「働き方改革」「女性が輝く社会」に向けて象徴的な一手となるはずだった“配偶者控除の廃止”は、取り沙汰される衆院解散と来夏の都議会選を前に見送られた。いや、そればかりか“壁”の上限を「103万円から150万円へ」引き上げる… Read more ›
JR北海道は1日の乗降客が1人以下の46駅の廃止に向けて関係自治体と調整に入った。既に廃止が決定している留萌線の5駅と合わせて2017年春のダイヤ改正時に51駅が地図から消える。全路線の赤字が常態化している中、安全への投… Read more ›
7月の参院選、都知事選を経て、安倍政権は政策に専念するにあたり十二分の勢力を維持した。ただ、現政権誕生以来すでに3年半以上が経過しているが、政策の目玉である経済政策が「道半ば」というのは違和感を覚えざるを得ない。 先日、… Read more ›
関与成分の含有量不足により日本サプリメントの製品が特定保健用食品(トクホ)の許可を取り消された問題を受け、消費者庁はトクホに認定された全1270製品の成分調査結果を1ヶ月後までに提出させることを指示した。また、当初は次年… Read more ›
財務省は日本学生支援機構の大学生向け貸与型奨学金の金利の下限を0.1%から0.01%へ引き下げると発表した。同機構は年間8千億円程度の財政投融資を貸付原資に組み入れているが、日銀のマイナス金利政策に伴う調達金利の低下を受… Read more ›
8月31日、小池都知事は安全性への懸念、不透明な巨額費用、情報公開不足を理由に11月7日に予定されていた豊洲への移転を正式に延期した。ただ、この時点における「安全性への懸念」は地下水モニタリングの結果発表(2017年1月… Read more ›
政府は、1ヶ月の残業時間に上限を設定するとともに罰則規定の検討に着手する。 慢性的な長時間労働が男性の家庭参画の障害となっており、これが少子化の背景にあるとの認識にもとづく。月内に発足する「働き方改革実現会議」の主要テー… Read more ›
原稿を書き始めた時、放送作家の永六輔さんの訃報が飛び込んできた。彼のつくった「上を向いて歩こう 涙がこぼれないように」という一節は、味わうたびに、寂しさと温かさが心にしみる。このわずかな文字数で、ここまで感動を与える歌詞… Read more ›
27日、日本が主導するアフリカ開発会議(TICAD)が開幕、基調講演で首相は1000万人の人材育成と3年間で約3兆円規模の投資を表明した。 アフリカへの投資は欧州、中国が先行する。とりわけ、近年は中国のプレゼンスが突出、… Read more ›
22日、シャープの新社長に就任した鴻海精密工業の戴正呉副総裁が社員向けの経営方針を発表した。翌23日、各紙はこれを一斉に報じた。曰く「黒字へ向けて信賞必罰を強調」、「抜本改革、人員削減も視野」など、見出しは厳しいトーンで… Read more ›
内閣府は、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の対象事業として6県81市町村から申請された102事業を認定した。同制度は民間資金を新たな自治体財源として活用することが狙い。企業の地方公共団体への寄付は従来税制でも約3割… Read more ›
9日、ジャパンディスプレイは、筆頭株主である官民ファンド「産業革新機構」に対して資金支援を要請したと発表した。売上の5割を占めるiPhone向けの販売不振、中国市場における価格競争の激化により2016年4-9月期の連結営… Read more ›
2025年、700万~1千万人といわれる「団塊の世代」がそろって75歳以上の後期高齢者になる。約5人に1人が後期高齢者という社会の到来まであと10年を切った。 高齢化の進展に伴い糖尿病などの生活習慣病・慢性疾患が増加、疾… Read more ›
1日、台湾の蔡総統は、過去400年間にわたって先住民が受けてきた差別的待遇と苦痛に対して政府を代表し、公式に謝罪した。蔡氏は「台湾に来たすべての政権が武力を使って先住民の土地を奪い、権利を侵害した」と述べたうえで、自治の… Read more ›
米民主党はヒラリー・クリントン氏を正式に大統領候補に指名、その政策綱領を発表した。内容はアメリカ至上主義を掲げる共和党候補トランプ氏への対抗を鮮明にするとともに、冨の再分配と格差是正を訴えたサンダース氏の主張を大幅に取り… Read more ›
