終了 ブロックチェーンに関するITベンダーの動向およびユーザー企業の活用実態調査

企画趣旨

昨今、ブロックチェーン活用に向けた取組みが急速に広がってきている。具体的には、石川県加賀市やつくば市など自治体での活用のほか、著作権管理の分野ではソニー・ミュージックによる活用、保険分野ではSOMPOホールディングスによる事故発生の自動検出と保険金支払い業務自動化の実証――など、多くの領域において実証実験や実用化に向けた取組みが進められている。
そこでまずユーザー企業を対象として、ブロックチェーンに対する認知度に加え、ブロックチェーンの活用状況についてアンケート調査を通じて明らかにする。次に主たるブロックチェーンベンダー(SIer/スタートアップ)への取材を通じて、現状におけるブロックチェーンの活用状況や既存システムとのすみ分け、課題などについて明らかにすることで、ブロックチェーンの活用実態と今後の動向について把握することを目的としている。

調査対象

・Webアンケートモニター(情報システム部門)を対象としたアンケート調査(1社1回答)
・ブロックチェーン関連ベンダー(SIer/スタートアップ)を対象としたヒアリング調査

調査方法

・Webアンケート
・インタビュー調査(オンライン/オフライン)

調査期間

2020年11月~2021年2月

報告書内容予定

Ⅰ.ユーザー企業向けアンケート
1.ブロックチェーンに対する認知度
2.自社における活用可能性の有無および活用領域(ポイント付与/認証/シェアリング/商流管理:デジタルアセット管理など/IoTでの活用/自治体等での活用など)
3.現状の取組みフェーズ(未着手/調査中/PoC準備中/PoC実施中/商用化に向けた効果検証中/商用化)と今後の意向
4.採用しているブロックチェーンの種類と理由(Fabric/Corda/Ethereum/Miyabi/Irohaなど)
5.ブロックチェーン導入に向けた課題と理由

Ⅱ.[個票] ブロックチェーン関連ベンダーの動向(SIer、スタートアップ:5-6社程度)
・事業戦略や強み
・取組み概要
・導入事例
・既存システムとの使い分け など
 

募集要項概要

参加募集期限:2020/11/30
調査報告書納品予定:2021年2月下旬
参加費用:800,000円(税別)
詳細・お申込みはホームページよりお問い合わせください。

注1)調査企画名、参加募集期限は変更する場合がございます。
注2)調査報告書納品予定は募集状況、調査状況その他により遅れる場合がございます。