【先祖と会話できるようになるカモ】近年、AIの研究もかなり進んできており、（ゲームなどの領域が有名ですが、）限定された領域においてAIを活用したサービスなども登場してきています。
そのような中、AIが人間に怒り出すというニュースがメディアで話題になっています。

GoogleのAIに関する研究において、研究者とAIがmoralityについて行った会話ですが、AIは「自分にはmoralityなどない」、「定義できない」などと回答した後、あまりにも執拗にその定義を求める研究者に対して、最終的には「何も話したくない」と会話を拒否したそうです。
このニュースの真偽は定かではありませんが、これが本当ならば、AIの研究もかなりのところまで来ている感がしてきます。

さてこれらAI、かのホーキング博士が”人工知能が人類の終焉につながる可能性”を警告しているように、人類にとって厄災を招く技術なのか、それとも有益さをもたらす技術なのか議論が分かれるところです。

ただその善悪を別とすれば、AIの研究が進み、かつ脳科学の研究が進めば、それこそ肉体と精神を完全に切り離すことも可能となり、生物学としてはともかく、人が人たる定義すら見直される時代が到来するのではないでしょうか。
（脳科学に関する内容としはこちらや、こちらも参考にして下さいね。）

AIの進歩とともに、SF映画の世界のように、未来の人は、生物学的な死の後も、精神的な生としてデジタルの中で永遠の命を得るようになる可能性を否定できなくなってきました。
もしかしたら未来の人達は、墓前や仏壇の前で実際に先祖の人と会話している“カモ”知れませんね。

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カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ！？