【子どもでも簡単に家を建てられる時代が来るカモ】 Conceotos Plasticos というアメリカの会社が、リサイクルしたプラスチックを建材として利用し、簡単に家を建てられる建築用ブロックを生産しています。 この建… Read more ›
鹿児島県知事に当選した三反園訓氏が川内原発の一時停止を8月内に申し入れることを表明した。地震の影響や活断層の状況に関する再点検を九州電力に要請するとともに住民の避難経路等について検証を行う。これらを通じて「県民の信頼は増… Read more ›
参院選の結果を受け、政府は10兆円規模の経済対策の策定を指示した。目玉は、JR東海が進めるリニア中央新幹線の大阪延伸の前倒しである。加えて、訪日観光客拡大のための港湾施設整備、農産物輸出のためのインフラ整備、九州、北陸、… Read more ›
バングデシュで発生した無差別殺人の犯人像や背景が徐々に分かってきた。裕福な家庭、最高レベルの教育、マレーシアへの留学経験など、エリートによる過激主義への傾倒が浮き彫りになってきた。 豊かな外界との矛盾や閉ざされたままの自… Read more ›
【包帯を水で処分できるようになるカモ】 寒天でできたコップ、天日干しされたイカでできた徳利といった、食べられる食器が近年注目されており、岩塩でできたお皿は、焼肉などのシーンで人気を集めています。 コップやお皿だけでなく、… Read more ›
全国大学生活協同組合連合会が2月にまとめた、2015年生活実態調査(対象9,741人)によると、大学生の本離れが一層進んでいることが分かった。それによると、大学生の1日の読書時間は平均28.8分で、前年調査と比べ2.9分… Read more ›
英国はEU残留の可否を国民に問い、国民は離脱を選択した。開票直後の高揚そして英国全体に漂い始めた“後悔”、突き放す独仏伊、動き出すスコットランド、北アイルランド、割れたままの議会、キャメロン氏を継ぐリーダーの不在、、、、… Read more ›
【高齢者によるお天気予報サービスが誕生するカモ】 先日BioViva USAが、人間の老化に対する遺伝子治療が成功した、と発表しました。 同社CEOの女性が、加齢によって生じる筋肉量減少と、疾患で肝細胞が消耗するのを防ぐ… Read more ›
船橋市の大型SC「ビビッド南船橋」(キャピタランドモール アジア)の同一フロアにニトリと大塚家具が出店する。買い回りを促すことで消費者の利便性の向上をはかるとともに、集積効果によるシナジーを狙うという。 大塚家具の創業は… Read more ›
【LGBTカップル向けの住宅ローンプランができるカモ】 「猫カフェ」「ふくろうカフェ」「うさぎカフェ」など動物と触れ合えるスタイルのカフェや、ランチョンマットの上に自由に絵を描きながら食事ができる「文房具カフェ」など、食… Read more ›
9日、中国海軍の艦艇が尖閣沖の接続水域内を航行、同日、人民解放軍はインドと領有権を争うアルナチャルプラデシュ州に進入、14日、中国海軍は鹿児島県沖の領海を侵犯した。専門家はこれら一連の行動は日米印による海上共同演習「マラ… Read more ›
熊本地震が発生し、被災された方々には心よりお御見舞申し上げるとともに、一日も早い復旧と市民生活の再建、地域経済の復興を祈りたい。東日本大震災に続く自然の脅威に、人間の無力さを感じざるを得ない一方、復興に立ち向かう方々から… Read more ›
三菱UFJ銀行は国債の入札に特別な条件で参加できる特別資格(プライマリー・ディーラー)を返上する方針を固めた。特別資格は国債入札に際して財務省と事前協議ができるといった利点がある一方、発行予定の4%以上の応札を義務づけら… Read more ›
2014年11月18日、政府は「景気判断条項は付けない。確実に増税する。景気回復を地方にも波及させ増税に向けての環境を整える」ことを公約に衆院解散を政治決断した。まさに現政権による経済政策への信任を問う選挙であった。しか… Read more ›
22日、財務省は4月の貿易収支が3ヶ月連続で黒字となったと発表した。輸出から輸入を引いた貿易収支は8235億円、単月の黒字額は東日本大震災前の2010年3月以来の大きさとなった。 原油安と円高基調の為替トレンドを背景に輸… Read more ›
