【カモつぶ】会社より学校で普及が進んでいきそうなBYOD


【将来のランドセルは薄型になるカモ】今どきの小学生は低学年でも2-3割、高学年になると4割以上が何かしらの携帯電話/スマホを保有しているという調査結果があります。
これだけでも随分と時代が変わったなぁと思うのですが、小学生がタブレット端末を1人1台保有するのが当たり前になる時代もどうやらそう遠いことではなさそうです。

皆さんは、BYODというワードをご存知、あるいは耳にしたことがありますでしょうか?
これはBring Your Own Deviceの略称であり、プライベートで自己保有している電子デバイス機器(スマホやタブレット端末など)を持ち込んで、オフィシャルなシーンで利用することを意味しています。

一般的にビジネスにおいては情報管理の観点などから、パソコン、タブレット端末、スマホなどの電子機器は会社が準備しています。
もし個人所有の電子機器を利用しようとした場合、情報管理を会社が制御しようとすれば個人のプライバシーの観点から、会社はノータッチで利用を許可すれば情報漏えいやウィルス感染等のリスクが高くなる観点からきているものです。

しかしながら、近年、これらをきちんと使い分けるためのシステム開発が進み、一部の先進的企業などではこれを利用してBYOD導入を始めています。
このようなBYODが一般的になれば、もう、個人用と会社用の携帯端末2台を持ち歩く人も完全にいなくなるでしょう。

さて、BYOD、概念としては数年前より登場していますが、米国はともかく、まだまだ日本の一般社会、ビジネスの世界においてそれ程浸透しているとは言えない状況にあります。
そのような中、これを学校教育現場に持ち込もうとする動きが少しずつ広がっています。

米国では、何年か前からフロリダ、ヒューストン、アトランタなどの小学校でBYODの導入が始まっています。
日本でも、今年度から東京都の小学校でBYODの実証実験が始まりました。
このような取組みへは賛否両論ありますが、学校教育の現場へのIT利用は年々進んできており、将来的にはテキストやノート、筆記用具の代わりにタブレット端末が必須の勉強道具になる可能性もあります。

もしそのような時代が来ると、どんなことへ影響を与え、どんなビジネスのネタが誕生するでしょうか?
キッズ用スマホのように、キッズ用タブレット端末が携帯ショップで販売されるようになるでしょうか?
もしかしたら、小学生用のランドセルのスタイルが大きく変わっていく“カモ”知れませんね。

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kamo4


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