【カモつぶ】忙しい現代人の自治会活動等参加を次善の策で支援
【地域活動等への参加を気兼ねなく欠席できるようになるカモ】皆さんのご自宅では、地域の自治会等の活動や、お子さんの学校、習い事などにおける保護者の活動へ、どれだけ積極的に参加されていますか。
このような活動は、近隣との良好なコミュニティ形成のためにも、お子さんのためにも積極的に参加すべきだと理解しつつも、“時間ない”、“煩わしい”、“面倒だ”等と思ってしまう方は少なくない気がします。
かなり前からこのような方が割といたかと思いますが、都市部を中心に共働き世帯が一般的になってきた昨今、なおさらこのような方は増えているのではないでしょうか。
そして、”ついつい、様々な言い訳を考えて参加を見送ることもしばしば・・・”という方も増え、活動の実態は一部の熱心な方を中心に行われているケースが少なくないはずです。
日本とはやや文化が異なりますが、米国でもお子さんの学校のPTA活動などへの参加は、やはり大変なようです。
そして、この労力を緩和する仕組みが、そのユーモアさも相まってインターネット上でかなり話題になっています。
それは学校のPTAの各種の資金集め活動において、活動に参加しない場合、予め定められた寄付金を支払えば良いという仕組みであり、その支払い票のようなものがFacebookでアップ、23万件を超えるシェアを獲得しました。
最も安いものとしては「(資金集め用となる)カップケーキを作らない代わりに$15」、最も高いものは「本当にどんな資金集め活動にも参加できないので名簿から除外してもらう(名前を忘れてもらう)代わりに$100」というものがあります。
確かに学校のPTA活動と言う性質を鑑みた場合、時間をお金で買うということに何ら問題を感じないわけではありません。
しかし現実問題、いずれ仕事などで仕方なく参加できない人がいて、その人たちと他の参加している人たちとの間に変な”わだかまり”&”険悪な空気”が流れることも問題だと思います。
問題は本当に“仕方なく”参加できないのか、言い訳として“仕方ない”を使っているのかを客観的に判定することができないことにあり、これはプライベートに関することだけにそもそも解決が困難です。
ならば次善の策として活動に参加する人も、“仕方なく”参加できない人も、双方が納得できる環境を作るというのは一つの選択肢ではないでしょうか。
何でもかんでもお金で解決するということは決して良いことではありませんが、仕事にプライベートに忙しい現代の日本人においてもこのような仕組みは潜在的ニーズが高いと思います。
日本では、もしかしたら直接的な活動参加免除の代わりの寄付金支払いよりも、地域の高齢者などへ少額の謝礼を支払うことで、活動参加を代行してもらうような仕組みの方が馴染む“カモ”知れませんね。
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カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?