RPA利用実態調査
企画趣旨
ここ数年で、RPAは急速に利用が拡大し、大手企業では行き渡り、ほとんどの企業が導入済みと言われている。「ブーム」といわれる市場の過熱は去った一方で、市場は本格的な定着期に入ったと言える。さらに、新型コロナウイルスによるテレワークの進展、ニューノーマルへの対応などの最近の環境変化は、RPAの利用を加速させる可能性も高い。
企業単位でみればRPAの利用率は一定レベルに達していても、一部の業務・部門のみの活用でとどまっているケースも多いと推測され、また、中小企業での利用は遅れている。現在の利用状況は「氷山の一角」といえる状況と考える。ベンダーから多数の製品が提供されるなか、サーバ型・デスクトップ型含め複数製品の共存や、二巡目以降のリプレイスも起きている。
本調査では、ユーザ企業のRPAの利用実態を調査することにより、「企業における浸透度合い」「製品の選定理由」「複数製品の使い分けの状況」「新型コロナウイルスの影響」などを明らかにし、市場の実態とポテンシャルを把握する。
調査対象
・ユーザ企業(中小企業~大手企業)の情報システム部門、ビジネス部門
調査方法
電話アンケート調査
調査期間
2020年11月~2020年12月
報告書内容予定
1.調査対象者のプロフィール
2.RPAの利用状況
・利用しているユーザ数
・利用している製品と選定理由
・複数ある場合は理由や用途の違い
・RPAの管理・運用体制(情報システム部門/現場部門/外部ベンダー)
・利用効果、評価
・コスト(初期導入、運用)
・課題 他
3.新型コロナウイルスの影響
利用拡大計画の有無
テレワーク環境での利用状況 他
募集要項概要
参加募集期限:2020/11/30
調査報告書納品予定:2021年2月下旬
参加費用:1,000,000円(税別)
詳細・お申込みはホームページよりお問い合わせください。
注1)調査企画名、参加募集期限は変更する場合がございます。
注2)調査報告書納品予定は募集状況、調査状況その他により遅れる場合がございます。