国内 物流・配送車向けMaaS/コネクテッドカー プラットフォーマ可能性探索調査
企画趣旨
物流・配送車では、下記のようなポイントにおいて、CASEが進もうとしている。
(1)配送車においては、C(コネクテッドカー化)が進み、まずは荷主と荷物をつなぐような運行動態、マッチングアプリから取り組みが始まっている。
(2)配送車の中でも、個人に荷物を渡すラストワンマイルのA・E(配送ロボットのような次世代EV)を遠隔制御するシステム・サービスが動きだそうとしている。
(3)これまで同市場の推進役はOEM(トラックなど商用車メーカー)が中心であったが、ここにきてGAFAなどの世界的ITジャイアントが動き出している。一方でGAFAに対抗すべく、国内でも多くのスタートアップやIT子会社が、スマホベースのコネクテッドカー・プラットフォーマ、MaaS(S)プラットフォーマとして戦いの狼煙を上げ始めた。
当企画では、国内における配送車(トラック、白ナンバー商用車など)に向けて様々なサービス・アプリの中核をなすスマホベースのコネクテッドカー・プラットフォーマ、MaaSプラットフォーマの実態を調査し、各社のビジネスの狙い、技術戦略、提携戦略、海外勢との戦い方、市場の見方、などについて分析する。 また物流・配送車向けのコネクテッドカー市場、MaaS市場の2035年までのロードマップを明示する。
調査対象
日本国内におけるスマホベースの商用車向けコネクテッドカー・プラットフォーマ、MaaSプラットフォーマ、配送システムソリューションベンダ、配送マッチングアプリベンダ
・自動車産業系 ・ITベンチャー系 ・通信キャリア系 ・物流事業者系
調査方法
自社DB・公開情報の収集、とりまとめ、2035年予測
主要企業に対するヒアリング10社程度分析
調査期間
2020年11月~2021年3月
報告書内容予定
1.調査概要
2.配送・物流コネクテッドカー市場、MaaS市場の2035年予測
3.コロナ禍における市場の変化
4.スマホベースのコネクテッドカー・プラットフォーマ、MaaSプラットフォーマのプレーヤと各社戦略(国内を中心として)
(1)ビジョン(目標)
(2)自分たちの強味
(3)市場・ターゲット
(4)資源(チャネル、人など)
(5)提供できる価値
(6)提携戦略
(7)将来市場についての考え方(GAFAなど海外勢力への考え方,自動運転/MaaSとの連携)
5.配送・物流事業者向けアプリの動向と将来
6.主要技術の最新トレンド
募集要項概要
参加募集期限:2020/11/30
調査報告書納品予定:2021年3月下旬
参加費用:800,000円(税別)
詳細・お申込みはホームページよりお問い合わせください。
注1)調査企画名、参加募集期限は変更する場合がございます。
注2)調査報告書納品予定は募集状況、調査状況その他により遅れる場合がございます。