【塾の選択基準に「ランチの美味しさ」が追加されるカモ】 睡眠をとっている間に目的地に着く便利さと、ホテルで一泊するより安い料金が魅力の夜行バスは、遠隔地で行われるライブなどに参加する20~30代の女性を中心に人気があるよ… Read more ›
スズキもまた国の規定とは異なる方法でデータをとっていた。対象は2010年以降に製造した全16車種、計210万台に及ぶ。 18日、同社の鈴木修会長は法令違反を謝罪したうえで、「燃費の向上を意図した不正ではなく、影響は誤差の… Read more ›
リチウムイオン電池(LiB)市場が拡大している。環境問題への取り組みとして各国政府・地域が排ガス規制を強化し、CO2などの排出量を削減するため、販売する自動車の一定数をxEV(HEV、PHEV、EV)※にする必要がある。… Read more ›
共和党の候補者指名が確実となったトランプ氏はネブラスカ州の演説で「日本が輸入牛肉に38%の関税をかけるなら、アメリカは日本の自動車に38%の関税をかける」と発言して喝采を浴びたという。 米国で販売される日本車の4台のうち… Read more ›
2014年12月に施行された特定秘密保護法の運用に疑義が生じている。2013年9月の閣議決定前、会計検査院はこの法律の条文が国家行政のすべてについて監査を行なうと定めた憲法90条に違反していることを指摘した。これに対し政… Read more ›
26日、三菱自工は燃費データの改ざんに関する調査結果を国交省へ報告したが、その内容は同社の“救いようのない不誠実さ”を明らかにするものであった。 1991年、道路運送車両法は走行抵抗の測定法を新たに定めた。しかし、既にこ… Read more ›
最初の震度7から1週間、熊本、大分の地震は未だに収束しない。被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに被害の拡大を憂慮する。 そうした中、ルネサスエレクトロニクス、富士フィルム、トヨタなど被災関連企業の生産再開の発表… Read more ›
2008年、野村證券は破綻したリーマン・ブラザースの欧州・アジア部門を2ドルで買収、世界の投資銀行業務のトップ10入りを目指した。しかし、資産や顧客の継承は除外され、平均年収3300万円、8500人もの高給社員を引き受け… Read more ›
租税回避地(タックスヘイブン)の法人設立代行事務所から40年分の取引記録が流出、「パナマ文書」として公開された。1100万件を越えるデータにはロシアのプーチン大統領、中国共産党の習主席の縁者をはじめ世界の要人、公職者、大… Read more ›
格差問題が日本でも大きく取り上げられるようになって久しい。2012年の相対的貧困率は16.3%となり「6人に1人が貧困」とのフレーズがセンセーションを巻き起こした。 トマ・ピケティ氏が主張したように「貧富の格差が広がる」… Read more ›
30日、ミャンマーにティン・チョー氏を大統領とする文民政権が誕生した。とは言え、実質的には4閣僚を兼務するアウン・サン・スー・チー氏がこれを統率、ミャンマーは彼女のもとで「国民和解、連邦制、生活水準の向上」に取り組むこと… Read more ›
21日、オバマ大統領は現職の米国大統領として88年ぶりにキューバを訪問した。人権問題等における主張のギャップがあらためて露呈したものの、ラウル・カストロ国家評議会議長との“歴史的な会談”は概ね好意的に受け止められた。 も… Read more ›
外国人の受け入れ拡大を検討する自民党の「労働力の確保に関する特命委員会」は、外国人を明確に“労働者”と位置づけたうえで、受け入れ職種の拡大や在留期間の延長など規制緩和策をまとめ、4月内に政府に提言すると発表した。ただし、… Read more ›
“次世代ディスプレイ”という言葉が意味するものは時代によって異なるが、常に注目されてきた。近年ではOLED(有機ELディスプレイ)や3Dディスプレイ、フレキシブルディスプレイがある。映画では第3次3Dブームとなり、現在で… Read more ›
9日、大津地裁は再稼動したばかりの高浜原発3,4号機について「関電による安全立証が不十分である」ことを事由に運転差し止めの仮処分を決定した。 これに対して関電は「極めて遺憾。不服申し立ての手続に入る」ことを表明するととも… Read more ›
