【カモつぶ】虫歯菌をほぼ死滅させる抗菌プラスチック製の人工歯
【虫歯予防の歯科施術が定着していくカモ】少し前に新しい歯科治療の在り方として自然治癒力を高める方法が海外開発され、資金調達を行っていることをお伝えしました。
過去、中世あたりまでは歯科治療と言えば抜歯が基本、現在のような歯を削ったり詰め物をしたりする治療法の基礎ができたのは18世紀から19世紀にかけてとなり、麻酔を使った痛みのない治療法に至っては19世紀半ば以降のこととなります。
現代のような歯科治療へと進歩したのはここ50年程度、それまでは一般期には歯痛による虫歯治療が専ら行われているのみと言える状況でした。
しかし近年、少しずつ予防歯科や歯並びの矯正などを一般的に行う人(特に子供に施術させる親)が増えてきているように思います。
歯科のみのことではないですが、このように歯の治療等の行為についても他の医療技術とともに目覚ましく発展、これからは虫歯になる前の予防的な施術が一般的に主流になっていきそうです。
先にご紹介した自然治癒力を活かす治療法も、予防とまではいきませんが、虫歯の初期段階に対応する治療法として、より予防に近いところでの対応を目指すものとなります。
加えて、抗菌性の高いプラスチックを使った差し歯やインプラントの歯を製造する技術がオランダの大学の研究室で開発されたようです。
この抗菌プラスチックを使えば、長年の使用においても虫歯に浸食されることはなく、半永久的に虫歯とは縁のない歯を手に入れることができるとのこと。
またこの抗菌プラスチック製の歯で注目したいのは、虫歯菌をほぼ死滅させることができる性能を持っているという点。
この優れた機能に着目すると、虫歯治療の差し歯、インプラントとしてのみならず、虫歯予防として適宜このような抗菌プラスチックを使った予防歯科的な技術が確立できる可能性があるのではないでしょうか。
もしかしたら、未来の子供たちの多くは歯科矯正もさることながら、虫歯予防のための抗菌プラスチック材を使った歯科施術を受けている“カモ”知れませんね。
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