏡に装着されていました。
しかし、メガネへの装着はかなり目立つものであったようで、それが気になる人も多く、そのためにコンタクトレンズに組込むタイプのデバイスが開発されました。
コンタクトレンズタイプの開発においては、角膜へ安定した酸素供給を行うことが大きな課題となっていましたが、今般、これをクリアし、プロトタイプの公開になった模様です。
さてさてこのデバイスを見ていると、視力矯正のための医療機器としてだけではなく、日常生活においても活用できそうな気がしてきませんか?
単純にズーム機能だけでも、わざわざ望遠鏡などを使う必要がなくなり、スポーツや観劇等の観戦はもちろん、例えば災害・事故時などに遠方を見渡す必要性がある場合に役立つことでしょう。
また一歩技術が進めば、このデバイスに様々な機能を持たせることができそうであり、スマホなどとの連携によって、例えば静止画・動画の撮影機能なども付けることが可能ではないでしょうか。
まるでスパイ映画のように、人々が閲覧するだけで電子記録できる時代が間もなくやって来る、そんな未来を予感させる技術ですよね。
もしかしたら、近い将来、コンタクトレンズは視力矯正という本来用途以外の使い方がより拡大していく“カモ”知れませんね。
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カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?