26日、イランで総選挙が実施された。投票率は6割、国会議員選挙では現大統領のロウハニ氏を支持する改革派、穏健派が対欧米強硬派を上回った。また、最高指導者を選ぶ権限を持つ専門家会議も大統領派が躍進、イランの政治的方向性は選… Read more ›
原子力規制委員会は24日、運転開始から40年を越えた老朽原発「高浜1、2号機」について新規制基準に適合しているとする審査書案を了承した。新基準適合原発はこれで計7基、再稼動そして老朽原発の運転期間延長の流れが粛々と形成さ… Read more ›
2月16日、総務省は2015年の消費支出が実質ベースで2.7%減、2年連続で前年割れになったと発表、翌日、日経は全国主要百貨店の2015年既存店ベースの売上が前年比▲0.2%、4年ぶりの減少となったと報じた(「日経MJ」… Read more ›
9日、長期金利の指標となる新発10年物国債の市場利回りが初めてマイナスになった。同じ日、円は114円台に上昇、日経平均も大きく下げ、翌10日の前場では1年3ヶ月ぶりに1万6千円を割り込んだ。 日銀が導入したマイナス金利は… Read more ›
2015年度決算を前に大手商社をはじめ資源関連や電機電子部品大手の決算見通しが相次いで下方修正されはじめた。そこに共通するのは「中国を筆頭とした新興国、資源国経済の急速な悪化を受けて」との背景説明であり、電機電子部品はそ… Read more ›
2009年12月に改正農地法が施行され、農業生産法人以外の一般法人(企業)についても、新規参入の規制が大幅に緩和された。これにより、賃借であれば、農地の適正利用など一定の要件を満たすことで、全国どこでも参入可能となった。… Read more ›
フォードの2015年国内販売台数は4968台、外国車におけるシェアはわずか1.5%である。この数字は2位VWの1/10を下回り、10位ポルシェ、11位フィアット、12位プジョー、13位ルノーにも届かない。こうした状況を鑑… Read more ›
中国経済の失速、原油価格の急落、新興国経済の低迷、中東情勢のもう一段の混迷等を背景に株安の連鎖が止まらない。年明け以降、日本市場も日経平均で2600円以上の下落となった。これは時価総額で約76兆円に相当する。 売り圧力の… Read more ›
中国税関総署は13日、2015年の貿易総額が前年比8%減の約470兆円となったと発表した。当局の目標が「6%増」であったことを鑑みると経済活動の実勢は想定以上に悪化している。 年明け以降、上海株式市場は2度のサーキッット… Read more ›
全国で人口減少、少子高齢化が進み、特に地方では深刻な状況になりつつある。そうした中、北海道・東川町は30年にわたりさまざまなアイデアや取り組みを継続し、成果を挙げてきた。 大雪山の麓にある東川町は自然に恵まれているものの… Read more ›
麻生財務相は4日の財政演説で「今こそ少子高齢化という構造課題に取り組まなければならない」としたうえで、「1億総活躍社会の実現」に重点を置いた補正予算について理解を求めた。 予算総額は3兆3213億円、内訳は1億総活躍社会… Read more ›
中国は、この1年半で67兆円を越える外貨を「元買い、ドル売り」に投じた。強い人民元は「中華民族復興」の象徴であり、「走出去」と呼ばれる企業の海外直接投資を進めるうえでの強力な武器である。しかし、経済の減速が鮮明になる中、… Read more ›
財務省の「還付案」が瞬殺された9月以降、「自民+財務省」対「官邸+公明」の攻防となった軽減税問題が決着した。最終的に“酒類と外食を除く生鮮と加工食品”で合意、協議は適用範囲に関する詳細な詰めに入った。 軽減される税の総額… Read more ›
空き家問題がメディアなどで取り上げられる昨今、中小の不動産会社を中心として空き家ビジネスへの新規参入が活発化している。ここにきて大手ハウスメーカーなども注力してきた。人口減によって国内の新規住宅着工は頭打ちになる見通しで… Read more ›
CMOSイメージセンサーのソニーへの譲渡、半導体事業の再編、他社への譲渡や統合が取り沙汰される白物家電やパソコン、原子力事業における減損、テレビ事業の自社生産からの撤退、、、など、課徴金や訴訟問題に加えて東芝の事業再編が… Read more ›