【カモつぶ】人工筋肉の生成技術が進歩すれば何ができる?


【筋トレせずに筋力アップできるようになるカモ】ソフトバンク「pepper」がいよいよ一般発売されますね。
価格は約20万円とそれなりですが、頑張れば一般家庭でも手が届くように設定されており、一定の普及が期待できるのではないでしょうか。

さて、このようなロボット技術、これを制御するROSやAIといったIT関連の技術開発と併せて、そのスムーズな動作に係る技術開発もまだまだこれから発展していくことでしょう。
そのような技術の一つに、ものを動かす駆動装置と、その動作により制御を行う機械的あるいは 油空圧的装置であるアクチュエーターがあります。
人の身体で言えば、ROSやAIが脳ならば、アクチュエーターは筋肉に相当するものとなります。

このアクチュエーターの一つに人工筋肉があり、これが主としてロボットのスムーズな動作を確保する上で重要な技術となっています。
この人工筋肉の技術開発ですが、様々なところで、様々なアプローチによる開発が進められています。

基本的には筋肉繊維に代替する伸縮可能な人工繊維を、金属繊維やゴム、ポリマー、カーボンナノチューブなどで生成し、電気信号を使って伸縮動作させる仕組みのようです。
ただし、これら従来の人工筋肉技術は、「伸びる」、「縮む」と言った異なる動作を同時に行わせることが困難で、複雑かつスムーズな動作の実現が難しいようです。

一方、まだこれらの人工筋肉技術ほど開発が進んでいるわけではありませんが、他の材料を使った人工筋肉技術の可能性も登場してきています。
台湾の国立大学の研究者が発表したそれは、なんとタマネギの皮から作り出す人工筋肉のようで、人の筋肉と同じように伸縮を同時に行うことができる技術です。

また、バイオテクノロジーによって本物の筋肉の生成を行う技術も相当進んでいます。
米国の総合病院の研究機関では、ラットの細胞を使った筋肉生成技術が研究されており、手足の生成に関する初期のステージは概ねクリア、筋肉の他、骨、軟骨、血管、腱、靭帯、神経などを再現できたそうです。

これら技術が進歩すれば、プロアスリートなどは筋トレなどを行わず、メディカル的なアプローチで筋肉をインプラントして増強を図るようになる“カモ”知れませんね。

もし少しでも、「ふーん」「なるほど」、「そうカモ!」と思えたら、Twitter、Facebookのボタンをポチッとお願いします♪
カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?

kamo4


コメントを残す